展覧会
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2023年2月おすすめ展覧会!恵比寿映像祭・土米・ヒグチユウコ展・ダムタイプなど

thisismedia編集部から、2023年2月に開催される全国のおすすめ展覧会をご紹介。

北海道立近代美術館には「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が、国立国際美術館(大阪)には「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」がそれぞれ巡回。

東京では、森アーツセンターギャラリーで開催される「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」、昨年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館出展作品をアーティゾン美術館で再構成した「ダムタイプ|2022: remap」など、2月も全国で見応えのある展示が開催されます。

ぜひ公式HPから最新情報をチェックして、気になるお出かけください。

 

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「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」森アーツセンターギャラリー 2/3〜

猫や少女をモチーフとした可愛いイラスト、空想と現実を行き交う世界観で人気の高い画家・絵本作家、ヒグチユウコの個展が森アーツセンターギャラリーで開催。

デビュー作「ふたりのねこ」(2014年、祥伝社)や「ギュスターヴくん」(2016年、白泉社)、「ほんやのねこ」(2018年、白泉社)など、これまでの絵本の原画を含む、約1,000点もの作品・資料を展示。

本の装画や企業への作品提供、近年精力的に発表している映画関連の作品まで、これまでの画業が余すことなく公開されます。

背景を担当した「カカオカーレーシング」(2017年、グラフィック社、今井昌代著)の立体展示や、本展のために描き下ろされた大作「終幕」(2022年)も大きな見どころです。

ヒグチユウコが描く不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界をお楽しみください。

ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END

会期:2023年2月3日(金)~4月10日(月)

会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)

開館時間:10:00−18:00(金・土は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで

休館日:会期中無休

料金:※()内は前売り料金/販売期間:~2023年2月2日(木)
※事前予約制(日時指定券)を導入。
※未就学児は無料。日時指定券の購入不要。

一般/大学生・専門学校生 2000円(1900円)
中学生・高校生 1600円(1500円)
小学生 600円(600円)

公式HP:https://higuchiyuko-circus.jp/

 

「広重おじさん図譜」太田記念美術館 2/3〜

太田記念美術館では「おじさん図譜」展が開催。

歌川広重は「東海道五十三次」をはじめ、多くの風景画の傑作を残した浮世絵師として知られており、彼が描いた風景には、味わい深いおじさんたちがたびたび登場します。

本展は、笑うおじさん、働くおじさん、食事を楽しむおじさん、慌てるおじさんなど、個性豊かで愛嬌に満ちたおじさんたちにスポットを当て、保永堂版「東海道五拾三次之内」「木曽海道六拾九次之内」など、歌川広重の代表作を中心に構成。

他にも、葛飾北斎・歌川国芳・小林清親といった浮世絵師たちの作品を含む約150点を展示。いずれの作品にも必ずおじさんが登場します。

顔や表情、服装などから身分・職業を想像したり、ちょっとしたドラマを想像させるおじさんたちの姿に注目して、浮世絵をより楽しく、味わい深いものにしてみましょう。

広重おじさん図譜

会期:2023年2月3日(金)〜3月26日(日) 前後期で全点展示替え
[前期 2月3日(金)〜26日(日) / 後期 3月3日(金)〜26日(日)]

会場:太田記念美術館

開館時間:10:30−17:30(入館は17:00まで)

休館日:月曜日、展示替期間(2月28日(火)〜3月2日(木))

料金:

一般 800円
高校生・大学生 600円
中学生以下 無料

公式HP:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/ojisanzufu

 

恵比寿映像祭2023「テクノロジー?」東京都写真美術館 2/3〜

2009年に開始されて以来、作品上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどを行なってきた、映像とアートの国際フェスティバル恵比寿映像祭。

今年のテーマは「テクノロジー?」。多種多様な映像表現の実践を検証し、アートと技術との対話の可能性を考察します。

今年新たに始まる「コミッション・プロジェクト」では、5人の審査員によって選出された4人の作家の新作を公開。展示作品の中から審査委員による二次審査を行い、特別賞を決定します。

また、映像最新技術の実践の場として、東京2020オリンピック競技大会開会式の演出を手がけた野老朝雄、平本知樹、井口皓太によるインスタレーションをオフサイト会場で展示する予定です。

出品作家
コミッション・プロジェクト展示:
荒木悠、葉山嶺、金仁淑、大木裕之
テーマ展示:
ルー・ヤン、ホウコォ・キュウ、細倉真弓、越田乃梨子、梅沢英樹+佐藤浩一、実験工房、北代省三、築地仁、フィオナ・タン
オフサイト展示:
野老朝雄、平本知樹、井口皓太
コラボレーション展示:
オートメイテッド・フォトグラフィ

恵比寿映像祭2023「テクノロジー?」

会期:2023年2月3日(金)〜2月19日(日)

会場:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)、恵比寿ガーデンプレイス センター広場(東京都渋谷区恵比寿4-20 恵比寿ガーデンプレイス内)、地域連携各所 ほか

時間:10:00−20:00(最終日は18:00まで) ※入館はいずれも閉館30分前まで
※コミッション・プロジェクト(東京都写真美術館 3F展示室)のみ、3月26日(日)まで開催。時間は10:00〜18:00(木・金曜日のみ20:00まで)

休館日:月曜日

入場料:無料 ※一部のプログラム(上映・イヴェントなど)は有料、オンラインによる日時指定予約が可能

公式HP:https://www.yebizo.com/

 

「横尾龍彦 瞑想の彼方」神奈川県立近代美術館 葉山 2/4〜

横尾龍彦(1928–2015)は、日本とドイツを拠点として国際的に活躍した画家です。

東京美術学校日本画科で学んだ後、1965年に初めて渡欧。スイスでの個展開催以降、聖書や神話から着想を得た幻想画を制作し、日本国内に留まらず、スイス、アメリカ、ドイツ、オーストリアなど、欧米各地で作品を発表しました。

その後、神秘思想家のルドルフ・シュタイナー研究会への参加や、鎌倉の三雲禅堂で禅の修行を行い、制作に瞑想を取り入れるようになります。

1980年以降はドイツに拠点を設け、書道のような力強い筆線や飛沫を特徴とする抽象画へと、画風を大きく移行。

1993年には埼玉県秩父市にアトリエを構え、日本とドイツを往復する活動を晩年まで続けました。

横尾龍彦の回顧展が国内の美術館で開催されるのは今回が初。アトリエに遺された作品を中心に、初期の幻想画から小説の挿絵、教会から依頼を受けて制作した聖像彫刻、晩年の抽象画など、約90点の作品・資料とともに横尾龍彦の画業に迫ります。

横尾龍彦 瞑想の彼方

会期:2023年2月4日(土)〜4月9日(日)

会場:神奈川県立近代美術館 葉山 

開館時間:9:30−17:00(入館は16:30まで)

休館日:月曜日

料金:

一般 1200円
20歳未満・学生 1050円
65歳以上 600円
高校生 100円

公式HP:http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition

 

「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」国立国際美術館 2/4〜

国立西洋美術館(東京)で開催された「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が、国立国際美術館(大阪)に巡回。

ベルクグリューン美術館のコレクションは、ドイツ生まれの美術商、ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007)が、晩年まで情熱と審美眼を注ぎ込んだ、20世紀の巨匠たちの作品を中心に構成されています。

本展のために、パブロ・ピカソ「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール(1936年)、「黄色のセーター」(1939年)、パウル・クレーの「少女たちの光景」(1923年)、アンリ・マティス「雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案」(1943年)など、いずれも日本初公開の76点。さらに、アルベルト・ジャコメッティ「ヴェネツィアの女 Ⅳ」(1956年)などを含む、97点の作品が来日。

ベルリン国立ベルクグリューン美術館の開館以来、同館の主要コレクション作品がまとめて国外に貸し出されるのは、本展が初となり、貴重な絵画を見られる貴重なチャンスです。

ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

会期:2023年2月4日(土)~5月21日(日)

会場:国立国際美術館 B3階展示室

開館時間:10:00−17:00(金・土曜日は20:00まで) ※入場はいずれも閉館30分前まで

休館日:月曜日(5月1日(月)は開館)

料金:※前売券は2023年2月3日(金)23:59まで
※日時予約制ではない(当日券は美術館の券売窓口でも購入可)

一般 前売=1900円
当日=2100円
大学生 前売=1100円
当日=1300円
高校生 前売=700円
当日=900円
中学生以下 無料

公式HP:https://www.mbs.jp/picasso-and-his-time-osaka/

 

「日本の切り絵 7人のミューズ」そごう美術館 2/4〜

日本の切り絵 7人のミューズ

横浜そごう美術館では、日本を代表する女性切り絵作家7人による「日本の切り絵 7人のミューズ」展を開催。

出品作家は、トリエンナール・ペーパーアート・インターナショナル展覧会にてアジア人初のグランプリとなった蒼山日菜、繊細な立体切り絵を手がけるSouMa、絵本のような愛らしい世界観の切り絵を手がける筑紫ゆうな、人の顔や能面などをモチーフに力強く生命力に溢れた作品を生み出す福井利佐、蛸や鯨、孔雀などリアルで繊細な切り絵を制作する切り剣 Masayo、自然や命あるものをモチーフに制作する松原真紀、故郷・長野県の美しい風景を切り絵で表現する柳沢京子です。

各作家の代表作から新作を含む計100点以上の作品を展示。一枚の紙から広がる現代切り絵の最前線をその目でお確かめください。

日本の切り絵 7人のミューズ

会期:2023年2月4日(土)~3月19日(日)

会場:そごう美術館

開館時間:10:00−20:00(2月16日(木)は19:00閉館) ※入館は閉館30分前まで

休館日:会期中無休

料金:※( )内は前売料金
※クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ、セブンカード・プラス、セブンカードの所持者は、カード提示により( )内の料金で入館可
※前売券は、2023年2月3日(金)まで、そごう美術館または公式オンラインサイト、セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにて販売

一般 1200円(1000円)
高校生・大学生 1000円(800円)
中学生以下 無料

公式HP:https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/topics/page/sogo-museum-the-seven-muses.html

 

「受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事」島根県立石見美術館 2/4〜

安藤忠雄と共に、東京スカイツリーのデザイン監修を務めたことでも有名な彫刻家、澄川喜一。

1931年、島根県六日市町(現・吉賀町)に生まれ、東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業。その後、同大学の教授を経て学長を務め、1998年に紫綬褒章、2008年に文化功労者、2020年に文化勲章を受章しています。

全国各地で約100点もの野外彫刻を制作し、彫刻だけでなく建築デザインや環境造形の分野にも貢献しました。

代表作品は、木や石の素材を活かし、日本の伝統美に感応した、独特の曲線を表した「そりのあるかたち」シリーズ。抽象造形のなかに、東洋的美意識の無限の可能性を見いだし、現在も続くテーマとなっています。

本展では、彫刻作品約50点をはじめ、野外彫刻のスケッチや図面、下絵やマケット、石膏原型、コレクションなどを通して、澄川喜一の仕事の全貌を紹介します。

受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事

会期:2023年2月4日(土)〜4月3日(月)

会場:島根県立石見美術館 

開館時間:9:30−18:00(入館は17:30まで)

休館日:火曜日(3月21日(火・祝)は開館)、3月22日(水)

料金:※( )内は20名以上の団体料金

一般 300円(240円)
大学生 200円(160円)
高校生以下 無料

公式HP:https://www.grandtoit.jp/museum/work_of_sculptor_kiichisumikawa

 

「没後190年 木米」サントリー美術館 2/8〜

没後190年 木米 サントリー美術館江戸時代後期の京都を代表する文人陶工・画家の青木木米(1767-1833)。

青木木米は30代で中国古陶磁に傾倒し、その情熱から中国物の写しに独自の世界を開きます。

優れた煎茶器から茶陶まで、さまざまな陶磁器を制作し、古今東西の古陶磁の美を結びつけた独自の世界を生み出しました。50代後半から精力的に描いた絵画は、清らかで型にはまらない作風と評価されています。

本展では、青木木米の陶磁、絵画、交友を通して、彼の屈指の芸術と生涯に迫ります。

没後190年 木米

会期:2023年2月8日(水)〜3月26日(日) 会期中に展示替えあり

会場:サントリー美術館

開館時間:10:00−18:00 ※金・土曜日、2月22日(水)、3月20日(月)は20:00まで開館 ※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日:火曜日(3月21日(火・祝)は18:00まで開館)

料金:※( )内は前売料金、前売券は2月7日(火)まで販売
※あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引

一般 1500円(1300円)
高校生・大学生 1000円(800円)
中学生以下 無料

公式HP:https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2023_1/index.html

 

「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」京都国立近代美術館 2/11〜

大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家、甲斐荘楠音(1894-1978)。

従来の日本画とは異なる暗い色調で、退廃的とも言えるほど人間の生や女性の官能美をリアルに生々しく描き、大正時代末期の暗い風潮を象徴するデカダンス画家を代表する画家の一人でした。

映画監督・溝口健二と知り合ったことをきっかけに映画界へ転身し、以後は映画の時代風俗考証家として活躍します。

1953年(昭和28年)には自身が風俗考証を担当した、溝口健二監督作品「雨月物語」がヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞、自身はアカデミー衣装デザイン賞にノミネートされます。

本展では、絵画・映画・演劇と全ての側面を含めた甲斐荘楠音の全体像に迫ります。

甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性

会期:2023年2月11日(土・祝)〜4月9日(日)

会場:京都国立近代美術館

開館時間:10:00−18:00(金曜日は20:00まで開館)  ※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日:月曜日

料金:※()内は前売りおよび20名以上の団体
※中学生以下、母子家庭・父子家庭の世帯員の方、心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。
*入館の際に証明できるものをご提示ください。

一般 1800円(1600円)
大学生 1100円(900円)
高校生 600円(400円)

公式HP:https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2022/452.html

巡回情報:東京ステーションギャラリー
会期:2023年7月1日(土)〜8月27日(日)

 

「坂口恭平日記」熊本市現代美術館 2/11〜

1978年熊本生まれ、熊本在住の作家・アーティスト、坂口恭平。

2004年に発表した、路上生活者の住居を撮影した写真集「0円ハウス」をはじめとして、福島第一原子力発電所事故後の政府の対応に疑問を抱き実施した「独立国家」の立ち上げプロジェクト。自身の携帯電話で行う希死念慮に苦しむ人々との電話相談「いのっちの電話」など、留まることを知らない創造力と行動力で人々を驚かせる、型破りのアーティストです。

エッセイ、ルポルタージュ、小説、思想書、画集、料理書など多岐にわたるジャンルの書籍、さらに、音楽、アクリル、陶芸、畑、パステル、水墨、油彩など、執筆と併行して制作も精力的に続行しています。

本展では、そんな坂口恭平が2020年5月より毎日のように描き続けたパステル画約650点を展示。

会場内には坂口恭平のアトリエも設けられ、服やギターといった自分で作った物や道具、お気に入りの作品、読んできた本や画集なども展示されます。

坂口恭平日記

会期:2023年2月11日(土・祝)〜4月16日(日)

会場:熊本市現代美術館 ギャラリーI・II

開館時間:10:00−20:00(入場は19:30まで)

休館日:火曜日(3月21 日(火・祝)は開館)、3月22日(水)

料金:※( )内は前売および20名以上の団体などの割引料金

一般 1100円(900円)
シニア(65歳以上) 900円(700円)
学生(高校生以上) 600円(500円)
中学生以下 無料

公式HP:https://www.camk.jp/exhibition/sakaguchikyohei/

 

「東海道の美 駿河への旅」静岡市美術館 2/11〜

静岡市美術館では、東海道と街道をめぐる絵師たちの往来に注目し、東海道が育んだ駿河の美術や文化を紹介する「東海道の美 駿河への旅」展を開催。

慶長六(1601)年、徳川家康は江戸と京都を結ぶ東海道に五十三の宿駅を設置。

物資輸送などで街道が整備されると、庶民も旅に出るようになり、東海道そのものを主題にした絵画が広く普及していきました。

街道を通じて、詩書画を好む現在の静岡県中部・駿河の文化人たちと、京都や江戸の絵師たちとの交友や作品の往来も盛んに行われるようになりました。

江戸時代中期以降には、京都の写実性と日本の伝統的な装飾画様式を融合した新様式を確立した画家・円山応挙や、江戸の油絵・銅版画の技法を日本で最初に確立した画家・司馬江漢などの新しい絵画の流れが駿河に広まります。

東海道の中間地・駿河で展開した多様な美術表現や文化をお楽しみください。

東海道の美 駿河への旅

会期:2023年2月11日(土・祝)〜3月26日(日)
[前期 2月11日(土・祝)〜3月5日(日) / 後期 3月7日(火)〜3月26日(日)]

会場:静岡市美術館

開館時間:10:00−19:00(入場は閉館30分前まで)

休館日:月曜日

料金(予定):※( )内は前売および20名以上の団体料金 ※リピーター割引:2回目以降、美術館窓口にて本展の有料観覧券半券の提示により当日券200円引き

一般 1300円(1100円)
高校生・大学生・70歳以上 900円(700円)
中学生以下 無料

公式HP:https://shizubi.jp/exhibition/future_200606.php

 

「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」北海道立近代美術館 2/11〜

サンリオ展 北海道立近代美術館

新潟を皮切りに、横浜・福岡・京都で開催された「サンリオ展」が北海道立近代美術館にも巡回。

サンリオの創業以来、末長く愛され、世界のカワイイ文化のNo.1キャラクターであるハローキティ。

本展は、日本が産んだカワイイ文化の成り立ちや発展について、また、その裏にある「サンリオの想い」を貴重なデザインや商品とともに、サンリオ目線で日本のファンシー文化のヒミツを探るもの。

制作当時の企画意図や苦労話、他社のファンシーグッズとは一線を画するショップやグッズのエピソード、サンリオキャラクター誕生の過程など、ファンが知りたい情報も公開。

60年の間に450以上のキャラクターを生み出し、カワイイ文化を世界に広めたサンリオの世界をお楽しみください。

サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史

会期:2023年2月11日(土)~4月2日(日)

会場:北海道立近代美術館

開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

休館日:月曜日

料金:※2歳以下入場無料
※小学生以下は必ず保護者(18歳以上)同伴で入場。
※10名以上の団体、リピーター割引料金は前売料金と同額。
前売券販売期間:2022年11月15日(火)10:00~2023年2月10日(金)23:59
前売券販売場所:公式オンラインチケット、ローソンチケット(Lコード:11863)、チケットぴあ(Pコード:686-235)、道新プレイガイド、札幌市民交流プラザチケットセンター、大丸藤井セントラル 3階フロアー、北海道立近代美術館

一般・大学生 <前売料金>1400円
<当日料金>1600円
中学生・高校生 <前売料金>900円
<当日料金>11100円
小学生 <前売料金>600円
<当日料金>800円
3歳~小学生未満 <前売料金>300円
<当日料金>400円

公式HP:https://sanriocharactermuseum.com/

 

「マリー・ローランサンとモード」Bunkamura ザ・ミュージアム 2/14〜

マリー・ローランサンとモード

優雅でメランコリックな女性の肖像画で知られるフランスの画家・マリー・ローランサン。

スポーティでカジュアルなシックさを女性らしさの基準として普及させたことで知られ、タイム誌の「20世紀で最も影響力のあった100人」に選ばれた唯一のファッションデザイナー、ココ・シャネル。

本展は、ともに1883年生まれで、二つの世界大戦に挟まれた1920年代のパリを生きた女性たちの代表的存在ともいえる、マリー・ローランサンとココシャネル、2人の存在に焦点を当てています。

2人の制作活動を中心に、様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな芸術やファッションを生み出した、1920年代パリを俯瞰する内容となっています。

オランジュリー美術館、マリー・ローランサン美術館などから、約90点もの絵画、ドレス、資料が来日・公開される予定です。

マリー・ローランサンとモード

会期:2023年2月14日(火)~2023年4月9日(日)

会場:Bunkamura ザ・ミュージアム

休館日:3月7日(火)

開館時間:10:00−18:00(入館は17:30まで)、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

料金:

一般 当日1900円
前売り1700円
高校生・大学生 当日1000円
前売り800円
小学生・中学生 当日700円
前売り500円

公式HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_laurencin/

 

ケアリング/マザーフッド:『母』から『他者』のケアを考える現代美術 ─いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?─ 水戸芸術館現代美術ギャラリー 2/18〜

誰しも日常生活の中で受け取る、または施す「ケア」という行為。

自分以外に関心を向け、配慮・世話・維持・修復するといったケアにかかわる活動は、人間社会を支える根源的な実践です。

しかし、生産性や合理性を追求する近代社会では、ケアにかかわる活動は他者化され、不可視化され、あるいは自己責任化されています。

ケアをする「誰か」とはどのような「人間」で、どのような「つながり」のなかにあるのか。

本展では、現代美術作家15名の作品を手掛かりに、展示や関連プログラムを通して、母から他社まで、ケアと社会のつながりを考える機会を促します。

会期中は作品・活動について掘り下げるトークイベントや、ひとりや誰かと一緒でも展覧会を楽しめるプログラムを多数実施。

出品作家
青木陵子、AHA!、石内都、出光真子、碓井ゆい、ラグナル・キャルタンソン、二藤建人、マリア・ファーラ、リーゼル・ブリッシュ、ホン・ヨンイン、本間メイ、ヨアンナ・ライコフスカ、マーサ・ロスラー、ミエレル・レーダーマン・ユケレス、ユン・ソクナム

ケアリング/マザーフッド:『母』から『他者』のケアを考える現代美術 ─いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?─

会期:2023年2月18日(土)〜5月7日(日)

会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー

開館時間:10:00−18:00(入場は17:30まで)

休館日:月曜日

料金:※高校生以下、70歳以上、障害者手帳などの所持者および付添者1名は無料(身分証明書を提示) 
※学生証の所持者と65〜69歳は、毎月第一金曜日(3月3日、4月7日、5月5日)に100円で入場可

一般 900円
団体(20名以上) 700円

公式HP:https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5188.html

 

「速水御舟展」茨城県近代美術館 2/21〜

明治の末期から昭和初期にかけて活躍し、40年という短い生涯の中で、近代日本画の新しい表現を確立した画家・速水御舟(1894-1935)。

速水御舟は、従来の日本画にはなかった徹底した写実と細密描写からはじまり、そこに写生に基づく叙情的で象徴的な画風を加えて、伝統的な技法を土台に次々と新たな作風を生み出しました。

本展では、本画約100点と素描を通して、西洋と対峙する近代化の時代に、日本画と真摯に向き合い続けた彼の芸術と生涯をあらためて振り返ります。

一面青い色調で覆われた初期の傑作「洛北修学院村」、日本画の顔料でどれほど質感描写を表現できるかを追求した「鍋島の皿に柘榴」(1921)、花弁や葉の一枚一枚まで描き切り、独特の濃密と究極の細密表現を見て取ることができる「菊花図」など、見どころたっぷりの作品が展示されます。

速水御舟展

会期:2023年2月21日(火)〜3月26日(日) 会期中に一部作品の展示替えあり

会場:茨城県近代美術館

開館時間:9:30−17:00(入館は16:30まで)

休館日:3月13日(月)

料金:※( )内は20名以上の団体料金 ※春休み期間を除く土曜日は高校生以下無料 ※3月11日(土)は満70歳以上無料

一般 1100円(1,000円)
満70歳以上 550円(500円)
高校生・大学生 870円(730円)
小学生・中学生 490円(370円)

公式HP:https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index_next.html

 

「芳幾・芳年─国芳門下の2大ライバル」三菱一号館美術館

魚を歌舞伎役者の似顔絵にした戯画や、影絵仕立ての役者絵のほか、武者絵、横浜絵、美人画など、様々な奇抜なアイデアが光る作品を制作した落合芳幾(1833-1904)。

「血みどろ絵」「無惨絵」と呼ばれる初期シリーズで知られ、武者絵、役者絵、怪奇絵、戦争画、美人画など多岐にわたる作品を手がけた月岡芳年(1839-1892)。

2人はともに幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)の門下生で、慶応2-3(1866-67)年には、幕末の風潮を反映した残酷な血みどろ絵を共作しています。

本展は、良きライバルとして人気を博したの2人の画業を紹介するもの。最後の浮世絵師と呼ばれる世代である彼らが、いかに浮世絵の生き残りをかけて闘ったのかを、貴重な個⼈コレクションを中⼼に振り返ります。

芳幾・芳年─国芳門下の2大ライバル

会期:2023年2月25日(土)~4月9日(日) 会期中に展示替えあり

会場:三菱一号館美術館

開館時間:10:00−18:00(金曜日、会期最終週平日、および第2水曜日は21:00まで) ※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日:3月6日(月)・13日(月)・20日(月)

料金:※前売券:一般のみ1700円(2⽉24⽇(金)まで販売。
※マジックアワーチケット(毎月第2水曜日の17:00以降にかぎり適用):1200円(実施月の1日に展覧会公式オンラインチケットサイトにて販売開始) ※⽇時指定予約不要

一般 1900円
高校生・大学生 1000円
小学生・中学生 無料

公式HP:https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/

 

「ダムタイプ|2022: remap」アーティゾン美術館

ダムタイプ ヴェネチアビエンナーレ 展示

アーティゾン美術館では、2022年、第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示に選出されたダムタイプの新作《2022: remap》を日本初公開。

ダムタイプは、ビジュアル・アート、映像、コンピューター・プログラム、音楽、ダンス、デザインなど、様々な分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年の結成以来、特定のディレクターをおかず、プロジェクト毎に参加メンバーが変化するなど、フラットなコラボレーションによる制作活動を行っています。

アーティゾン美術館では、坂本龍一を新たなメンバーに迎えた新作《2022》をサイト・スペシフィックに再構成。

坂本龍一によるサウンドトラックと世界各地でフィールドレコーディングされた音、坂本の友人たちであるカヒミ・カリィらによる朗読の音声、独自のレーザー装置で壁に投影される普遍的なテキストなどが、ダムタイプの視覚言語を通じて、その場に立って耳を澄ませることの意味や機械を通じた知覚のあり方を浮き上がらせます。

第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展「ダムタイプ|2022: remap」

会期:2023年2月25日(土)〜5月14日(日)

会場:アーティゾン美術館 6階 展示室

開館時間:10:00−18:00(5月5日(金)を除く金曜日は20:00まで) ※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日:月曜日

料金:※日時指定予約制 ※当日チケット(窓口販売)は、ウェブ予約枠に空きがある場合に販売
※中学生以下はウェブ予約不要

一般 ウェブ予約チケット=1200円
当日チケット(窓口販売)=1500円
学生 無料(要ウェブ予約)

公式HP:https://www.artizon.museum/exhibition_sp/dumbtype/

 

「ねこのほそ道」豊田市美術館

豊田市美術館(愛知)では、「猫的なるもの」な現代美術に特化した展覧会「ねこのほそ道」を開催。

参加アーティストは、泉太郎、大田黒衣美、落合多武、岸本清子、佐々木健、五月女哲平の6人の美術家と、中山英之+砂山太一の1組の建築家です。

各作家の視点を通して、人間とは異なる空間感覚や倫理観を持ち、隙間や内と外を自在に行き来して、言葉の秩序から逸脱して生きる不思議な存在としての「猫的なるもの」が紹介されます。

くつろぎ、自由、野生、ユーモア、ナンセンスなどの「ねこ」の特性が溢れ、どこか「ねこ」のような現代美術が楽しめることでしょう。

ねこのほそ道

会期:2023年2月25日(土)~5月21日(日)

会場:豊田市美術館

開館時間:10:00−17:30(入場は17:00まで)

休館日:月曜日 ※5月1日(月)は開館

料金:※前売り券販売場所は、豊田市美術館(1月29日(日)まで)、T-FACE B館2階インフォメーション(2月24日(金)まで)
※豊田市内在住または在学の高校生、豊田市内在住の75歳以上、障がい者手帳の所持者(介添者1名含む)は無料(要証明)

一般 前売り券=800円
当日券=1000円
高校生・大学生 前売り券=600円
当日券=800円
中学生以下 無料

公式HP:https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/catsnarrowroad/

 

「徳冨満──テーブルの上の宇宙」豊田市美術館

愛知県名古屋市に生まれのアーティスト、徳冨満(1966–2001)。

東京藝術大学を卒業後、愛知県新進芸術家海外留学奨学金を得てロンドンへと渡り、YBAs(=ヤング・ブリティッシュ・アーティストの略称、1990年代当時、イギリスのアートシーンを賑わせていた若手のコンセプチュアルアーティスト・画家・彫刻家などの総称)たちに刺激を受け、外界を目で見ることそのものを改めて深く問い直すようになります。

知覚と認識のあいだのちょっとした ズレや、物のかたちと同一性をめぐる思索を、鮮やかな手つきで作品に昇華させていきますが、2000年に急性白血病の診断を受けて帰国。翌2001年、35歳の若さでこの世を去りました。

17年ぶりとなる回顧展では、絵画・彫刻・インスタレーションを通じて、惜しくも短い生涯の間で多彩な作品を生み出した徳冨満の芸術に迫ります。開催地は、愛知県美術館と豊田市美術館の2会場です。

徳冨満──テーブルの上の宇宙

会期:豊田市美術館 2023年2月25日(土)〜5月21日(日)
   愛知県美術館 2023年1月14日(土)〜3月14日(火)

会場:豊田市美術館、愛知県美術館

開館時間:豊田市美術館 10:00−17:30 ※入場は閉館30分前まで
     愛知県美術館 10:00−18:00(金曜日は20:00まで)

休館日:月曜日(5月1日(月)は開館)

料金:
豊田市美術館 ※( )内は20名以上の団体料金

一般 300円(250円)
高校生・大学生 200円(150円)
中学生以下 無料

愛知県美術館

一般 500(400)円
高校生・大学生 300(240)円
中学生以下 無料

公式HP:https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000377.html

 

 

様々なテーマに特化した展示が目白押しのこの2月。

ぜひ気になる展示に足を運んでみてください。

 

 

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