個展友沢こたお展覧会渋谷PARCO
ART

友沢こたお 個展「SPIRALE」PARCO MUSEUM TOKYOで開催、9月16日から

友沢こたお パルコミュージアム

「PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)」にて、新進気鋭の画家・友沢こたお の新作展覧会「Kotao Tomozawa Solo Exhibition ”SPIRALE(スピラル)”」が開催されます。

 

スライム状の液体を纏った人物像を描いた強烈な作品で圧倒的な存在感を放つ、22歳の画家・友沢こたお。

本展は新作品中心に、過去作も交えたレトロスペクティブな内容となる予定です。

また、展覧会開催を記念して作品集とシルクスクリーンも販売されます。

会期は 2022年9月16日〜10月3日 です。

 

あなたの部屋に合うアートは?
「アート診断」

Q1.希望の価格帯は?

Q2.気になるジャンル・モチーフは?

国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
23件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
30件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
34件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
55件見つかりました!
診断をやり直す

画家・友沢こたお

友沢こたお

アート界に彗星の如く出現した22歳の画家・友沢こたお(Kotao Tomozawa)。

1999年フランス・ボルドー生まれの彼女は現在、東京藝術大学大学院美術研究科に在学中です。

スライム状の液体を組み合わせたリアルな人物画は、見るものに強烈なインパクトを与え、美術愛好家・コレクターたちの注目を集めています。

 

友沢こたお パルコミュージアム

“slime CXXIX” 2022 333×333(mm)

東京藝術大学の油画専攻で学んできた彼女は、2019年に「久米桂一郎賞」受賞、2021年には「上野芸友賞」を受賞するなど、学生時代から注目されてきました。

近年の個展としては、「Monochrome」(FOAM CONTEMPORARY,東京、2022)「caché」(tagboat、東京、2021)、「Pomme dʼamour」(mograg gallery、東京、2020)、グループ展には「Everything but…」(Tokyo International Gallery、東京、2021)などがあります。

 

「Kotao Tomozawa Solo Exhibition ”SPIRALE(スピラル)”」

友沢こたお パルコミュージアム

“slime CXXX” 2022 1940×1620(mm)

本展のために制作した新作と過去作の一部を交えたレトロスペクティブで大規模な新作展「SPIRALE」。

作品から放たれる友沢こたおの世界観と渦巻くエネルギーが体感できる個展です。

 

−STATEMENT−

自分自身と向き合い、生身の人間の本能を描く挑戦を続ける画家・友沢こたお。

過去〜現在〜未来、あらゆることが留まることなく“螺旋”のように繋がり、続いていく。

表現者としての内なる探求の旅 ”SPIRALE”。

 

友沢こたお パルコミュージアム

“slime CXXXI” 2022 1940×1303(mm)

本展の開催を記念して、友沢こたおのネオ・シルクスクリーン(シルクスクリーンと他の版画技法を組み合わせ、スクリーンプリントの技法を主体として表現された版画の技法)が抽選販売されます。

絵柄、価格、仕様、抽選方法などの詳細は、後日PARCO ART(公式HP、公式SNS)などで発表予定とのこと。

 

友沢こたお作品集「KOTAO」

友沢こたお パルコミュージアム

会場では、友沢こたお初の作品集「KOTAO」も販売。

彼女が描いてきた主要作品80点以上を掲載。幅広いジェンダーと年代層から圧倒的な支持を集め、スター性を発揮する彼女の軌跡を辿る貴重な作品集です。

 

大注目の若手アーティスト・友沢こたおの個展。是非お見逃しなく!

 

「 Kotao Tomozawa Solo Exhibition SPIRALE」

会期:2022年9月16日(金)〜10月3日(月)

会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F) 東京都渋谷区宇田川町15-1

開館時間:11:00-20:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日18時閉場

入場料 :一般 500円(税込)/ 小学生以下無料

公式HP:
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1036

 

 

関連記事

「抽象表現主義」とは?有名な画家と代表作品を分かりやすく解説

抽象表現主義とは? 1940年代後半から50年代にかけてニューヨークを中心に広まった抽象表現主義は、その名の通り具体的なモチーフを持たず、巨大なキャンバスに描かれ、感情を表現したスタイルです。 「ザ・ニューヨーカー」誌が1945

ミステリアスで夢のような世界。「ピーター・ドイグ展」レビュー

「画家の中の画家」 ピーター・ドイグの世界へ こんにちは。静物と申します。 ただの美術好きとしてTwitterで美術についての情報を呟いています。 今回は東京都近代美術館で開催中の「ピーター・ドイグ展」の個人的なレビュー

マリア・プリマチェンコとは?ピカソ、シャガールが絶賛したウクライナ人アーティストについて詳しく解説

ウクライナ人女性アーティスト、マリア・プリマチェンコ(1909-1997)。 彼女が描く色鮮やかで幻想的な絵画作品は、ピカソやシャガールといった巨匠たちにも大きな影響を与えました。 プーチン政権によるウクライナ侵攻をきっかけに、

「Multaka」(ムルタカ)とは?美術館ガイドとして活躍する難民、ドイツの難民支援について詳しく解説

難民や亡命者に美術館・博物館のツアーガイドとしての職業訓練を行うプロジェクト「Multaka」(ムルタカ)。 このプロジェクトは、美術館や博物館の来館者を案内することで難民たちのスキルを高め、イスラム文化への理解を深めることを目的

ジャクソンポロックとは?壮絶な人生と代表作10選

抽象表現主義の代表格であり、戦後のアメリカ美術においてもっとも有名なアーティストの1人であるジャクソン・ポロック。 性格は気難しく、反骨精神に満ち溢れたその人生は、アルコールに溺れながら表現活動を続けるという壮絶なものでした。

TOP