ART -アート-
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バスキア作品がこの秋もオークションに登場!入札は46億円から
2021年の現代アート市場で最高額取引を記録したジャン=ミッシェル・バスキアの作品が、この秋もオークションに登場。 老舗オークションハウス、クリスティーズ・ニューヨークが11月9日に開催する21世紀美術イブニングセールに「The
現代アート市場全体で過去最高の売上を記録!2021年の市場動向について詳しく解説
コロナ危機により数多くのアートオークションが中止となり、2019年には全体の売上高が前年の-34%と急激に落ち込んだ世界の現代アート市場。 しかし、そんな社会情勢と呼応するように作品形態やコレクターの嗜好も急速に変化しています。 オ
おすすめ展覧会【2021年 秋】「ゴッホ展」「庵野秀明展」など注目の展示をご紹介
芸術の秋。無事に緊急事態宣言も明けて、これから美術館に出かけようという方も多いのではないでしょうか? 10月は人気のゴッホ展から、庵野秀明展など話題の展示が続々とスタート。 写真・デザインその他の展示も芸術の秋に相応
アール・ヌーヴォーとは?様式・デザインの特徴「アール・デコ」との違いについて分かりやすく解説!
「アール・ヌーヴォー」という言葉はインテリアや装飾、美術の世界でよく耳にするのではないでしょうか。 ミュシャやガレなどの作品で知られるアール・ヌーヴォーの優雅な曲線デザインは、日本でも皇室など身分の高い人の邸宅で多く用いられおり、
蜷川実花とは?写真家としての活動歴・代表作品について詳しく解説
一目したら忘れられない独特な極彩色の写真。またその写真という枠組みを超え、映画やファッション、デザインなどの領域でも幅広く活躍する蜷川実花。 2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事に就任するなど、その活躍は留まる
「曜変天目」とは?世界に3点しかない国宝の歴史と魅力に迫る
「曜変天目」とよばれる茶碗をご存知でしょうか? 「器の中に宇宙が見える」と評されるほどの美しい輝きを放つ茶碗であり、現在では世界に3椀しか存在しない大変貴重な芸術品です。 この記事では、今もなお多くの人を惹きつけて止まない曜変天
ゴッホの「耳切り事件」とは?左耳を切り落とした理由について詳しく解説
特徴的な色使いと力強い筆致で見る人を引きつけるゴッホの作品。フィンセント・ファン・ゴッホは、その炎のように激しい画風から「炎の画家」と呼ばれています。 世界で最も有名な画家の一人として数えられるゴッホですが、彼が不世出の画家として
バンクシーファンが注目する「WCP」とは?バンクシーの複製画・リプロダクション作品について解説
世界中の壁や橋などを舞台に、神出鬼没に活動する匿名アーティスト、バンクシー。 社会問題をクリティカルかつダークユーモアに溢れた数多くのステンシル作品は、現れるたびに、世界中の注目を浴び、数千万から億単位で取引され、オークションでも
コラージュとは?作り方や有名なコラージュ作品を紹介!
写真や印刷物などを「切り貼り」してイメージを作り出すコラージュ。 アーティストが表現方法のひとつとして用いるのはもちろんのこと、「絵を描くのが苦手」という人でも取り組みやすいことから、世界中で活用されている人気の手法です。 今回
ベアブリックとは?人気の理由とレアなコラボシリーズを詳しく解説!
「ベアブリック(BE@RBRICK)」という玩具をご存知でしょうか? クマ型のブロックフィギュアとして親しまれており、世界中のアートファンから愛されているトイです。 この記事では、BE@RBRICKの玩具としての魅力のみならず、
ラッセンとは?マリンアートの作品価値や絵画商法について詳しく解説!
海とイルカの絵が印象的なラッセンの絵は、日本人なら多くの人が一度は目にしたことがあると思います。 ラッセンはバブル期の日本で大ブームを起こし、数多くの作品が世に出されました。 この記事では、画家・ラッセンと日本における商業的な成
ジャクソンポロックとは?壮絶な人生と代表作10選
抽象表現主義の代表格であり、戦後のアメリカ美術においてもっとも有名なアーティストの1人であるジャクソン・ポロック。 性格は気難しく、反骨精神に満ち溢れたその人生は、アルコールに溺れながら表現活動を続けるという壮絶なものでした。
棟方志功とは?仏教や詩に魅せられた版画家が生み出した木板画の世界
女性や菩薩の姿を描いた力強い板画で知られる棟方志功(1903-1975)。 ゴッホのひまわりに感銘を受けて「わだ(我)ばゴッホになる」と油絵画家を志し、その後版画の世界で独自の境地を拓いた芸術家です。 日本の近代画壇での版画の地位を
戦争画とは?「アッツ島玉砕」などの有名作品・戦争時代を生きた画家について詳しく解説
戦時中において、美術作品は身分の高い人物の肖像画や戦争の記録などを描くことでプロパガンダとしての役割を担うことが少なくありませんでした。 日本では古来から戦争を描いた絵画が存在し、主に戦争賛美や記録の目的で描かれたと言わ
ミレーの「落穂拾い」とは?農民の姿を描いた絵画を解説
制作年 1857年 作品サイズ 83.5 cm × 110 cm 所蔵 オルセー美術館(パリ) 広々とした畑で3人の農婦が腰をかがめて農作業に勤しんでいる「落穂拾い」は、フランスの
黒澤明とは?映画の代表作や経歴を詳しく解説
世界中の映画監督や俳優達から愛された鬼才、黒澤明。 「世界のクロサワ」と呼ばれ、映画界のレジェンドとされている彼が作り出す作品は、劇的なストーリー展開とダイナミックな映像表現でヒューマニズムを訴えかけるものでした。 今回は、映画