パリフランスルーブル美術館美術館
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ルーブル美術館への行き方と見どころ!見るべき作品8選をご紹介!


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モナ・リザをはじめとする豪華な作品の数々をルーブル美術館で

パリに行くなら絶対に外せないのが、ルーブル美術館です。中庭にあるガラスのピラミッドは、今やパリを代表する景観のひとつとして有名です。

ルーブル美術館は、もともとは歴代フランス国王の宮殿であり、要塞として使用されていました。

所蔵作品の数は30万点をゆうに超え、広大な面積を持つ宮殿は無数の部屋が迷路のように入り組んでいるため、主要作品を観てまわるだけでも数日はかかります。

そこで、できるだけスムーズに、そして外せない見どころを見逃さないよう、ルーブル美術館の見どころ・アクセスの方法をご紹介します。

迷うことなくルーブル美術館が堪能できるよう、事前にチェックしておきましょう。

 

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ルーブル美術館への行き方

地下鉄(Métro)を利用する場合

地下鉄1号線または7号線でパレ・ロワイヤル/ミュゼ・デュ・ルーブル(Palais-Royal /Musée du Louvre)駅で下車後すぐ。
ž バスをご利用の方
21、24、27、39、48、68、69、72、81、95番に乗り、バス停「ミュゼ・デュ・ルーブル(Musée du Louvre)」で下車。
地下鉄・バスともに、ルーブル美術館のすぐ近くまで行くことができます。

>パリ地下鉄の乗り方詳細
>パリ地下鉄経路図

 

車を利用する場合

地下駐車場の利用が可能です。
美術館の西側ジェネラル・ルモニエ通り(Avenue du Général Lemonnier)からアクセスができます。

 

バトビュス(水上バス)を利用する場合


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船(バト)と、バス(ビュス)の役割を持つ乗り物がバトビュス。
パリのセーヌ川を周遊して8つの主要観光スポットにアクセスすることができます。1週にかかる時間は約1時間40分ほど。
ルーブル美術館へは、ケ・フランソワ・ミッテラン(quai François Mitterrand)沿いの「ルーヴル(Louvre)」乗り場で下車してください。

バトビュスの詳細はこちら

 

オルリー空港を利用する場合ž 

PERのC線シャン・ド・マルス‐トゥール・エッフェル方面行き(direction Champs de Mars-Tour Eiffel))に乗り、サン・ミッシェル-ノートル・ダム(Saint-Michel Notre-Dame)駅で下車。
セーヌ川沿いの通り(Quai des Grands Augustins)にあるバス停留所サン・ミッシェル(Saint-Michel)で、サン・ラザール(Saint Lazare)行きの27番バスに乗ります。
ピラミッド前の停留所ミュゼ・デュ・ルーヴル(Musée du Louvre)で下車すると目の前まで行くことができます。

 

シャルル・ド・ゴール空港を利用する場合ž 

PERのB2またはB4線に乗り、シャトレ・レ・アール駅(Châtelet les Halles)で下車し、地下鉄シャトレ(Châtelet )駅から1番線または14番線に乗り換えます。
地下鉄1番線の場合は、パレ・ロワイヤル-ミュゼ・デュ・ルーヴル駅(Palais-Royal/Musée du Louvre)で下車。
地下鉄14番線の場合は、ピラミッド駅(Pyramides)で下車し、オペラを背にしてまっすぐ進むと、つきあたりにルーヴル美術館があります。

 

入館料と無料開放日

入館料

大人 €15
18歳未満  無料

 

無料開放日

10~3月の毎月第一日曜日7月14日(祝)は無料開放されています。

企画展は有料となってますので注意が必要です。

 

チケットの予約・購入方法

オフィシャルサイトで購入する


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ルーブル美術館のチケットは、オフィシャルサイトから購入が可能です。
日時を選択して購入手続きに進めますが、チケットの購入にはアカウントの作成が必要なため、まずは登録からはじめるのがおすすめです。
入場券はメールにチケット(PDF)が添付され送られてくるので、当日は印刷してチケットとして使用します。個人での購入は、チケット6枚まで可能です。
バカンスなど観光シーズンでも、チケットのために並ぶ必要がないので事前購入はおすすめです。

 

券売機で購入する


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当日現地でチケットを購入したい人は、入り口ホールの券売機で購入できます。
券売機がずらっと並んでおり、混雑時期であるシーズンを避ければ、券売機でもスムーズに購入できるので、事前の購入が面倒な人にはおすすめです。表示言語の選択肢には日本語も入っているので、フランス語がわからなくても安心。ちなみに、券売機で購入できるのは当日券のみです。
また、支払いはクレジットカードのみのため、エラーで使えない場合のことを考えて数種類のカードを用意しておくといいでしょう。イレギュラーな事態を避けたい人は、事前購入のほうが安心です。

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「パリ・ミュージアム・パス」を利用する

パリ・ミュージアム・パスは、ルーブル美術館に加え、パリの主要な美術館やヴェルサイユ宮殿など、観光スポットに使えるチケットです。
有効期間(2日または4日)の間、無制限に使えるフリーパスなので、数日かけてパリの美術館や、史跡を巡りたい人にとてもおすすめのチケットです。
ミュージアムパスは当日、美術館・空港・主要観光スポットなどで購入できますが、オフィシャルサイトで事前に購入することも可能です。公式サイトは日本語で購入ができるので、前もって購入しておくといいでしょう。

>パリミュージアムパスが利用可能な美術館、スポット一覧
>パリミュージアムパスの予約・購入方法詳細はこちら
>パリミュージアムパスの予約・購入はこちら

 

ルーブル美術館の見どころ8選

1.モナリザ

レオナルド・ダ・ヴィンチ


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●展示場所 ドゥノン翼1階

ルーブル美術館で見ることができる、最も有名な絵画の一つが、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」です。
現在に至るまで私たちを魅了し続け、多くの研究者によって調査が行われてきました。様々な説が飛び交い、未だなお解明されない「謎」を残すこの絵は見逃せません。
展示室は湿度・温度などが保たれ、モナリザは防弾ガラスに囲まれた状態で公開されています。

 

2.ミロのヴィーナス

アンティオキアのアレクサンドロス


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●展示場所 シュリー翼1階

1820年、エーゲ海のメロス島で発見されたミロのヴィーナス。
高さは203㎝、材質は大理石でできており、ギリシア神話にでてくる女神・アプロディーテ―の像といわれています。作者は不明。
この女神の欠けた両腕やたたずまいは、私たちにさまざまな憶測や解釈を呼び起こさせます。未だ定説のないミロのヴィーナスの欠けた腕の謎は、私たちを魅了しつづけて止みません。

 

3.サモトラケのニケ


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●展示場所 ドゥノン翼1階
ヘレニズム時代の代表的な彫刻作品であるニケは、1863年にサモトラキ島で発見されました。「ニケ」とは、ギリシャ語で「勝利の女神」という意味を持ち、羽を付けた勝利の女神の像は、神殿に張り出す船の船首に立っていたといわれています。
紀元前190年頃につくられたニケからは、躍動感や力強さを感じることができます。

 

4.ハンムラビ法典


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●展示場所 リシュリー翼1階
ハンムラビ法典は、メソポタミア文明の象徴であり、ハンムラビ王が発布した法典のことです。「目には目を、歯には歯を」の一説は、誰もが一度は耳にしたことがあるはず。
ハンムラビ法典にはアッカド語が使用されており、聖書以前に作られた最も完全な形で残る、世界で2番目に古い法典と言われています。

 

5.レースを編む女

ヨハネス・フェルメール


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●展示場所 リシュリー翼2階
オランダの画家ヨハネス・フェルメールの代表的な作品の一つで、彼の作品の中で最も小さな絵画です。(縦24cm、横21cm)
黄色のショールを羽織った女性が枕にレース編みをしている、繊細なタッチに目を奪われます。これは、観る人たちの視線を中心に集めるために考えられた構成だといわれており、女性が編むレースや指には緻密な表現がされているにも関わらず、中心から遠ざかるにつれ抽象的に、ぼやけたように見えるように描かれています。

 

6.洗礼者ヨハネ

レオナルド・ダ・ヴィンチ


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●展示場所 ドゥノン翼
レオナルド・ダ・ヴィンチの晩年の作品で、彼が生涯手元に残した三作品のうちの一つです。
モナリザを思い浮かばせるような聖ヨハネは、ダヴィンチの弟子であったサライがモデルといわれています。
暗闇から浮かび上がるようなヨハネの、表情、瞳に引き込まれるような感覚を覚える作品です。

 

7.ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠

ジャック・ルイ・ダヴィッド


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●展示場所 ドゥノン翼2階
ナポレオンの首席画家を務めた画家、ジャック・ルイ・ダヴィッドによって描かれたこの絵は、幅10メートル、高さ6メートルにも及ぶ非常に大きな作品です。
この絵はナポレオン一世が自身の戴冠式の様子を描くようダヴィッドに依頼し、3年の歳月をかけて描かれました。新古典主義の様式で描かれたこの絵は、画面全体に華やかさが溢れています。

 

8.岩窟の聖母

レオナルド・ダ・ヴィンチ


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●展示場所 ドゥノン翼2階
レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた岩窟の聖母には、同じ構図・構成で描かれた2点の作品が存在します。1枚目がルーブル美術館、2枚目がロンドンのナショナル・ギャラリーに所蔵されており、ルーブル美術館が所蔵しているものが先に描かれたとされています。
この絵は数多くの複製が制作されていたことがわかっており、ダヴィンチによる大胆な構図は当時の人々にも多大な影響を与えました。

ルーブル美術館の基本情報

開館時間 9:00〜18:00(月曜日・木曜日・土曜日・日曜日)

     9:00〜21:45( 水曜日・金曜日夜間開館)

定休日 毎週火曜日

TEL 33 01-4020-5050

URL http://www.louvre.fr http://www.louvre.fr/jp(日本語)

住所 99 rue de Rivoli 75001 Paris

 

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