ソロキャンプを始めよう!ソロキャンプの魅力と必要な道具おすすめ12選
皆さんはソロキャンプの経験はありますか?
ソロキャンプは一人で行うので、寂しく感じる人やハードルが高いと思う人も多いかもしれません。
今回はこれからソロキャンプを始めてみたい人やもっと楽しみ方を知りたい人に、ソロキャンプのコツと準備しておきたい道具を紹介します。
ソロキャンプの魅力を知って、楽しい休日を過ごしましょう。
ソロキャンプとは?
一人で楽しむキャンプ
キャンプは家族や友達などのグループでワイワイ楽しむイメージですが、ソロキャンプは一人で行うキャンプを指します。
昔からソロキャンプは存在していましたが、最近さらに注目され始め、今ではソロキャンプをする人も珍しくありません。
ソロキャンプは一人映画や一人焼肉のように気軽に楽しむことができるので、ぜひトライしてみてください。
マイペースに楽しめるアウトドア
忙しい仕事や都会の喧騒を離れ、1人自然と触れ合いたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
家族やグループで行くキャンプも楽しいものですが、周りの人に気を遣いたくないとき、自宅以外で1人の時間を作りたい時にはソロキャンプがおすすめです。
ホテルステイとは違って、1人でテントを建てたり、料理・読書など目の前のことにとにかく集中することで、普段の忙しい気分を忘れ、自分と向き合う時間を持てることがソロキャンプのメリットです。
ソロキャンプの魅力
自分の好みのスタイルを選べる
ソロキャンプでは、自分の好みのスタイルを選べるのが魅力です。
どんな道具を持って行こうか?どんな料理を作ろうか?と考えているだけでも楽しいものです。
リュック1つあれば電車で移動も楽々。日帰りキャンプも初心者の方にはおすすめです。
小さなスペースでキャンプできる
ソロキャンプのもう一つの魅力は、狭いスペースでもキャンプを行えることです。
大人数の場合は道具のサイズが大きく設営が大変だったり、キャンプできる場所も限られるのに対し、ソロキャンプはテントも用具も1人分なので、限られたスペースで充実した時間を過ごすことができます。
1人の時間を自由に過ごせる
ソロキャンプの醍醐味は、自然の中で自分一人だけの時間を持つことができることです。
毎日仕事に追われていたり、周りに合わせることに疲れたとき、自然の中で一人でゆっくり過ごす時間を作ることで、心が開放されリフレッシュすることができます。
家族やグループと行くキャンプでは味わえない、ソロキャンプだけのメリットです。
ソロキャンプのスタイル
オートキャンプスタイル
オートキャンプとは、自動車を使ったキャンプスタイルのことを指します。
多くの道具を車に積んで運べたり、自由に買い出しに行けたり、より遠くのキャンプ場まで楽に行けるというメリットがあります。
テントを建てるのが面倒、という人は車内泊も可能です。
キャンプ場までのドライブを楽しみたい、キャンプ場以外の場所に立ち寄りたいという方におすすめのスタイルです。
ハンモックキャンプスタイル
テントを建てなくても、ハンモックを持ち込めば、誰にも邪魔されない優雅な気分を独りめすることができます。
ハンモックは木にひっかけるだけで一人でも設置や撤去が楽なのが魅力です。
デイキャンプでお昼寝用に使用したり、夏のキャンプは天気が良ければテントを建てなくてもハンモック1つで十分。
極力荷物を減らして楽にキャンプを楽しみたい人におすすめのスタイルです。
カンガルーキャンプスタイル
カンガルーキャンプとは、テントの中にテントを設置する本格的なキャンプスタイルです。
冬は寒さを気にせず、夏は熱がこもりにくい年中快適なキャンプを楽しむことができます。
カンガルーキャンプの小型テントならシェルターの下で組み立てられるので小柄な人でも扱いやすいのがメリットです。
キャンプに慣れてきたら、より本格的なテントや装備を揃えて楽しむのもおすすめです。
ソロキャンプの上手な楽しみ方
手軽に始められるデイキャンプ
ソロキャンプはやりたいけど、一人で夜を越すのに不安や抵抗を感じる人もいるでしょう。
初心者の方は、デイキャンプで日帰りでアウトドア気分を楽しむのがおすすめです。
テント泊をしない分、荷物が少なく手軽に始めれるのもメリット。
アウトドアチェアやお気に入りの本、調理道具を持って出かけてみましょう。
自然のアクティビティを楽しむ
もっと充実したキャンプにしたいという方は、アクティビティも取り入れてみてください。
釣りやカヌー、登山、トレッキングなど、山のアクティビティが楽しめるキャンプ場もたくさんあります。
森の中をウォーキングするだけでも、日常の騒音やストレスを忘れることができるので、ぜひ身体を動かして自然を楽しんでみてください。
「キャンプ飯」を極める
ソロキャンプの最大の楽しみと言っても過言ではない「キャンプ飯」。
家族でバーベキューしたり、グループでワイワイ作るのも楽しいですが、1人で美味しい料理を極めるのも楽しいものです。
自分が食べたいものだけを調理するので荷物も少なく、目の前の料理に集中することで気分転換にもなります。
逆に手抜き料理をしても誰も怒ったりしません。いつもより丁寧に料理を楽しむのもおすすめです。
飯盒(メスティン)でご飯を炊く
キャンプといえば「飯盒(はんごう)」。
どこか懐かしさを感じるメスティンは、多くのキャンパーが愛用しています。
自然の中で食べる炊きたてのご飯は絶品。
メスティンはお米を炊く以外にも、煮る、焼く、蒸す、揚げる等様々な料理に対応。
これ1つでパスタや蒸し料理、燻製などにも挑戦できます。
メスティンの代わりに自然の竹でお米を炊いてみるのも◎。
炊きたてのお米から、竹の香りを仄かに感じることができます。
著:メスティン愛好会
出版:山と渓谷社
コーヒーを入れる
アウトドアの楽しみの1つと言えば、自然の中で飲む淹れたてのコーヒー。
自然の風景を見ながらコーヒータイムを楽しみましょう。
アウトドア専用のドリッパーなどコーヒー用具も多く販売されているので、キャンプ用に道具を揃えるのも良いでしょう。
コーヒー好きの方は、ぜひ豆を挽くところから楽しんでみてください。
木々に囲まれ、風を感じながら味わう。たったそれだけで、忘れられない一杯になるはずです。
著:小林 キユウ
出版:誠文堂新光社
読書や瞑想に耽る
ソロキャンプで読書を楽しみたい、という方も多いのではないでしょうか。
自然の景色や音を感じながら、本の中に没入できます。
特にハンモックに揺られながらの読書は格別です。
ソロキャンプにはぜひ自分の読みたい本を厳選して持って行きましょう。
近くの温泉やサウナでリフレッシュ
もっと癒されたいという方は、キャンプ場の近くにある温泉やサウナを楽しむのもおすすめです。
ソロキャンプの目的は自分を満たすこと、癒すことにあります。
料理、読書、アクティビティ以外にも、自分のやりたいことを思いつくままに行動するのがソロキャンプの楽しみ方です。
ソロキャンプの道具おすすめ12選
ソロキャンプを始めてみようかなという方に、おすすめの道具をご紹介します。
自分のスタイルに合わせて、必要な道具を選んでみてください。
スノーピーク チタンマグ
シンプルでおしゃれなキャンプ道具を多く販売しているスノーピーク。
品質にこだわりながらスタイリッシュなデザインが多くのキャンパーの人気を集めています。
職人の手によって一つ一つ作られたチタンマグは50gととても軽量で、持ち手は曲げられるので収納しやすくなっています。
キャンプをするなら一つは持っておきたいアイテムです。
スノーピーク コーヒードリッパー
自然の中でゆっくりとコーヒータイムを楽しみたい人は多いはず。ですが一般的なコーヒー器具は荷物がかさばってしまいます。
スノーピークの焚火台型コーヒードリッパーはペタンコに折りたたむことができます。
チタンマグの上にセットしてお湯を注げばあっという間にキャンプコーヒーの完成です。
ソロテント
こちらのソロテントはドーム型になっており、室内にはランタンなどを掛けられるフックや小物が入るポケットなどがついています。
また、内側はフルメッシュになっているので夏場は熱がこもることが無く、テントの中でも快適に過ごすことができます。
価格も1万円を切っており、値段、丈夫さ、快適性を兼ね備えたおすすめのソロテントです。
コンパクト重視 ミニテーブル
ソロキャンプなら、あまり大きなテーブルがあっても重たいしそんなにスペースはいらないとはいえ、メインのテーブルの他にもう一つ物を置く場所があれば便利だと思いませんか?
こちらのスノーピークのテーブルは297×210mmと少し小さいように思いますが、1人分の道具や食器などを置くのに丁度いい大きさでおすすめです。
軽量フォールディングチェア
こちらのフォールディングチェアは吊り下げ式の座面になっているので座り心地が良く、安定感抜群です。
折りたたむと2ℓペットボトル程の大きさまで小さくなり、1㎏弱とソロキャンプをする人には嬉しいスペックです。
また、メッシュ加工が施されており蒸れないので長時間座ってくつろぐことができます。
丸洗いできるリバーシブルシュラフ
たくさんある寝具の中で自分に合ったものを見つけるのは難しいかもしれません。
EYUMのシュラフは保温性の高い中空綿を使用しているので通気性がありながらも熱を逃がしません。
反対に足もとから熱を逃がすこともできるのでオールシーズン使える万能シュラフです。
使った後はそのまま洗濯機で丸洗い可能なのでいつでも清潔さを保てます。
ソロキャンプ に必須!小型ガスバーナーコンロ
こちらの商品は、バーナーコンロにパッドが付いたとても優秀なアイテムです。
バーナーの火がパッドによって分散され、クッカー全体を均一に加熱させます。
滑り止めが付いているのでずれ落ちてしまう心配もなく、ストレスなく料理することができます。
同じブランドのシリーズのみ対応なので揃えて使用すると良いでしょう。
より安全に調理できる 遮熱板テーブル
ソロキャンプにぴったりな遮熱板テーブルを紹介します。
この板の下にカセットボンベを設置して作業をすれば、カセットボンベの高温加熱を心配する必要がなくなります。
風防リングも付いているので効率的良く加熱できます。火を使わない時は板などを上に置いて前面作業台にしても便利ですね。
ステンレス製調理器具セット
こちらの調理器具セットもスノーピークです。セット内容はサイズ違いのクッカー2個と蓋2個、そしてメッシュケースです。
チタンマグ同様、取っ手が曲げられるので扱いやすくなっています。また、口が広いのでスプーンなどで具材や汁物が救いやすくなっているのも特徴です。
自然の中でご飯を炊いたら美味しくできそうですね。
地面の硬さを軽減 シングルマット
モザンピークは手に届きやすい価格で高性能なキャンプアイテムを取り扱っているブランドです。
このブランドのキャンプマットは耐久性に優れ、年中快適な睡眠へと導いてくれます。
そのまま上に寝るのもいいですが、寝袋の下や中に敷いて寝るのもおすすめです。
寝る時に寝袋一つだと体が痛くなったり地面の冷気が伝わってしまうのを防ぎます。
懐中電灯としても使える2wayランタン・ハンディライト
一人だからこそ、荷物は少なくとも利便性のあるアイテムを選ぶことが重要です。
この商品は懐中電灯にもランタンにも使えるライトで、もしもの時はモバイルバッテリー代わりにもなるのでケータイを充電することもできます。
また、ズーム機能で先まで照らすことができる優れ物。
一つは持っておいて損はない商品です。
コンロ・焚火台兼用 ソロストーブ
ソロキャンプでバーベキューをしようとすると道具が大がかりになって大変だと諦めているならこの商品をおすすめします。
瞬時に組み立て。収納が可能で扱いやすく、本格的な料理が楽しめます。
コンパクトですが丈夫なつくりでぐらつくこともありません。冬場はスープを作りながらストーブとしても活躍してくれそうです。
「ソロキャンプ」のおすすめ関連書籍
準備はリュック1つ! 日本一身軽なキャブヘイのソロキャンプ
登録者数83万人超、破天荒で常識破りな ツーリング&キャンプ動画が大人気のYouTuberキャブヘイによるソロキャンプ入門書。
「日本一身軽な」と銘打っているだけあり、100均で揃えられるキャンプグッズから、手抜きキャンプ飯など、手軽に楽しめるキャンプのハウツーを紹介しています。
キャブヘイの動画を見てソロキャンプをしたくなった人はぜひ一冊お手元に。
著:キャブヘイ
出版:KADOKAWA
おだやかに過ごす はじめてのソロキャンプ
登録者数24万人超、キャンパーからの人気を集める「モリノネチャンネル」初のキャンプエッセイ本。
美しい写真とともにソロキャンプの楽しみ方、魅力が綴られており、自然とソロキャンプに行きたい!という思いが湧いてきます。
モノリネさんがソロキャンプを始めたきっかけや、キャンプの楽しみ方を読んでいるうちに、自分なりのキャンプの楽しみ方が発見できる、バイブル的な一冊です。
焚き火で作るごはんに、湧き水で淹れるコーヒー、キャンプ場での星空撮影、海辺のデイキャンプ…。
日常から離れて、のんびり過ごす癒やしのスローキャンプの魅力をたっぷりと紹介します。
著:モリノネ
出版:ワニブックス
ヒロシのソロキャンプ-~自分で見つけるキャンプの流儀~
登録者数80万人超、キャンプ系YouTuberとして再ブレイク中のソロキャンパー芸人、ヒロシによる初のキャンプ本。
ヒロシがソロキャンプを始めたきっかけから、愛用の道具紹介、実践術、動画撮影の極意などが綴られており、ヒロシのキャンプ愛が詰まった一冊となっています。
動画を見て彼の思想をもっと知りたいと思った方はぜひ読んでみてください。
著:ヒロシ
出版:Gakken
リロ氏のソロキャンレシピ
Twitterのフォロワー28万人超、ソロハンター「リロ氏」による初のソロキャンレシピ本。
「絶望的に頭が悪い料理」、でも最高に簡単で美味いレシピを紹介しています。
ホットサンドメーカーこんな料理もできるの!?と目から鱗のレシピの数々。
ホットサンドブームの火付け役、リロ氏のレシピをぜひキャンプで実践してみてください。
Twitterのフォロワー28万人超え「リロ氏」による
バズっている動画の料理の書籍がついに登場!
一瞬で人をダメにする料理が目白押し! !
著:リロ氏
出版:マキノ出版
CAMP LIFE Autumn&Winter Issue 2019-2020
山と渓谷社によるキャンプ雑誌「CAMP LIFE」のソロキャンプ特集号。
ソロキャンプに最適な秋から冬にかけてのキャンプの楽しみ方を、様々なソロキャンパーのスタイルとともに紹介しています。
付録はフライパンの取っ手を自分で作れるキットになった「ミニたき火フライパン」。
自作のフライパンでキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
しかし一方で、大がかりな準備と後片付け、場所や日程の調整など大変なことも多い。
だからこそ「自立したキャンパー」はソロに傾倒する。
CAMPLIFEでは様々なジャンルのソロキャンパーに登場いただき、
そのスタイルと魅力について紹介していきます。
※特別付録 「ブッシュクラフト×CAMPLIFE ミニたき火フライパン」は電子版にはつきません。
編:山と渓谷社
まとめ
ソロキャンプをこれから始めたいと思っている人は、まずは道具から揃えてモチベーションをアップさせてもいいですね。
お気に入りのアイテムでマイペースにキャンプできるのはソロキャンプだけ。
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