「キュビズム」とは?有名な画家と代表作品を分かりやすく解説
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キュビズムとは?
キュビズムとは、20世紀初めのパリで、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出された、新たな美術表現の試みのことです。
一つの対象を固定した単一の視点で描くのではなく、複数の視点から見たイメージを、一枚の絵の中に集約し表現しようとしました。これは、それまでの西洋美術で当たり前とされていた遠近法や、単一の視点から描くというルールを覆した革新的な技法でした。
キュビズムは、ブラックが描いた風景画が「小さなキューブ(立方体)による絵のようだ」と、評されたことが語源といわれており、目指すものに共通性を感じたピカソとブラックは共同で作品を生み出し、キュビズムを造りあげていきました。
キュビズムは1911年のアンデパンダン展への出展により世に知れ渡りますが、第一次世界大戦前後に収束を迎えます。
しかしその後もデザインや建築、彫刻など、現代にも多くの影響を与え、20世紀美術の土台となった様式といっても過言ではありません。
活躍したアーティスト
ピカソ
ジョルジュ・ブラック
パブロ・ピカソ
1881年10月25日-1973年4月8日(享年91歳)
言わずと知れた20世紀最大のスペインの画家です。
桁外れの独創性とカリスマ性をもったアートの巨人と言われています。
ピカソの画風はセザンヌやロートレック、シャバンヌといった一流画家たちの画風をミックスしたような「バラ色の時代」で、これが一躍脚光を浴びてデビューしました。
ポスト印象派の巨匠セザンヌに影響されたピカソは、1907年夏、野心作『アビニヨンの娘たち』を完成させ、対象を面の集合体として捉え、複数の視点から描くキュビズムの技法を考案しました。
▶️ピカソについて詳しくはこちら
ジョルジュ・ブラック
1882年5月13日 – 1963年8月31日(享年81歳)
パブロ・ピカソと共にキュビスムの創始者のひとりであるフランスの画家です。
ピカソが始めたキュビスムに注目したブラックは、翌年の1909年からピカソとブラックは共同でキュビスム追究を始めました。
ブラックはポール・セザンヌに影響を受けて遠近のダイナミズムの強調する技法で、幾何学や複数の視点から同時に対象物を見るという要素を反映した作品を創り出しました。
また、ステンシルによる文字、新聞の切り抜き、木目を印刷した壁紙、ロープなど、本来の絵とは異質のオブジェが導入され、ピカソとはまた違う総合的キュビスムを表現していました。
キュビズムの傑作3選
1.アヴィニョンの娘たち
作者 パブロ・ピカソ
制作年 1907年
所蔵 ニューヨーク近代美術館
解説
この絵は、スペイン・バルセロナのアヴィニョン通りにある売春宿で働く娼婦を描いた作品で、キュビズムの出発点になったといわれています。
ピカソはこの絵を描き上げた後、ごく一部の友人に公開するものの大変な不評を受けました。
しかし、その友人のうちの1人であったブラックはピカソの絵の偉大さに気づき、キュビズムに追随します。
そしてピカソとブラックは共同でキュビズムを追求していきました。
「アヴィニョンの娘たち」は、伝統的な遠近法を徹底的に廃し、写実的な要素が排除されています。
平面的で漫画のように描かれた女性たちの表情は、当時のピカソが影響を受けていたとされるアフリカの仮面彫刻や古代イベリア彫刻の特徴が強く表れています。
2.ゲルニカ
作者 パブロ・ピカソ
制作年 1937年
所蔵 ソフィア王妃芸術センター
解説
「ゲルニカ」は、美術史において最も力強い反戦絵画の一つと評価される作品です。
この絵は1937年にスペイン北部のバスク地方にある都市・ゲルニカが受けた無差別爆撃を主題に描かれました。
当時スペインは王制打倒を目指す左派と、保守派の右派が対立し内戦状態にありました。
そして右派を支持していたドイツ空軍により、ゲルニカは空爆を受けます。
ゲルニカが空爆を受けた時、ピカソは万国博覧会を控えパリに滞在していました。
博覧会のスペイン館で展示される予定の壁画を作成していたピカソはゲルニカの空爆(4月26日)を受け、当初予定していたテーマを変更して、6月4日には「ゲルニカ」を完成させました。
「ゲルニカ」は、右端にドアが描かれていることから、場面は部屋の中であるといわれており、左端から、死んだ子供を抱いて泣き叫ぶ女性、解体された兵士、馬の頭上には爆撃を象徴するかのような光を放つ電球、手にランプを持ち窓から惨状をのぞき込む女性、といった絵が描かれています。
動物と兵士以外の人物は全て女性であるといわれており、爆撃時のゲルニカが、おもに女性と子供たちによって占められていたことから、人口構成比を反映しているといわれています。
黒・白・グレーのみで表現された作品は、ピカソの憂鬱な気分や、苦しみ・混沌を表現し、あえて血の色を表現しないことで、作品に深みを与えています。
3.ギターを持つ男
作者 ジョルジュ・ブラック
制作年 1910年
所蔵 ニューヨーク近代美術館
解説
一見、何が描かれているのかわからないこの作品は、タイトルによって描かれているのがギターを持つ男性であることを教えてくれています。
画面中央の右上から左下へと伸びた細い線はギターを、右上から左下角へと伸びた大きな斜線は右腕を曲げギターに触っている様子を描いています。
そして一番上には人物の顔があるのがわかるように、ブラックは特定のヒントを与えて、観る人の理解を手助けとなるように描いています。
ジョルジュ・ブラックはもともと印象派やフォービズムといったスタイルで作品を描いていましたが、1907年にピカソの「アヴィニョンの娘」に衝撃を受けキュビズムへとスタイルを変化させていきました。
そして二人は共同制作を始め、キュビズムを発展させていきます。
ブラックは特に静止したオブジェを複数の視点から見つめることに関心を持ち、光の効果や視点、技術的方法に対する研究を深めていきました。
「キュビズム」のおすすめ関連書籍3選
『ピカソは本当に偉いのか?』
ピカソの絵にはなぜあんなにも高い値段がつくのか?誰もが一度は抱いたことのあるこの疑問に答えてくれるのがこの一冊。
ピカソの人物像と作品を一般的な知見から紐解き、新しい芸術論を展開した本です。
この本を読めば、今まで難しいと思っていたピカソの芸術や現代美術のからくりをすっきり読み解くことができます。
● 読者の感想
”「ピカソは本当に偉いのか?」というテーマを追求するだけにとどまらず、現代美術と画商、美術館の関係性や、絵画はどのようにあるべきか、という絵画の今後についてのピカソの理論についても言及されていて、とても読み応えのある本でした。”
”解説がとてもわかりやすく、読みやすくてあっという間に読了してしまいました。”
『ピカソ』
20世紀最大の芸術家であるピカソを、彼に影響を与えた女性たちを通して浮彫りにした本格的評伝。
ピカソは「人間」を創作の生涯のテーマとし、モデルとする女性がかわるごとに彼の芸術も大きく変化していきました。
ピカソにとって女性とは、モデル以上の精神的な存在でした。
そんな彼女たちとの関わりを通して、ピカソと親交のあった著者が、偉大なる巨匠の真実に迫ります。
● 読者の感想
”生前のピカソの直接かかわり、没後30年もの間ピカソについて考え続けた著者だからこそ書けた本だと思った。”
”今まではとてつもなく遠くに感じていたピカソのことを、少し身近に感じられる本でした。直に交流のあった人だからこそ知るエピソードがちりばめられていて、とても面白かったです。絵に興味のない人にもぜひおすすめしたいです。”
『現代アート、超入門!』
これがどうして作品といえるのか?アートとは一体何なのか?といった、現代アートに対する疑問や、アートとの付き合い方、鑑賞法について書かれた本。
発表当時は理解されなかった作品が、なぜ今現代を代表する作品といわれるのか?様々な作品を用いて解説していきます。
アートに詳しくない初心者はもちろん、アート鑑賞の方法について新たな学びが得られる内容になっています。
● 読者の感想
”この本を読み終わったあと、無性に現代アートが見たくなる本です。まさに現代アートの入門書といっていい本で、現代アートを勉強するきっかけになる本だと思いました。”
”なぜ現代アートがわからないと言われるのか、についてとても丁寧にわかりやすく解説されていました。どんなふうに鑑賞すればいいのか、歴史的にどんなところが評価されているのかなど、現代アートの全体像をつかむことができる本です。現代アートの見方が変わる本でした。”
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