「ルーヴル美術館展 愛を描く」国立新美術館で開催、3/1から
西洋美術において、長年重要な主題として描かれてきた「愛」。
その「愛」をテーマに、パリのルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された絵画群70点が一堂に会する展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」が、2023年3月から開催します。
本展は16〜19世紀半までの約350年にわたる、ルーヴル美術館の名画を通して様々な愛の物語、概念を紹介するものです。
会期は 2023年3月1日〜6月12日 です。
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様々な愛の表現に迫る「ルーヴル美術館展 愛を描く」展
国立新美術館にて2023年に開催が決定した「ルーヴル美術館展 愛を描く」展。
本展は、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから選りすぐりの名画70点余りを通して、西洋美術において最大のテーマある「愛」の様々な概念を紹介するものです。
「愛」は、西洋美術史において、人間の根源的な感情として重要視され、古くから描かれてきた主題です。
ギリシャ、ローマ神話を題材とする「神話画」や、人々の日常生活を描いた「風俗画」では、恋焦がれる神々、愛する情熱や欲望、官能的な悦び、苦悩や悲しみなど、様々な愛のかたちが描かれています。
また「宗教画」では、聖家族、キリストの磔刑、聖人の殉教などのテーマを通して、神が人間に注ぐ無償の愛や、人間が神に寄せる愛が象徴的に表現されてきました。
ここからは、本展の見どころとなる名画を詳しくご紹介します。
ジャン・オノレ・フラゴナール「かんぬき」
18世紀ロココ美術の巨匠であるジャン・オノレ・フラゴナール(1732-1806)の後期の代表作「かんぬき」。
フラゴナールが1777年に制作したこの作品は、寝室で絡み合う男女と、男がドアに鍵をかける瞬間を象徴的に描いた作品です。
18世紀の自由な精神を象徴するような、堪能的な雰囲気を纏ったこの作品は、今回26年ぶりに来日します。
フランソワ・ブーシェ「アモルの標的」
ロココの語源と言われる貝殻模様の装飾・ロカイユ様式を代表するフランス人画家、フランソワ・ブーシェ(1703-1770)。
18世紀の最も有名な画家であり、装飾芸術家としても活躍したブーシェの作品「アモルの標的」は、1758年に描かれたものです。
絵の上部に描かれた4人のアモール(キューピッド)は矢の刺さった的を掲げて「愛の勝利」を喜び、下部に描かれた2人のアモールが弓と矢を燃やしているのは「真実の愛は一度しか与えられない」という意味を暗示しています。
アントワーヌ・ヴァトー「ニンフとサテュロス」
フランスの画家、ジャン=アントワーヌ・ヴァトー(1684-1721)は、演劇的な雰囲気を漂わせる魅力的な絵画、イタリア喜劇やバレエを題材にした作品を多く残した画家です。
彼が1715〜1716年頃に制作した作品「ニンフとサテュロス」は、古代ローマの詩人オウィディウスの『変身物語』に描かれた「ユピテルとアンティオぺー」を元に描かれた神話画です。
無防備に眠るニンフ(精霊)に、サテュロス(酒神バッカスに付き従う森の精)がそっと近づき、ニンフから布を取り去るシーンが描かれています。
サッソフェラート「眠る幼子イエス」
イタリアバロック時代、ルネサンス期の著名な画家であり、ラファエロ様式に傾倒したことで知られている画家、サッソフェラート(1609-1685)。
ローマで多くの宗教画を描き、修道院や教会の祭壇画を描いた彼は、特に聖母とイエス・キリストを主題とした作品を多く残しました。そのうちの一枚が「眠る幼子イエス」です。
サミュエル・ファン・ホーホストラーテン「部屋履き」
バロック時代に活躍したオランダ黄金時代の画家、サミュエル・ファン・ホーホストラーテン(1627-1678)。
遠近法や透視図法を駆使し、だまし絵を得意としたホーホストラーテンが描いた作品「部屋履き」は、オランダ風俗画の典型的な「室内」を主題にしながら、人物が一切描かれていない珍しい作品です。
一番奥の部屋の壁には、同じくオランダの画家テル・ボルフ(1617-1681)の作品「父の訓戒」が描かれており、この絵は娼婦家での値段交渉の場面を描いたものです。
手入れの行き届いていない室内風景は、この家の主人が色恋沙汰に興じ、この家を長らく不在にしていることを鑑賞者に暗示し、消えた蝋燭は、時間を浪費するだけの反道徳的行為の象徴として描かれています。
フランソワ・ジェラール「アモルとプシュケ」、または「アモルの最初のキスを受けるプシュケ」
ナポレオンの肖像を描いたことでも有名な新古典主義の画家、フランソワ・ジェラール(1770-1837)。
彼が1798年に制作した「アモルとプシュケ」は、古代ギリシャ、ローマ神話に描かれたアモルとプシュケに関する恋物語を主題とした作品です。
下半身にガーゼを纏った美女「プシュケ」に、羽の生えた美しい青年「アモル」(=キューピッド)が接吻するシーンが描かれています。
永遠の眠りについたプシュケがアモルの接吻によって目を覚ます、という物語の中で最も重要なシーンです。
アリ・シェフェール「ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊」
オランダ、フランスで活躍したロマン派の画家、アリ・シェフェール(1795-1858)。
彼はダンテ、ゲーテなどの文学を題材とした絵画や、宗教画を多く残しました。
ダンテの「神曲」地獄篇から、殺された恋人フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタを地獄で見るダンテと古代ローマの詩人・バージルが右側の影にいる場面を描いた「ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊」は、アリ・シェフェールの最高傑作と評されています。
春の暖かな気候に相応しい「愛」をテーマとしたルーヴル美術館の名画が国立新美術館に集結。
古代ギリシャ、ローマ時代から語り継がれる愛の物語、様々な画家たちが表現した愛の世界をぜひお楽しみください。
ルーヴル美術館展 愛を描く
会期:2023年3月1日(水)~6月12日(月)
会場:国立新美術館企画展示室1E
開館時間:10:00-18:00 ※入場は閉館の30分前まで
※毎週金・土曜日は20:00まで休館日:毎週火曜日 ※ただし3/21(火・祝)・5/2(火)は開館、3/22(水)は休館
観覧料:未定
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