2023年に開催されるアートフェア一覧|アートフェア東京、ARTISTS’ FAIR KYOTOなど
thisismedia編集部から、2023年に日本国内で開催されるアートフェアをご紹介。
お馴染みの「アートフェア東京」など長い歴史をもつアートフェアだけでなく、アーティストが自ら企画・出品までを手がける「ARTISTS’ FAIR KYOTO」、今年初開催となる「EASTEAST_」など、新しい試みで注目を集めるアートフェアも。
作家の新作発表や、アート市場のトレンドが知れるのがアートフェアの最大の魅力です。
最新のアートシーンを垣間見れる絶好の機会をお見逃しなく。
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Study: 大阪関西国際芸術祭 2023
「Study: 大阪関西国際芸術祭 2023」は、2025年に開催される「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催を目指し、アートとヒト・社会の関係性や、アートの可能性を検証し学ぶ(Studyする)ためのプレイベントです。
関西に縁あるアーティストをはじめ、国内外のギャラリーが出展するアートフェア、テーマ性を持ったカンファレンスの実施、さらにはレストランを会場に、食とアートのコラボレーションを実現するアートダイニングなど、アートを「みる・買う・食す・学ぶ」、多彩なプログラムを開催予定です。
アートダイニング参加アーティストは、鬼頭健吾、ヌケメ、前田耕平、石毛健太、やんツー、大澤巴瑠、きゃらあい、仲衿香、BYNAM、松山しげき、山口真人、山口歴、中野信子、大宮エリー、日比野克彦、遠山正道。
アートフェアでは、小山登美夫ギャラリー、KEUMSAN GALLERY、春風洞画廊など国内外の35軒のギャラリーが参加します。
Study: 大阪関西国際芸術祭 2023
会期:2023年1月28日(土)〜2月13日(月)(アートフェアは2月10日~2月12日、10日はプレビュー)
プレビュー 2月10日(金)13:00–19:00
一般公開 2月11日(土)11:00–19:00
2月12日(日)11:00–16:00会場:大阪府立中之島図書館、釜ヶ崎芸術大学、kioku手芸館「たんす」、グランフロント大阪、THE BOLY OSAKA、船場エクセルビル、飛田会館、ほか 大阪市内各所
料金:販売窓口:チケットぴあ、e+(イープラス)、ローソンチケット
※前売りは2023年1月27日まで
一般 [前売り]2500円/[当日]3000円 学生 [前売り]1500円/[当日]2000円※要学生証提示 小中学生以下 無料
ART NAGOYA 2023
名古屋随一のラグジュアリーホテルで開催されるアートフェア「ART NAGOYA」。
2011年に開催を開始し、今年で13回目の開催となります。
名古屋観光ホテルの12階フロアを丸ごと会場に仕立て、24軒のギャラリーが各部屋ごとに展示を展開。
名古屋観光ホテルのラグジュアリーな空間の中で、気軽に現代アートを鑑賞し、ギャラリストや作家との交流を楽しむことができるホテル型アートフェアです。
名古屋からは、名古屋画廊、art gallery Komori、AIN SOPH DISPATCH、JILL D’ART GALLERYなどが出展。
東京からレントゲン藝術研究所準備室、ARTDYNE、京都からMORI YU GALLERYなど、他県のギャラリーも出展し、新進気鋭の若手アーティストの作品を中心に紹介します。
ART NAGOYA 2023
会期:2023年2月11日(土)~2月12日(日)(10日はプレビュー)
2月11日(土)11:00–19:00
2月12日(日)11:00–18:00会場:名古屋観光ホテル 12F(名古屋市中区錦1丁目19-30 )
入場料:1000円(一般公開日1日間有効)、会期中ホテル内レストラン10%割引あり
EAST EAST_TOKYO 2023
科学技術館(東京都千代田区)で今年初開催されるアートフェア「EASTEAST_」。
次世代を担うアーティスト、ギャラリスト、キュレーター、批評家、鑑賞者、コレクター、パトロン、企業などのアート関係者が連携し、文化交流の促進、市場経済と文化・アートが公平に作用し合う「文化的エコシステム」の創造を目指します。
第1回目となる「EASTEAST_TOKYO 2023」では、東京拠点を中心とした約25のギャラリーが参加。
アート展示・販売、アートプロジェクト紹介だけでなく、映像、サウンド、ライブパフォーマンスの実施やディスカッション、ビューイングツアー、フード&ドリンクなど、幅広いプログラムを展開。
他にも、渋谷や新宿の街頭での映像作品展示、クラブやライブハウスでの音楽プログラムなどを通して、東京のカルチャーシーン、アーティストコミュニティをより深く知り・体感できるイベントとなっています。
EAST EAST_
会期:2023年2月16日(金)~2月19日(日)
2月17日(金)14:00–19:00
2月18日(土)12:00–19:00
2月19日(日)12:00–17:00会場:科学技術館(東京都千代田区北の丸公園2-1 )
入場料:※ArtStickerにて販売中
一般 [1日券]2000円/[3日通し券]5000円 23歳以下 [1日券]1000円/[3日通し券]2500円
ARTISTS’ FAIR KYOTO
「ARTISTS’ FAIR KYOTO」は、京都市内にある重要文化財の建物や企業ビルなどを会場として、アーティストが自ら企画から出品までを手がける異色のアートフェアです。
アーティストが創作活動だけでなく、世界のマーケットを見据え、マーケットを自ら作り出し、活躍の場を拡大することを目指しています。
加藤泉 、ヤノベケンジ 、名和晃平、 大庭大介、薄久保香ら、国内外の第一線で活躍するアーティスト、そして、彼らの推薦と公募により選出された新進若手アーティストたちが出展。
また、これまで本フェアに携わったアーティストたちのサテライト展示やアートアワードの実施、連携プログラムによるイベントなども行われます。
会場内はアーティストと来場者のコミュニケーションが生み出す熱気で盛り上がることでしょう。
ARTISTS’ FAIR KYOTO
会期:2023年3月4日(土)〜5日(日)
会場:京都府京都文化博物館 別館(京都市中京区三条高倉)、京都新聞ビル 地下1階(京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239 )、渉成園(枳殻邸、京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町)
開催時間:京都府京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 地下1階 / 10:00−18:00(最終入場17:30)
渉成園(枳殻邸)/ 9:00−17:00(最終入場16:00)
※涉成園(枳殻邸)のアドバイザリー展覧会のみ3月12日(日)まで開催料金:
京都府京都文化博物館 別館 一般 1000円 京都府京都文化博物館 別館 大学生 500円(要・学生証) 京都府京都文化博物館 別館 高校生以下 無料(要・学生証) 渉成園(枳殻邸) 一般 2000円 渉成園(枳殻邸) 大学生 1000円(要・学生証) 渉成園(枳殻邸) 高校生以下 250円(要・学生証) 京都新聞ビル 地下1階 無料
アートフェア東京
2005年から開始し、長い歴史を持つ日本最大級のフェア「アートフェア東京」。
第17回目となる今年は、東京国際フォーラムに144軒のギャラリーが集まります。
海外からはPearl Lam Galleries(上海)、SARAI Gallery (テヘラン)、Unit London(ロンドン)など7つのギャラリーが出展。
また、 西村画廊が9年ぶり、カイカイキキが15年ぶり、一番星画廊が12年ぶりの参加と、数年ぶりに参加するギャラリーにも注目が集まっています。
ギャラリー玉英、名古屋画廊、小林画廊、Yoshiaki Inoue Gallery、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリー、タグチファインアート、ミヅマアートギャラリー、GALLERY KOGURE、美術工藝 丹中など、長年アートフェア東京を牽引してきたギャラリーも必見です。
アートフェア東京2023
会期:2023年3月10日(金)〜12日(日)
3月9日(木) 11:00−19:00(招待日)
3月10日(金)11:00−19:00
3月11日(土)11:00−19:00
3月12日(日)11:00−16:00会場:東京国際フォーラム ホールE / ロビーギャラリー(東京都千代田区丸の内3-5-1)
料金: 一般チケット販売:https://x.gd/urUtF
前売り券 4000円(税込) 予約当日券 5000円(税込) ※小学生以下は、大人同伴に限り 入場無料
ART OSAKA 2023
現代美術に特化したホテル型フェアとして過去20回の開催実績を誇る「ART OSAKA」
2021年から大阪市中央公会堂に会場を移し、昨年の20回開催記念を機に大型作品に特化したセクションをスタートしました。
日本の若手・中堅の現代美術作家の動向を見れるプラットフォームとして、毎年多数の美術関係者が訪れ、フェアをきっかけに美術館での展覧会や国内外のアートフェスティバルへの出展など、作家のキャリア展開を促しています。
第21回目の開催となる「ART OSAKA 2023」では、ブース形式の「Galleries セクション」、大型作品・インスタレーション等の販売を行う「Expanded セクション」、「Expanded セクション 第2会場」の3箇所で実施。
「Expanded セクション」では、作品の物理的なサイズやキャパシティが大きくなるだけでなく、絵画、彫刻、映像などメディアの垣根を越えた広がりや、認識を拡張することを目的とした展示が行われます。
ARTOSAKA 2023
会期:
Galleries セクション
プレビュー 7月28日(金)13:00−19:00 ※VIP・招待・プレスのみ
一般公開 7月29日(土)11:00−19:00
一般公開 7月30日(日)11:00−17:00Expanded セクション
7月26日(水)・27日(木) 13:00−19:00
7月28日(金)~30(日)11:00−19:00
7月31日(月)11:00−17:00会場:大阪市中央公会堂 [3階 中集会室・小集会室・特別室]、クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)、kagoo
料金:2500円ー3500円 ※全会場入場可能、Galleriesセクションのみ時間予約制
Art Collaboration Kyoto 2023
「コラボレーション」をテーマに京都で開催される国際アートフェア、Art Collaboration Kyoto。
昨年、第2回目の入場者数は約15,000人、作品の売上は約4億を計上しています。
今年も前回に続き山下有佳子がプログラムディレクターを担当します。
山下有佳子氏 コメント
今年のACKは、京都という唯一無二の文化都市から発信する意義を大切に、ACKの個性を探求することを目指しました。
国内外でアートフェアが増えている昨今、ACKが目指すのは規模の大きさではなく、質の高いプログラムを共有する「時間」の提供です。
本年は皆さまに、改めてアートを楽しみ、人と交流する喜びを味わい、ゆとりのある時間を過ごしていただきたいと願い、フェアのテーマとして「時間の花」を掲げました。
なにより、我々はコラボレーションをテーマとしています。
行政と民間、美術とその他の領域、そして世界各国のアート事業者との協働を通じて、持続的な活動を模索するとともに、アート界及び次世代への貢献することを目指しています。
次回以降も、京都と世界を結ぶアートの力を信じ、個性ある魅力的なACKを創って参ります。
Art Collaboration Kyoto 2023
会期:2023年10月28日(土)~10月30日(月)
会場:国立京都国際会館イベントホール ほか
作品形態の幅広さはもちろんのこと、多様なプログラム展開を通して、よりテーマ性が重視されつつある近年のアートフェア業界。
ぜひ気になるアートフェアをチェックしてみてください。
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こんにちは。thisismedia編集部の武田です。 thisisgallry の人気作家さんを応援する企画としてはじまりました!「アーティストインタビュー」 第1回目は、thisis