「フェルメール展」アムステルダム国立美術館で開催、過去最多28作品がオランダに集結
「真珠の耳飾りの少女(1664-1667)」や「牛乳を注ぐ女(1658-1659)」などの作品で知られるオランダの巨匠、オランダの巨匠、ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。
2022年2月10日より、フェルメールの現存する作品37点のうち28点を展示する、過去最大規模の展覧会が、アムステルダム国立美術館(オランダ)で開幕しました。
本展は、フリック・コレクション(ニューヨーク)やナショナル・ギャラリー(ワシントンDC)など、フェルメール作品を所蔵する美術館からの貸し出し協力のもと実現。
開幕を前に20万枚を超えるチケットが販売され、開幕2日後にチケットが完売したと発表されています。
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過去最大規模の「フェルメール展」オランダで開幕
2022年2月10日、アムステルダム国立美術館(オランダ)で開幕した「フェルメール展」。
本展は、現存するフェルメール作品37点のうち、過去最多の28点が展示される、フェルメールの単独展覧会としては史上最も充実した展覧会です。
これまで開催されてきたフェルメールの単独展覧会は、1995〜1996年に、ナショナル・ギャラリー(ワシントンDC)でフェルメール作品21点が展示された展覧会と、マウリッツハイス美術館(オランダ、ハーグ)で開催されたものが最後でした。
アムステルダム国立美術館は、2021年に本展の開催を発表した際、”「最初で最後の」フェルメール回顧展になる”と宣言しています。
28点のフェルメール作品が世界から集結
本展のために世界から集められた28点のフェルメール作品。
主催のアムステルダム国立美術館所蔵からは、「牛乳を注ぐ女」(1658-1659)と「小路」(1657-1658)を含む4点。同じくオランダのマウリッツハイス美術館からは「真珠の耳飾りの少女(1664-1667)」を含む3点が展示されます。
オランダ以外にも、世界各国からフェルメール作品が集結。
ロンドン、ベルリン、ドレスデン、フランクフルトなど、7カ国の14の美術館と個人コレクションから作品が貸与され、中にはなんと、200年ぶりにオランダに戻ってくる作品も7点ほど存在します。
東京国立西洋美術館からも「聖プラクセディス」(1655)が貸与されています。
NY以外での展示は初、フリック・コレクションのフェルメール作品
28点のフェルメール作品のうち、ニューヨークのフリック・コレクションから貸し出された3点は、NY以外での展示が今回初となります。
フリック・コレクションのフェルメール作品は以下の3つ。
愛人と召使い(1664-1667)
士官と笑う娘(1657-1658)
中断された音楽の稽古(1660-1661)
アムステルダム国立美術館のタコ・ディビッツ総館長は、プレスプレビューで、
フェルメールのこの規模の展覧会を開催するのは、かなり難題がある夢でした。
しかし、フリック・コレクションが改装すると聞いて、不可能ではなさそうだと思い、チャンスだと思ったのです。今しかないと。
とコメント。
まさに奇跡的なタイミングが重なり、過去最多の充実したラインナップが実現したのです。
家庭・宗教・求愛・日常生活のテーマで展示構成
画商の息子として生まれたフェルメールは、オランダのデルフトで、画家兼画商、そして聖ルカ画家組合というギルドの代表として働いていました。
カルヴァン派の改革派プロテスタントとして育てられ、結婚を機にカトリックに改宗。11人の子供に恵まれました。
本展は、フェルメールがその生涯に取り組んだ、日常生活や家庭の風景、宗教、音楽などのテーマを軸に展示構成されています。
同美術館の美術部門長で、本展共同キュレーターであるグレゴール・ウェーバーは、
フェルメールが生涯を通じて考えてきたテーマ、特に内面と外界の相互作用をテーマに、展示構成を考えました。
例えば、フェルメールは日常生活の風景として、オランダの家屋の内部をよく描いていますが、その内部には枠の外を見る女性の視線や、外に向かって開け放たれた窓があります。
窓や手紙などが、内面と外界の相互作用というコンセプトを後押ししているのです。
また、音楽を通じた男女の求愛も、鑑賞者を誘うように描かれています。
とコメントしています。

ソース
カトリックをテーマとした章では、「信仰の寓意(1670-1674)」「マリアとマルタの家のキリスト(1654-1655)」「天秤を持つ女(1662-1664)」などの、魂や人間の内側の世界に語りかけるような絵画3点が並びます。
本展ではそれと同時に、若者たちが集まって音楽を奏でたり、ワインを嗜んだりといった、カトリックのテーマとは対極にある当時としては非常にファッショナブルなテーマの作品も展示され、フェルメールという画家が持つ、人間への鋭い観察力と興味、巧みな表現力を感じることができます。
“光の魔術師”フェルメール
本展の重要な鍵となるのは、フェルメールが光の法則をよく理解し、光を描く達人であったこと。
彼は生前から絵の才能を認められ、画家としての成功を収めていましたが、作品が再び高く評価されるようになったのは、19世紀になってからのことでした。
写真技術やカメラが台頭したこの時代に注目されたのは、フェルメールが写真に近い視点で光や細部を描いており、絵をリアルに見せる独自の技法が評価されたのだと云われています。
その代表的な例として、カメラのない時代から世界を鋭く観察していたフェルメールは、暖かい黄色の光が青いコートの影を作ることを理解し、これを作品に生かしていた、という説があります。当時そのような絵を描いていた画家は、彼以外には存在しませんでした。
また、フェルメールと同時代の他の画家たちは、描く対象となるすべてのモチーフにピントを合わせて描いていましたが、フェルメールの絵には、シャープな線がある箇所や、ぼやけたり、ピントが合っていないように見える箇所があります。
これはフェルメールが、当時のイエズス会が神学や教育の道具として使っていた「カメラ・オブスクラ」に興味を持ち、それを自分の絵に取り入れていたからだという説が有力視されています。
カメラ・オブスクラ
「暗い部屋」の意味。
光が通る小さな穴をあけた真っ暗な部屋で、太陽の光がさしこむと、反対側の壁に外の景色が逆様に映し出される。写真の原理による投影像を得る装置で、実用的な用途としてはもっぱら素描などのために使われた。
写真術の歴史においても重要で、写真機を「カメラ」と呼ぶのはカメラ・オブスクラに由来する。
最新スキャン技術を駆使した研究調査
本展の開催に先駆け、アムステルダム国立美術館はマウリッツハイス美術館、アントワープ大学と共同し、最新のスキャン技術を駆使した新しい科学的研究を行なってきました。
本展では、調査の結果判明したフェルメール作品の「新発見」についても詳しく紹介されています。
発見の一つは、「牛乳を注ぐ女」の絵の下の層に、水差しホルダーと火籠が描かれていた、というもの。
最新のスキャン技術によるこうした新発見は、制作の流れやコンセプト、構図や光、色彩への熟考など、作品の制作背景や画家の意図をより理解する手がかりとなっています。
研究は現在も続けられ、2025年のフェルメール没後350周年に合わせたシンポジウムで発表される予定です。
小さいフェルメール作品、気になる展示方法は?
本展の開催にあたり問題視されていたのは、フェルメール作品28点のほとんどが比較的小さい作品のため、美術館の巨大なホールをどのように演出するか、ということでした。
その解決策として採用されたのは、絵画を密に並べるのではなく、一枚一枚の絵画にできるだけ広い空間を提供するという方法。
フランス人建築家・デザイナーのジャン=ミシェル・ウィルモットとの共同で考案された、一枚一枚の絵画と向き合えるような空間デザインが、館内全10室に施されました。
一つ一つの展示スペースは非常に広く、多くの来場者がゆとりを持って鑑賞できるよう配慮されています。
開幕のわずか2日後にチケットが完売
本展のチケットは、ゆとりを持って鑑賞してもらうため、入場制限も兼ねて販売枚数を制限していたため、開幕を前に20万枚を超えるチケットが販売され、開幕のわずか2日後にはチケット完売と発表されました。
アムステルダム国立美術館は追加販売も検討中のようで、展示期間を2023年6月前までの4ヶ月間に延長、会期中は木・金・土曜日の開館時間を午後10時まで延長されることが決定しました。
各国の主要メディアからも高評価
開催から間もなく、各国の主要メディアから称賛の声が寄せられています。
ニューヨーク・タイムズ紙では、「この展覧会はまさに完璧だ。デルフトの窓から差し込む光のようにクリアで汚れのないものだ」と絶賛。
また、イギリスのガーディアン紙の批評家エイドリアン・サールは、本展に5つ星をつけ、「前回のハーグでのフェルメールの大きな展覧会は、熱気と混雑に満ちた体験だった。ここでは、芸術が呼吸するスペースがある」と評価しています。
まさに「一生に一度あるかないか」とも言える過去最大規模のフェルメール展。
オランダへの旅行を検討中の方やお近くにお住まいの方は、ぜひその目で会場の熱気を確かめてみてください。
フェルメール展
会期:2023年2月10日〜2023年6月4日
会場:アムステルダム国立美術館
開館時間:日曜日から水曜日: 9:00−18:00
木曜日、金曜日、土曜日: 9:00−22:00休館日:なし
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