のん奈良美智美大
ART

「美大生になりたい!」のん(能年玲奈)が美大進学って本当?

のん「美大生になりたい!」発言の背景にあるものとは…?

NHK放送の朝ドラ「あまちゃんで全国的に有名となった女優 のん(能年玲奈)さん。

2015年の事務所独立騒動から公には活動中止の様な時期もありましたが、個人事務所を設立後、芸名を「のん」に改称。再びテレビCMやファッションイベントなどに登場するようになりました。

 

デビュー当時から変わらない人見知りな性格や、あどけない表情、喋り方が可愛い彼女。

2016年公開の映画『この世界の片隅に』では主人公すずの声優を務め、第11回声優アワード特別賞を受賞。

 

 

そんな のん さんですが、彼女の特技は「絵を描くこと」

趣味はギター演奏、読書、アニメ鑑賞などなど。

 

公式ブログではプロフィールに
「女優、創作あーちすと!」と記載されています。

 

「のん オフィシャルブログ」

 

今回はそんな のんさんの「美大生になりたい!」発言について深掘りします。

 

[toc]

 

あなたの部屋に合うアートは?
「アート診断」

Q1.希望の価格帯は?

Q2.気になるジャンル・モチーフは?

国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
23件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
30件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
34件見つかりました!
診断をやり直す
国内最大のアートギャラリーで
あなたにおすすめの作品が
55件見つかりました!
診断をやり直す

「のん」が語った美大への思い

 

[caption id="attachment_20181027" align="alignnone" width="457"]出典:https://nondesu.jp/ ソース

 

2017年5月、都内のZeroBase表参道でスペインのファッションブランド「Jocomomola de Sybilla」(ホココモラ デ シビラ)とのコラボプロジェクト『ホコとのん Jocomomola x non』のポップアップストアのメディア向けイベントに参加した のんさん。 

 

ショップの1階にはのんのリアルマネキンが大勢お出迎え、3階の壁面いっぱいに得意のイラストを公開、ライブペイントも行いました。

 

メディアからの「今後やりたいことは?」の質問に、

「美大生になりたい!」

と即答!その場にいた関係者もこの発言にはびっくり。

 

「昔から美大進学に行きたかった」と語るのんさん。高校3年生の時には既に検討していたんだとか。

 

同インタビューで彼女は

美大生になりたいとずっと夢見ていた。

美大に行ってる人はとても忙しそうだから、お仕事ができなくなると思って当時は諦めていた。

当時の夢を今も大事に持っている。

 

と発言。かなり本気で美大に行きたい気持ちが伝わってきます。今後は「デッサンの勉強もちゃんとしていきたい」とのこと。

いつか本当に美大を受験する可能性も…?

 

美大のオープンキャンパスに参加していた

 

 

同インタビューで、

美大のオープンキャンパスにもこっそり行きました…!!

全然バレなかったですよ!!

と自慢げに語ったのん。

 

彼女は一体どこの美大のオープンキャンパスに行ったのでしょうか?
都内にある美大・芸大には以下のような大学があります。

 

武蔵野美術大学

MusashinoArtUniversity

武蔵野美術大学(むさしのびじゅつだいが)は、日本の私立美大の中でも多摩美術大学に並ぶ有名な大学。漫画「ハチミツとクローバー」のモデルになった大学としても有名です。大学の略称は武蔵美(むさび)。

 

2014年放送の「嵐にしやがれ」に出演した際には武蔵野美術大学、通称「ムサビ」に体験入学した のんさん。

嵐と一緒に美大の中を見学し、オリジナルTシャツを製作していました。

 

 

多摩美術大学

640px-Tama_bijutsu_daigaku

多摩美術大学(たまびじゅつだいがく)は、東京都世田谷区にある日本の私立美大の中では武蔵野美術大学と並ぶ有名な大学。

 

松任谷由実の出身校としても有名です。大学の略称は多摩美(たまび)。

 

 

東京美術大学

640px-Tokyo_University_of_the_Arts

東京芸術大学(とうきょうげいじゅつだいがく)は、東京都台東区上野にある日本の国立芸術大学。日本の芸術大学の最高峰と呼ばれる大学です。大学の略称は芸大(げいだい)もしくは東京芸大(東京芸大)。

 

 

東京造形大学

640px-Tokyo_zokei

東京造形大学(とうきょうぞうけいだいがく)は、東京都八王子市にある日本の私立美大。武蔵野美術大学、多摩美術大学などと並んで「五美大」と称される大学の1つです。略称は東京造形(とうきょうぞうけい)。

 

 

女子美術大学

640px-Joshibi_UNIV_01

女子美術大学(じょしびじゅつだいがく)は、東京都杉並区にある日本の私立美大。有名な卒業生としてはキティちゃんのデザイナー山口裕子など。桃井かおりが客員教授を務めている事でも有名です。1大学の略称は女子美(じょしび)。

 

 

「のん」の美大発言に大学教授も注目

 

彼女の「美大進学」発言に、美大・芸大の教授や有名アーティスト達も注目しています。

彼女が今後、美大に入るとしたら一体どの学科、専攻に進むのかも気になるところですね。

 

 

会田 誠(あいだ まこと)は、日本の現代アーティスト。現在、東京藝術大学の油画科教授を務めています。

 

袴田 京太朗(はかまた きょうたろう )は、日本の彫刻家。現在、武蔵野美術大学油絵学科の教授を務めています。

 

 

奈良 美智(なら よしとも)は、草間彌生や村上隆と並び日本を代表する現代アーティスト。瞳が特徴的な女の子を描いた絵画作品や彫刻作品は日本でも多くのファンから人気を得ています。

 

今年の1月16日に発売された『美術手帖<2月号>アウトサーダー・アート特集』では奈良美智と対談した のんさん。

 

これからも色んなアーティストの影響を受けて成長していって欲しいです。

 

 

最近ではこんなツイートも。
奈良さんのデザインしたTシャツを着る のんさん、相思相愛の二人です。

 

有名人の中には美大出身者が多い?

 

有名人の中には意外と美大出身者が多いのをご存知ですか?

芸能人、俳優、ミュージシャン、小説家、漫画家、お笑い芸人、落語家…etc.とそのジャンルは多岐に渡ります。

また、美大出身じゃないけど絵が上手い、もしくは芸術活動を精力的に行なっている芸能人はたくさんいます。

例えば香取慎吾、大野智、木梨憲武、忌野清志郎、片岡鶴太郎といった方々は本業と同じくらい、もしくは本業以上に芸術活動に熱心で、精力的に個展を開催されています。

 

出典:amazon

出典:amazon

 

お笑い芸人の中にも、絵本の出版で話題になったキングコングの西野や鉄拳、南海キャンディーズのしずちゃん、オリエンタルラジオの中田敦彦、ジミー大西、「世界のキタノ」こと北野武…!!!!!などなど。

多くの芸人が芸術の分野で才能を開花させているんです。お笑いと美術の間には何か深い繋がりがあるのでは…!?

 

「のん」は本当に美大へ進学するのか?

 

「23歳で飛び込んで行ったら恥ずかしいですかね。でも楽しみ」と美大入学に夢を膨らませる のんさん。

合格すればすぐにでも入学するという噂は果たして本当なのでしょうか?

美大を卒業してから芸能人になる人、芸能活動と同時に芸術活動をする人はいますが、芸能人になってから美大生になる人はもしかしたら彼女が初めての例になるのでは…?

 

今から美大に合格すれば、のんと同級生になる可能性も…?

美大に行くか、行かないかは別としても、モデル、女優業の他に、声優、ファッションデザインなど、既にマルチな活動が注目されているのん。

今後ものんの芸術活動に注目していきたいですね!

 

関連記事

二〇二一年「アートの初売り」人気ペーパークラフト作家・大村洋二朗の新作を、元旦からthisisgalleryで限定販売!

二〇二一年、thisisgalleryでは今年の干支「丑」にちなみ、ペーパークラフト作家・大村洋二朗による「牛」のハンティングトロフィー作品をthisisgalleryで限定販売致します。   販売・受注制作受付開始

アート投資ガイド|美術投資のやり方やメリットを分かりやすく解説

アート投資への注目度が高まっている今日この頃。 「アートに興味をもちはじめた」という方も多いのではないでしょうか。 村上隆、奈良美智、草間彌生などの世界的に有名なアーティストが活躍し、独自に現代アートを発展させている日本の美術市

相次ぐ展示中止と辞任、混沌状態に陥るロシアのアート業界

ロシア連邦による隣国ウクライナ侵攻後、ロシアに対する国際的制裁が開始されました。 厳しい経済制裁によりロシア国内が騒然とする中、アート業界にも大きな損失、打撃、そして混沌をもたらしています。 美術館の展示中止や、プーチン政権に反

草間彌生美術館「毎日愛について祈っている」展が開幕、10/7から

草間彌生美術館(東京都新宿)にて、開館から10回目となる企画展「毎日愛について祈っている」展が、2022年10月7日より開幕します。 新作を中心とした70点に及ぶ展示作品は、そのほとんどが世界初公開となり、草間彌生の創作の近況を知

2022年11月のおすすめ展覧会!大竹伸朗、名和晃平、冨樫義博など人気作家の展示が目白押し

thisismedia編集部から、2022年11月に開催するおすすめ展覧会をお届け。 東京国立近代美術館では大竹伸朗の16年ぶりの個展が開催、十和田市現代美術館(青森県)では名和晃平の最新作が公開されるなど、全国で注目の展覧会が目白押

TOP