蜷川実花とは?写真家としての活動歴・代表作品について詳しく解説
一目したら忘れられない独特な極彩色の写真。またその写真という枠組みを超え、映画やファッション、デザインなどの領域でも幅広く活躍する蜷川実花。
2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事に就任するなど、その活躍は留まることを知らず、日本を代表する写真家でありアーティスト、クリエイターです。
蜷川実花が制作する作品群は誰が見ても蜷川実花と分かる、極彩色で華やかな唯一無二の世界観を持っています。
今回はそんな蜷川実花の有名写真家としての活動歴や代表作品について詳しくご紹介します。
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蜷川実花とは?
演出家 蜷川幸雄の第一子として誕生
父は日本を代表する演出家・蜷川幸雄、母は女優・真山知子(現 キルト作家・蜷川宏子)。
演出家と女優のもと、1972年10月18日に生まれた蜷川実花は、幼いころから何かをクリエイションする仕事に携わると漠然と思っていたそうです。
桐朋女子高等学校卒業後は多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科に入学し、写真撮影をしながらグラフィックデザインを学んでいました。
写真家としてデビュー、映画監督など活躍の場を広げる
大学在学中に第7回写真3.3m2展(ひとつぼ展)でグランプリを受賞後、2001年には第26回木村伊兵衛写真賞を受賞するして写真家として大きく飛躍します。
そして2007年には映画「さくらん」で映画監督デビュー。「さくらん」は第57回ベルリン国際映画祭、第31回香港国際映画祭に特別招待作品として正式出品されました。
その後も「ヘルタースケルター」「人間失格 太宰治と3人の女たち」「Diner ダイナー」と公開され、映画監督としての活動も広がっています。
2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事に就任
2014年、蜷川実花は2020年東京オリンピック組織員会の理事に就任しました。
2020年東京オリンピック組織員会の理事には作詞家・プロデューサーの秋元康、元体操選手でオリンピアンの田中理恵、オリンピアンでスポーツ庁長官の室伏広治など34人が名前を連ねています。
女性理事の割合を40%以上にするという方針がありましたが、女性理事7人となり割合は結果21%となりました。
また蜷川実花は東京2020パラリンピック公式アートポスターも手掛けています。
蜷川実花の作品の特徴
原色を使った独特の色彩美
蜷川実花と言えば、鮮やかな原色を使った独特の色彩美、極彩色の世界観を想像する方も多いのではないでしょうか。
誰か見ても蜷川実花の作品だと分かるほど、唯一無二のオリジナリティを持っています。
また被写体には、色彩に富んだ花や金魚を選んでいることが多いことも特徴です。
蜷川実花の作品は鮮烈な色の美しさが高い評価を受けており、台北當代芸術館の個展「蜷川実花展」(2016年)時には13万人が来館し長蛇の列ができるなど、アジアを中心に評価が上がっています。
幻想的ではかない世界観
ヴィヴィッドな作風が特徴的かつ印象的な蜷川実花の作品ですが、その作風とは反対のはかない世界観の写真も撮影しています。
2016年にすみだ水族館とコラボレーションした展示では、クラゲゾーンが幻想的な空間となりました。
浮遊感あるクラゲの水槽には蜷川実花の作品で飾られ、クラゲ万華鏡と呼ばれるトンネルは5000枚の鏡で囲まれ、映像作品とのクラゲが反射して映る万華鏡を生み出しました。
また写真集「うつくしい日々」では光に満ちた作風で新境地を開きました。
被写体から引き出す潜在的な透明感
蜷川実花は被写体と巧みにコミュニケーションを取りながら、演劇的な構想力で被写体の潜在的な魅力を引き出し、また被写体には造花などの人工物を取り入れることも多く、タナトス(死への欲動)的な要素を含んだ作品も制作しています。
2020年にはコロナ渦の緊急事態宣言下で自粛を強いられた撮影がままならない時期、テレビ・Web会議ツールzoomを使ってリモート撮影を行い、撮影は人に会わなければ成立しないという前提を、崩すこと表現方法を模索しました。
蜷川実花の受賞歴
第7回「写真ひとつぼ展」でグランプリ受賞
リクルートが運営するガーディアン・ガーデン主催の、若手表現者を応援するために開催された公募展「ひとつぼ展」。2008年に終了し、現在は1_WALL展と名称が変更になっています。
ひとつぼ展はグラフィックと写真部門があり、写真部門はキャンノン主催の写真新世紀と二大写真家登竜門と言われており、蜷川実花は多摩美術大学在学中に第7回ひとつぼ展の写真部門でグランプリを受賞しています。
第13回「キャノン写真新世紀」で優秀賞を受賞
1996年、第13回キャノン写真新世紀で蜷川実花は優秀賞を受賞しました。
キャノン株式会社主催で新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクトを目的とされました。
若手写真家の登竜門の一つと言われ、グランプリ、優秀賞には日本を代表する写真家や現代アートシーンで活躍しているアーティストが大勢名前を連ねているグローバルな公募展です。
しかし30周年の節目をもって、写真新世紀の公募は終了することが発表されました。
第26回「木村伊兵衛写真賞」を受賞
木村伊兵衛の業績を記念して1975年から朝日新聞社が主催している木村伊兵衛賞。
各年に発表された写真制作や発表活動をした写真家が対象で、著名な写真家を数多く輩出している事から「写真界の芥川賞」と呼ばれている権威ある賞です。
第26回の受賞者は蜷川実花を含め、長島有里枝、HIROMIXの3人が受賞しました。
こ1990年代後半から若い女性写真家たちのガーリーフォトと呼ばれる現象が流行し、3人が木村伊兵衛賞を受賞したことにより隆盛を迎えました。
2012年「新藤兼人賞」で銀賞を受賞
新人映画監督に贈られる日本の映画賞である新藤兼人賞。
日本のインディペンデント映画の先駆者である新藤兼人監督の業績をたたえ、日本映画製作者協会に所属する現役プロデューサーのみがその年度で最も優れた新人監督、一緒に仕事をしたい、映画を作らせてみたいという観念のみで選ぶ、日本で唯一の現役プロデューサーのみが審査員を務める新人賞です。
2012年に蜷川実花は「ヘルタースケルター」で銀賞を受賞しました。
蜷川実花の代表作品10選
写真集「Pink Rose Suite」2000年
2000年刊行、蜷川実花の写真集。
世界40都市近くの風景を撮影し、瑞々しい感性で切り取られている初期の写真集です。
すでに蜷川ワールドと呼ばれるカラフルな世界観は確立されており、旅先というと非日常における一歩先の広がりを感じさせます。
表紙がレンチキュラー(ステレオ)印刷でされておりこだわりが見える一冊です。
写真集「Sugar and Spice」2001年
「女の子」のポートレイトで構成された一冊。
田辺あゆみ、ACO、佐藤藍子、カヒミ・カリィ、高橋マリ子、今宿麻美、市川実日子、中谷美紀といった歌手や女優、モデルなどの65人が掲載されており、「女の子」のセンチメンタルやノスタルジーを感じさせます。
当時のガールズカルチャー全盛の時代を切り取った、ポップでキュートな写真集です。
「Sugar and Spice」「Pink Rose Suite」で第26回木村伊兵衛賞を受賞しました。
写真集「Acid Bloom」2003年
蜷川実花は花を繰り返しモチーフに撮影してきました。
そのアートワークの集大成のように、大胆な発色に彩られた花々をモチーフにした写真集「Acid Bloom」。
この写真集は色と光を探求した蜷川ワールドを再現するために、高彩度表現を実現する特殊インクを調合し印刷され、初の海外出版、初の大判写真集として刊行されました。
映画「さくらん」2007年
蜷川実花、初の監督作品「さくらん」。原作は安野モヨコの漫画作品です。
江戸時代の吉原の遊郭を舞台に、土屋アンナ演じる主人公きよ葉(花魁時には日暮)の物語です。
女性としての喜びや苦しみ、そして遊女としての生き様や葛藤、それが蜷川実花の写真と同じように極彩色の華やかな世界観で美しい映像の中に描かれています。
映画「ヘルタースケルター」2012年
第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の「ヘルタースケルター」を映画化した、蜷川実花2作目の映画監督作品。
全身整形を繰り返し、美に執着するトップモデルの主人公りりこを演じるのは、7年ぶりの映画出演となった沢尻エリカ。
りりこが常軌を逸し狂気に飲み込まれるストーリーを、圧倒的な映像美が彩っています。
東日本上越新幹線「GENBI SHINKANSEN」エクステリアデザイン(2016年)
各車両に現代アーティストたちが制作された現代アートが展示されており、車内を自由に移動して鑑賞することができる、「世界最速で芸術鑑賞できる列車」として話題になった「GENBI SHINKANSEN」。
2016年から上越新幹線越後湯沢駅~新潟駅間で運転され、2020年12月に運航を終了しました。
蜷川実花は「GENBI SHINKANSEN」の車両外観(エクステリア)を担当し、黒を基調に長岡の花火の写真で車両外観を彩りました。
写真集「IN MY ROOM」2016年
雑誌「EYESCREAM」で連載していた「蜷川実花のプライベートモード」を書籍化した写真集。
菅田将暉、窪塚洋介、鈴木亮平、綾野剛、斎藤工、猪子寿之、MIYAVIなど俳優、モデル、アーティストなど各界で活躍するもっとも旬の「オトコたち」36人を撮影、インタビューで構成されています。
この写真集には蜷川実花の得意とする極彩色は影を潜めており、ホテルや公園でシンプルに撮影された作品が集められています。
写真集「うつくしい日々」2017年
蜷川実花の父であり、日本を代表する演出家であり、海外でも評価が高く「世界のニナガワ」と呼ばれていた蜷川幸雄。2016年に享年80歳で亡くなります。
「うつくしい日々」は蜷川幸雄が亡くなるまでの1年半、父の死に向き合う日々を撮影した写真集です。
「光は眩しく、世界は驚くほど美しくなっていった」と語る蜷川実花の新境地とも呼べる、柔らかく静かな写真作品の数々は2017年に原美術館で10日間のみ展示されました。
映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」2019年
「人間失格 太宰治と3人の女たち」は世界で最も売れている日本の小説「人間失格」の誕生秘話を小栗旬演じる太宰治と、太宰治を愛する3人の女性の目線から描いた事実をもとにしたフィクション映画。
太宰治の正妻・津島美知子役に宮沢りえ、愛人で弟子でもある作家の太田静子役に沢尻エリカ、太宰治の愛人で最後の女・山崎富栄役に二階堂ふみが演じています。
憂鬱とした雰囲気と映像美のコントラストが美しい映画です。
配信ドラマ「FOLLOWERS」 2020年
世界的な定額制動画配信サービスNetflix。
蜷川実花が監督したドラマ「FOLLOWERS」は日本から世界190カ国に同時配信され、海外メディアからも「日本のポップカルチャーのイメージを色彩美で表現したドラマシリーズ」と評価され話題になりました。
人気カメラマンとして活躍する主人公リミ役に中谷美紀、女優志望の百田なつめ役に池田エライザ、1話目だけでも世界中のハイブランドが一挙に集結し数億円の総製作費がかかったゴージャスなテレビドラマシリーズです。
もっと蜷川実花を知ることができる本
写真を読む夜 13人の写真家たちの撮影哲学
北村写真機店(蔦屋代官山)で毎月行われているトークイベントを書籍化し、アート領域としての写真表現について、世界で活躍する写真家13人の哲学をまとめた一冊。
一言で写真と言っても、その表現方法は多岐にわたっており、多様化しています。
日本を代表する写真家がどのような感性でシャッターを押したのか、その撮影哲学を語っています。
蜷川実花になるまで
写真家として、映画監督として、日本を代表するクリエイターとして、蜷川実花の仕事に対するプロフェッショナルな姿勢や哲学、向上心が書かれた自叙伝エッセイ。
純粋にまっすぐ自分の決めた道を、仕事の成功や女性の幸せすべてを諦めずに、常に進歩して行動し実践する蜷川実花の考え方が書かれています。
蜷川実花がどういう道を歩んできたのか知りたい人にオススメの一冊です。
まとめ
常に時代の最先端を切り取ってきた蜷川実花。
初期の写真作品から、広告、ポートレイト、映像作品、映画作品、そのすべてに対して確固たる世界観が統一されています。
蜷川ワールドと呼ばれる世界観は変わらずとも、時代に合わせて常に変化・進化している部分も含めて、蜷川実花は日本を代表する現代写真家でありクリエイターの1人です。
皆さんもぜひ彼女の写真集を手に取ってみてください。
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