2021/07/28

アートインクアート
MAGAZINE

インクアートとは?初心者でもできるやり方や魅力を解説

おうち時間を充実させる方法の一つとして、自宅でも楽しめるアートに注目が集まっています。

しかし、「アートといわれても美術の授業くらいでしか経験がない」という方も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめしたいのが、アルコールインクを活用したインクアートです。

初心者も気軽にチャレンジできるアートの世界をぜひご覧ください。

 

目次

インクアートとは?

アルコールインクを使うアート手法

アルコールインクアートとは、紙の上にアルコールインクとアルコール液を垂らし、滲んで混ざり合った部分を活かして様々な模様を描くアート手法です。

揮発性の高いアルコールインクは乾きやすく、次々に色を重ねていけるところが大きな特徴。

彩り豊かにインクを乗せていく中で、思いがけない色の広がり方や混ざり具合と出会うことができます。

完成図が予想できないというところがアルコールインクアートの醍醐味なので、アートに対してハードルの高さを感じている方ほど気軽に、そして自由に楽しめる方法だといえるでしょう。

 

初心者でも簡単に始められる

インクアートには、特別な技術や専門知識は必要ありません。

アイテムを揃え、基本の手順さえ覚えてしまえばすぐにでも始めることができます。

使用する道具も身近で比較的手に入りやすいものばかりなので、初心者でも気軽に取り組めて日常的にアートを楽しめるでしょう。

1人で夢中になって打ち込むも良し、友人とあれこれ相談しながら色づけていくも良し。

親子で一緒に遊べるアートとしてもおすすめできます。

 

インクアートの魅力

世界に一つだけの模様を生み出せる

インクアートは、アルコールインクをどこにどれくらい垂らすかによってその表情を無限に変化させます。

インクが滲んで広がっていく先に偶然できあがる模様こそ、世界に一つしかない自分だけのアート。

まるで鉱石の断面を思わせる構図には、予想外の色の動きから生まれた驚きと美しさが詰まっています。

縛りのない自由な楽しみ方が、創造力をさらに刺激してくれるでしょう。

 

鮮やかで美しい色彩が楽しめる

インクアート

インクアートでは、アルコールインクを滲ませることで色を塗り重ねていきます。

絵の具を使ったアートとはまた違った風情が自然と演出できるように。

同じトーンの色味でまとめれば統一感のある模様が、異なるトーンの色味を組み合わせればコントラストが効いた目を引く模様が出来上がります。

まさにオンリーワンの色使いがインクアートの魅力なので、感覚に任せて好きな色を選び、オリジナリティ溢れる彩りを楽しむのがおすすめです。

 

紙だけでなく陶器やガラスなどいろんな素材を使える

通常インクアートでは特殊な紙を使用しますが、他の素材でも対応可能です。

例えば陶器のコップや皿にインクアートを施せば、使い込んだ食器がおしゃれなインテリアに大変身。

プラスチックシートや半透明の紙を利用すると、透け感が絶妙なウェルカムボード・メッセージカードが出来上がりますし、キャンバスを使えば絵画風に。

模様や色だけでなく、台紙となるものの素材を工夫することで作品の可能性はさらに広がります。

 

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インクアートに必要なアイテム

アルコールインク

アルコールインクはインクアートに欠かせないアイテムで、国内外のメーカーから販売されています。

日本製ならコピック、海外製ならジャカードピニャータとレンジャーが主流となっているようです。

コピックは国内産のため安価で手に入りやすく、色の種類も豊富なところがメリットですが、メタリック系の色を加えたいならジャカードピニャータやレンジャーを購入しましょう。

コピックインク B06【ピーコック・ブルー】

754円 (税込)

インクアート用のアルコールインク。好みの色を358色から選べます。

 

アルコール液

アルコール液は、アルコールインクを薄めたりにじませたりするのに使います。

アルコール濃度が低いとインクが上手く伸びないので、濃度90%以上のものがおすすめです。

インクアート向きのアルコール液としては、安心して作業できる無水エタノールか、コスパが良いイソプロピルアルコールが挙げられます。

イソプロピルアルコールは有毒性があるため、作業時は換気とマスク着用を忘れずに。

ガレージ・ゼロ IPA 純度99.9%以上 480ml

839円 (税込)

濃度99.9%以上のアルコール液。細いノズルで量の調整が容易です。

 

ユポ紙

ユポ紙とはプラスチックを原料とした合成紙です。

耐水性・耐久性に優れており、インクやアルコール液を垂らしてもすぐには吸収されないため、液体の流れを活かすインクアートにはぴったりの画材といえます。

サイズや厚みの種類がありますが、初心者はまずA4サイズで少し厚みのあるものから始めるといいでしょう。

ペーパーエントランス ユポ紙 合成紙 A4 中厚

998円 (税込)

安心・安定の国産品ユポ紙。中厚で初心者でも扱いやすいです。

 

スポイト

アルコール液を少量ずつインクに垂らして色をにじませたり広げたりする時に使います。

揮発性の高いアルコール液が空気に触れるリスクを減らすには、ボトル付きのスポイトを使用するのがおすすめです。

小さいサイズのスポイトであれば細かい作業がスムーズに進み、容量の多いスポイトであれば大きめの台紙で作品を作る時に一気に仕上げられます。

目的に合わせて複数のスポイトを使い分けましょう。

瑞穂 スポイドボトル50ml

120円 (税込)

半透明の50mlサイズのスポイト。転倒しても液漏れしないノズルキャップ付です。

 

ヒートガン

垂らしたインクとアルコール液を乾かすには、ストローや直接息を吹きかける方法でも楽しめますが、ドライヤーかヒートガンで風を当てるとデザインに変化が生まれやすくなります。

ドライヤーは吹き出し口が広く風の方向の調整が難しいため、ヒートガンを1つ持っていると便利です。

ただしヒートガンで高温の風を出すと薄いユポ紙が歪むことがありますので注意しましょう。

Anesty ヒートガン 小型

1,680円 (税込)

超軽量の小型ヒートガン。素早く加熱しスピーディーに作業ができます。

 

絵筆

インクアートの表現を広げるアイテムのひとつが絵筆です。

筆先にアルコール液を含ませ、インクの上に置いていくことで味のある模様を作れます。

ラインを引いたり、ぼかしを入れたりと工夫を凝らすと異なるニュアンスが生まれ、表現の幅が広がるでしょう。

サクラクレパス 画筆 ネオセブロン 平型 14号

340円 (税込)

水や絵の具を含みやすい絵筆。三角グリップの軸で持ちやすくこまかい作業がしやすいです。

 

UVカットスプレー

インクアートが完成したら、最後の仕上げとしてUVカットスプレーを使うことをおすすめします。

作品にスプレーすることにより、UVカットだけでなくインクの退色や汚れの付着を防ぐ効果が期待できます。

UVカットスプレーにはグロスタイプとマットタイプの2種類がありそれぞれ塗布した際の質感が違うため、好みのタイプを選んでください。

ホルベイン 水彩用メディウム UVグロスバーニッシュ

1,650円 (税込)

水彩画面の紫外線による退色を抑えるUVカットスプレー。グロスタイプで色みが深まります。

 

インクアートのやり方(インクを垂らしてから液を加える方法)

ユポ紙の上にアルコールインクを垂らしヒートガンかドライヤーで乾燥させる

まずは仕上がりの大まかなイメージに沿って好みの色のアルコールインクを選択します。

そしてバランスを見ながら1、2滴ユポ紙に垂らしていきましょう。

垂らしたアルコールインクに向けて、ヒートガンかドライヤーを使って風を当て、インクを乾燥させます。

 

乾いたインクの横からアルコール液をスポイトで垂らす

インクが乾いたら、次は模様を作る過程です。

スポイトを使って、アルコール液をインクの上に重ねていきます。

インクの真上でも少しずれた位置でも、アルコール液を重ねる位置は自由に決めてOKです。

アルコールを追加すればするほど、色は薄くなりますので好みの濃さをアルコールの量で調整しましょう。

 

ヒートガンかドライヤーの弱風モードでゆっくり伸ばす

アルコール液を垂らした後、乾き切る前に風を吹きつけます。

ヒートガンかドライヤーを使うと、さざ波のようにインクが広がり絶妙なニュアンスを楽しめます。

ヒートガンやドライヤーの風量は弱風モードにして、ゆっくりインクを乾かすよう心がけてください。

 

インクアートのやり方(液を垂らしてからインクを加える方法)

ユポ紙の上にアルコール液を垂らしその中にアルコールインクを少し垂らす

先ほどの方法とは逆の進め方となるもう一つの方法をご紹介しましょう。

まずスポイトでユポ紙にアルコール液を垂らしてベースを作り、その上にアルコールインクを落としていきます。

アルコール液の輪郭に沿って色が広がりますので、綺麗な円を描きたい場合はおすすめです。

インクの上に再びアルコールを垂らすと、滲みが強くなりほどよい濃さに広がります。

 

グラデーションにしたい時は2~3色のインクを同時にアルコール液に垂らす

インクアートのアレンジ方法として、グラデーションをつくる方法があります。

複数の色でグラデーションを作りたいなら、アルコール液を広げた箇所に複数の色のアルコールインクを垂らしましょう。

インクアートならではの滲んだ風合いが、濃淡の入り混じったグラデーションをさらに美しく見せてくれます。

 

ヒートガンかドライヤーの弱風モードでゆっくり伸ばす

アルコール液とインクをユポ紙に乗せ、風で動きを与えるという流れがインクアートの基本です。

ヒートガンかドライヤーは弱風モードにして、じっくり色を引き伸ばしていきましょう。

全体を通してシンプルな動作の繰り返しなので、気軽に練習を重ねてやり方をマスターしていってください。

 

インクアート作品に個性を出すためのポイント

スポンジを使って色をぼかす

個性的なインクアートを作りたい場合は、ちょっとした工夫を取り入れるのがおすすめです。

例えば、乾かす前にスポンジを使って軽くたたくだけで、インクの色を意図的にぼかしながら伸ばしていくことができます。

自然な滲みとはまた違う、手で作ったぼかしで生み出されるやわらかな色の展開によって、繊細なインクアート作品に仕上がるでしょう。

 

文字でメッセージを入れる

インクアートで描いた美しい模様に、文字でメッセージを添えるアレンジもおすすめです。

カラーペンやガラスペン、つけペンを使って自分の好きな言葉を書き込めば、世界でひとつだけのアート作品が完成します。

お祝いのメッセージを刻んで手作りギフトとしても喜ばれるのではないでしょうか。

 

メタリック系カラーのインクやペンで縁取りする

ゴールドやシルバーといったメタリック系カラーを上手く使いこなせるようになると、インクアート作品に華やかさを加えられます。

海外メーカーのインクはメタリックカラーの品揃えが豊富ですから、複数のメーカーの商品を比較してほしい色のインクを購入してみましょう。

アルコール液を多くしてインクの色を強めに薄めると、縁取りしたかのような繊細な模様が浮かび上がり、作品全体のアクセントとして効果的です。

 

もっとインクアートを楽しむための工夫

額に入れてパネルとして飾る

出来上がったら、作品として飾っておきたいところです。

そこでおすすめなのが、額縁に入れてパネルアートとして保存する方法。

市販のフォトフレームを応用すれば、自作のインクアートが立派なインテリアになります。

フレームの色やデザインによって同じ作品でもまたイメージが変わるので、飾る楽しさもぜひ味わいましょう。

 

オリジナルのスマホケースでおしゃれに

毎日使うスマホに彩りを加えるのが、インクアートを施したスマホケースを使うこと。

クリアなスマホケースにインクアートを切り抜いて挟んだり、ラベルシートにアートを施して貼り付けたりすると、自分だけのスマホケースを手にすることができます。

色やデザインを変えて数種類作り、気分に合わせて着替えるのも楽しいかもしれません。

 

まとめ

アルコールインクアートは、インクとアルコール液の組み合わせによって色彩を自由に操り、世界にたった一つの作品を作り出せるのが魅力です。

自宅のインテリアとしてだけでなく、華やかなプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

気軽に楽しめるインクアートを、ぜひ一度体験してみてください。

 

 

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