絵本
CULTURE

3歳児におすすめの絵本20選!「ぐりとぐら」「おおきなかぶ」など、読み聞かせにおすすめの名作を紹介

「なんで?」「どうして?」と好奇心が旺盛な3歳児。

赤ちゃん用の絵本を卒業して、起承転結のある物語が楽しめるようになってきます。

絵本は子供の好奇心や想像力を高めるのにもうってつけです。

今回は、そんな3歳ぐらいの年齢のお子さんの絵本を選ぶポイントと、おすすめの絵本20選をご紹介します。

読み聞かせにもうってつけの名作ぞろいですので、ぜひチェックしてみてください。

 

あなたの部屋に合うアートは?
「アート診断」

Q1.希望の価格帯は?

Q2.気になるジャンル・モチーフは?

国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
23件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
30件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
34件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
55件見つかりました!
診断をやり直す

3歳の子供にぴったりな絵本を選ぶポイント

1人で読み切れるページ数

子どもは3歳くらいになると簡単なストーリーを理解して覚えることもできるので、1人で読み切ることのできる長さの絵本を選ぶと良いです。

長すぎると途中で飽きてしまいますし、結局どんなお話だったか理解できないまま終わってしまいます。

まずはよく知られている昔話などを選ぶと、子どもも理解しやすいでしょう。

 

分かりやすいストーリー

3歳頃になると、短くて分かりやすいストーリーであれば、物語を楽しめるようになります。

赤ちゃんの頃は「いないいないばあ」など、同じ言葉を繰り返すような絵本が大好きですが、3歳頃になれば簡明な起承転結のある物語に挑戦できます。

結末がわかりやすいお話しを選ぶと、子どもも安心してお話しについていけますよ。

 

言葉のリズムがよく音読しやすい文章

3歳の子どもには、おまじないや呪文のような、リズムが良くて読んでいて楽しくなるような文章もおすすめです。

3歳だとまだ字が読めない子どもがほとんどですが、子どもは耳も記憶力も良いので、お話を読んでもらっているうちに内容を覚え、一緒に楽しめるようになります。

わらべ歌がそのまま絵本になっているものも良いですね。

 

身近なモチーフや状況設定

物語がわかり始める3歳という年齢におすすめなのが、保育園や幼稚園、動物や乗り物など普段から触れている題材の絵本です。

遠い国の王子様のお話しも良いのですが、まずは子どもの身の回りの物や興味を持っている物のお話しを読んでみると、自分でも物語の状況を想像しやすくなりますよ。

おもちゃを取り扱った絵本もおすすめです。

 

3歳の子供向け絵本おすすめ20選

おやすみ、はたらくくるまたち

はたらくくるまたちが、夜どのように過ごしているかが描かれた絵本です。

夜になるとみんな体を休めるという生活リズムについて学ぶのにもピッタリな内容で、くるまの絵も可愛いので、子どもも物語にスッと溶け込めるでしょう。

「はたらくくるまたち」はシリーズ化されているので、1冊読んでお子さんが気に入ったら、ほかの本も読んでみてくださいね。

おやすみ、はたらくくるまたち

1,430円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ ひさかたチャイルド (2012/9/7)

 

おうさまがかえってくる100びょうまえ!

おうさまの留守中におうさまの部屋で遊んでいた家来たちが、あと100秒でおうさまが帰ってくると気付いて急いでお部屋を片付ける物語です。

3歳だとまだ100まで数えるのは難しいと思いますが、好奇心旺盛な子どもには、100という未知の数の響きだけでドキドキワクワクするもの。

何度も読んでいるうちに自然と数も覚えることでしょう。

おうさまがかえってくる100びょうまえ!

1,540円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ えほんの杜 (2018/7/26)

 

ぐりとぐら

大ベストセラーのぐりとぐらシリーズの、第一作目にあたる「ぐりとぐら」

森の中でみつけた大きなたまごを大きなカステラにして、森の仲間たちと仲良く食べるシーンがとても印象的です。

親世代でも読んだことがある人が多いと思うので、子どもの頃を思い出してワクワクしながら読んでみてください。

親も楽しんで読めば、子供もきっと楽しんで読んでくれます。

出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 (1967/1/20)

 

でこぼこホットケーキ

おばあちゃんのために焼いた大きなホットケーキを届ける途中で、困っている仲間を見つけて少しずつホットケーキをあげているうちに、でこぼこになってしまうというストーリー。

大切なものをあげるなんて…と思ってしまうかもしれませんが、困っている人に優しくするということがとてもわかりやすく描かれています。

でこぼこホットケーキ

1,100円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 世界文化社 (2019/2/7)

 

そらまめくんのベッド

そらまめくんの宝物はふかふかのベッドで、誰にも貸してあげないほどのお気に入り。

ある日その自慢のベッドがなくなって探しに行くと、そのベッドにうずらがたまごを生んで温めていたというお話しです。

3歳頃になると、お友達と一緒に遊ぶ場面も増えます。

お友達に物を貸してあげるとどんな気持ちになるのかが自然と学べる絵本です。

そらまめくんのベッド

990円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 (1999/9/30)

 

でんしゃでいこう でんしゃでかえろう

電車が山を出発して、海を目指す道中が描かれた絵本です。

トンネルを抜けるとどんどん場面が変わっていくのですが、「デデンドドン」といった電車の音に子どもが大喜びしますよ。

トンネルの先が穴あきになっているので、次の場面がどうなっているか想像しながら楽しくページをめくることができます。

海についたら今度は電車で山まで帰れる仕掛けです。

でんしゃでいこう でんしゃでかえろう

1,320円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ ひさかたチャイルド (2002/1/1)

 

おおきなかぶ

名作「おおきなかぶ」のストーリーはご存じの人がほとんどかと思いますが、歌を知っている人は、歌いながら読んでも良いですね。

「うんとこしょ どっこいしょ」と繰り返すリズムは読んでいて心地よく、お子さんもすぐに覚えて一緒に掛け声をかけてくれると思います。

保育園や幼稚園の劇でもよく使われるので、予習で読むのも良いですよ。

おおきなかぶ

990円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 (1998/3/1)

 

モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ

主人公のモーリーが魔法のバッグを持つお医者さんになって、困っている動物たちを治療するお話しです。

仕掛け絵本になっていて、魔法のバッグから実際に道具を出して体験することができるので、特にお世話好きの女の子にピッタリ。

男の子でももちろん楽しめます。

モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ

1,760円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ ひさかたチャイルド (2014/12/1)

 

くじらのあかちゃんおおきくなあれ

くじらのあかちゃんが生まれてから、どう成長していくかが描かれた絵本です。

親子の物語としても、くじらの生体を知る物語としても、どちらの楽しみ方もできる絵本になっています。

おかあさんがお腹の赤ちゃんくじらに歌ってあげる子守歌の楽譜が最後についているので、楽譜がよめる人はぜひ歌ってくださいね。

くじらのあかちゃんおおきくなあれ

990円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 (2013/6/10)

 

おにぎりにんじゃ

「おにぎり」「忍者」と子どもが大好きなテーマが詰まった絵本です。

お話しはコミカルでリズミカルに進んでいくので、あっという間に読めますよ。

おにぎりにんじゃがお殿様に頼まれて、盗まれた巻物を取り戻す物語。

忍者が自分のことを「せっしゃ」と呼んだり、技を出すときに「にんぽう」と言ったり、忍者の言葉を真似する子どもも多いでしょう。

おにぎりにんじゃ

1,540円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2014/2/28)

 

てぶくろ

雪が積もった森の道でおじいさんが手袋を落とし、その手袋にたくさんの動物たちがやってきて一緒に温まるというお話しです。

体の大きな動物たちもやってくるのに、みんなで仲良く手袋に入る様子がとても微笑ましく、自然と「どうぞ」という言葉が身に着くと思います。

CD付きで発売されているものもあるので、お好みに合わせて選んでください。

出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 (1965/11/1)

 

はなびらがとんできた

桜が満開の春のお話です。

くまの子が外遊びをしていると花びらが飛んでくるのですが、「ふわりふわり」「はらりはらり」と花びらが落ちてきてリズムも良いので、お子さんも真似して一緒に読めるようになりますよ。

桜が舞い降りてくる様子を見る動物たちのワクワクとした顔に、きっとお子さんも絵に引き込まれることでしょう。

はなびらがとんできた

1,320円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 鈴木出版 (2015/2/20)

 

ママはかいぞく

「カニなんてへっちゃら号」という船で冒険を続ける強いママは、日に日に元気がなくなっていくけれど、最後には元気を取り戻すというお話です。

色づかいがはっきりしていて目を引く絵なので、冒険物語として子どもが喜ぶと思います。

カニ座は英語でキャンサーというのですが、大人は物語の本当の意味に気づいて驚かされることでしょう。

ママはかいぞく

1,650円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2020/3/24)

 

ようちえんいやや

内容はタイトルの通り、子どもが幼稚園に行くのを嫌がる物語。

あれがイヤ、これがイヤと、イヤな理由をたくさん並べる子供ですが、本当の理由が出てきたときにはほっこりしてしまいます。

幼稚園を嫌がっている子どもが一緒に「いやや~!」と発散することで、不思議と幼稚園を嫌がらなくなるという魔法の絵本です。

ようちえんいやや

1,430円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 童心社 (2012/2/2)

 

サンタクロースと小人たち

サンタクロースがどう過ごし、どうプレゼントを配るのかが描かれた絵本です。

40ページを超える大作なので、3歳だと少し早いかもしれませんが「サンタさんってなに?」といった疑問を持ち始める子どものアンサーブックとしては最適なので、3歳頃から毎年クリスマスに読むのはいかがでしょうか。

最初は字を読まずに、絵だけ見て想像を膨らませるのも良いですよ。

サンタクロースと小人たち

1,980円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 偕成社 (1982/11/1)

 

バムとケロのおかいもの

犬のバムと蛙のケロが、車に乗ってお買い物に出かけるお話しです。

お買い物に出かけた先が海外のお店のようで、普段出かけるスーパーと少し違った雰囲気がしするので、ワクワクしながら読み進められます。

バムとケロのシリーズは通常版と小型版があるので、子どもが一人で手を取って欲しい、またはお出かけに持って行きたいという人は小型版がおすすめです。

バムとケロのおかいもの

1,650円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 文溪堂 (1999/2/1)

 

じごくにアイス

アイス屋のこたろうが仕事中に頭を打ってしまい、気が付くと三途の川にいたというお話しです。

地獄では事件が起こり、こたろうが事件解決後みんなにアイスを振舞って喜ばせるのですが、こたろうはどんな裁きを受けるのでしょうか?

「地獄のドタバタ劇」に「アイス」と、子どもが興味を持ちやすい内容なので、きっと最後まで夢中で読めると思いますよ。

じごくにアイス

1,430円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ ひさかたチャイルド (2020/5/12)

 

ほしをさがしに

リアルな動物の絵に引き込まれそうになる表紙が目印の絵本で、特に動物が好きなお子さんにはおすすめです。

表紙を見ただけで、毛並みや表情に「うわぁ!」と歓声があがるかもしれませんね。

雪の上に残された足跡が、流れ星の足跡だと思って追いかけた先で何と巡り合えるのか…というお話しなのですが、不思議な巡り合わせにほっこりする内容です。

ほしをさがしに

1,540円 (税込)

出版社:講談社; 復刊版 (2017/11/9)

 

ちょろりんのすてきなセーター

セーターを買うため、おじいちゃんのお手伝いを頑張ってお小遣いを貯めたトカゲのちょろりん。

いざお店に行って買おうとすると、そのセーターはヘビ用だった…という物語です。

お金が必要ならお仕事をしなければならない、ということが子どもでも理解しやすい内容になっています。

ヘビ用のセーターをどうしたか、お子さんと読んで確かめてみてくださいね。

ちょろりんのすてきなセーター

990円 (税込)

出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 (1993/3/1)

 

まあちゃんのながいかみ

おかっぱ頭の主人公・まあちゃんが、髪を伸ばしたらやりたいこと色々と想像していく物語です。

長い髪を魚釣りに使ったり、洗濯ロープに使ったりと、想像はどんどん膨らみます。

長い髪に憧れている女の子が読むと共感しやすいと思いますが、男の子でも「髪が長いとどんなことができるかな?」と一緒に考えながら楽しく読める絵本です。

 

まとめ

物語を楽しめるようになる3歳のお子さんにぴったりの絵本をご紹介しました。

絵本は子供の好奇心を掻き立てるだけでなく、想像力や言語の発達を助けてくれるなどたくさんのメリットがあります。

子供との大切な時間に、ぜひ絵本を読んであげてくださいね。

 

 

 あなたの部屋に合うアートは?
 LINEで 無料診断!

アート作品を購入してみたいけど、

どこで買えば良いかわからない…

どんな作品を購入すれば良いかわからない…

という方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、thisisgalleryの公式LINEアカウントから、気軽に相談できる 無料アート診断 サービスをリリースしました!

専門アドバイザーが、あなたに最適な作品をセレクト。

インテリアに合った作品のご提案や、オーダーメイドのご相談など、様々なお悩みを解決します。

\ こ ん な 方 に お す す め /

部屋に合った絵画・アート作品が欲しい

作品をどこで探したら良いかわからない

似顔絵・オリジナルのアートギフトを贈りたい

手軽な価格で絵画をオーダーしたい

\ L I N E で い ま す ぐ 診 断 ! /

 

関連記事

原田マハとは?経歴と代表作・おすすめ作品15選

小説『楽園のカンヴァス(2012)』や、映画『総理の夫(2013)』、フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎を描いた単行本『リボルバー(2021)』などなど、新作を出せば必ず話題になる小説家、原田マハ。 美術に関心のある人はもちろんのこ

民藝とは?柳宗悦が興こした民藝運動・民藝館の成り立ちについて詳しく解説

最近ではセレクトショップでも見られるようになった「民藝」。 20~30代の若者の間でも、素朴な味わいのある「民藝」への注目が高まっているようです。 少しこだわって生活品を探している方なら、民藝品を買ったことがあるかもしれません。

「日本芸術院」が新会員を発表、杉本博司・横尾忠則・田渕俊夫など9名が選出

国の栄誉機関である日本芸術院が、令和4年度日本芸術院会員候補者を発表しました。 現会員による投票や会員総会の承認を経て決定した新たな候補者は、田渕俊夫(絵画)、宮田亮平(工芸)、横尾忠則(建築・デザイン)、杉本博司(写真・映像)、

映画「バンクシーを盗んだ男」あらすじ・見どころを詳しく解説

  DATA   原題  『The Man Who Stole Banksy』   監督  マルコ・プロゼルピオ   製作  2014,アメリカ  日本公開 2018年8月4日  上映時間 93分 &nb

イギリス映画の人気・おすすめランキング25!「英国王のスピーチ」など、イギリスを舞台にした名作をご紹介

夏目漱石が留学していたことでも知られるイギリス。 現代でも音楽やカルチャーの中心的存在であるイギリスは、多くの人が憧れる国の1つです。 イギリス映画には、階級を越えたドラマチックなラブストーリーやロンドンのおしゃれな街並みなど、

TOP