「Tokyo Gendai 2023」国内外から79のギャラリーが参加、主要ギャラリーとアーティストを紹介
2023年4月6日、日本初の国際的アートフェア「Tokyo Gendai」の参加ギャラリーが発表されました。
第1回となる今回はパシフィコ横浜を会場として、2023年7月7日〜9日の3日間開催されます。
国内外から79のギャラリーが参加を予定。
主なギャラリーとアーティスト、各セクションの見どころを詳しくご紹介します。
「アート診断」
Q1.希望の価格帯は?
Q2.気になるジャンル・モチーフは?
あなたにおすすめの作品が
57件見つかりました!
煌めくカエルは上を目指す
¥9,900
Sunday afternoon
¥11,000
Over the snap
¥8,470
silver #2
¥9,900
鄂
¥6,600
simimon
¥8,657
びゅう
¥6,600
Drawing No.3
¥7,700
あなたにおすすめの作品が
140件見つかりました!
煌めくトカゲは上を気にする
¥13,200
A study of the color blue ζ
¥19,800
Lakeshore Cottages
¥14,300
Black&Pink Butterfly
¥13,750
bear
¥12,100
風の色。
¥13,200
image
¥13,200
黒い薔薇
¥16,500
Harmony of colors No.114
¥27,500
affection
¥33,000
南
¥13,200
Aqua
¥19,800
Picture C
¥31,350
SATSUKI POP
¥19,800
Ineffable
¥33,000
盆栽
¥19,800
あなたにおすすめの作品が
171件見つかりました!
Deer of the colorful flowers
¥34,100
Whale3
¥110,000
WILLY&SHOE
¥167,200
Jazz Sensation
¥66,000
Underground
¥66,000
Picture C
¥31,350
花びらのぬくもり
¥110,000
The composition of the color 04
¥38,500
Creative switch
¥110,000
Untitled #06
¥69,300
丸のコンポジション
¥60,500
meditation/osteospermum
¥60,500
Willow Glen
¥91,300
superstring theory 8
¥495,000
ななめのせん
¥132,000
Blue green land No.142
¥34,100
Museum
¥77,000
swim
¥285,000
あなたにおすすめの作品が
23件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
73件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
87件見つかりました!
藪椿 (やぶつばき)
¥66,000
Whale3
¥110,000
桜桃と猫
¥110,000
季節の花 紫陽花
¥38,500
紅白牡丹
¥34,100
meditation/osteospermum
¥60,500
あなたにおすすめの作品が
30件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
135件見つかりました!
ブドウ(クイーンニーナ)
¥25,300
rose in tea cup
¥26,400
林檎
¥33,000
somethings(Twin flowers)
¥27,500
ネコ
¥27,500
Happy flower
¥28,050
あなたにおすすめの作品が
202件見つかりました!
The Red-Bar
¥44,000
生きる
¥143,000
Red Cup and Saucer and Candy
¥66,000
tokyo.shibuya
¥282,700
セーヌ川の畔
¥88,000
縁側の二匹
¥132,000
Landscape
¥66,000
林檎
¥33,000
swim
¥285,000
Vase of flowers
¥44,000
あなたにおすすめの作品が
94件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
177件見つかりました!
German iris
¥19,800
半分こ
¥15,400
冬の針葉樹林
¥19,800
空と月
¥16,500
夕焼けと花畑・10月
¥16,500
Positive Emotion
¥29,700
シンフォニー
¥13,200
紫陽花の輝き
¥13,200
5月の花畑
¥27,500
Rose Garden
¥17,600
あなたにおすすめの作品が
87件見つかりました!
Whale3
¥110,000
Forest at night
¥36,300
夢の入口
¥49,500
Moonlight – 月光
¥35,200
霞の朝
¥41,800
4月のある日
¥49,500
虹の橋さんぽ
¥38,500
シャーレーポピーの丘
¥36,300
あなたにおすすめの作品が
80件見つかりました!
spring
¥8,800
silver
¥8,800
wonder
¥6,600
雪の中で春を待つ
¥7,920
Colour line_S_NO.100
¥8,800
Oh My Rose No.1
¥8,800
水焔の縄文土器
¥8,800
LIFE XLV (45) – BLUE (Image Transfer)
¥3,850
あなたにおすすめの作品が
170件見つかりました!
偶然を運ぶ5
¥27,500
LIFE XXII (Image Transfer)
¥16,500
antelope canyon
¥27,500
Dancing flowers No.9
¥13,200
Harmony of colors No.114
¥27,500
Cherry blossoms – 桜
¥33,000
Aqua
¥19,800
Lakeshore Cottages
¥14,300
Precious junk
¥28,600
Prism(No.1)
¥19,800
あなたにおすすめの作品が
166件見つかりました!
Autumn colors
¥51,110
meditation/osteospermum
¥60,500
Pilgrimage at Sunset
¥55,000
青と丸のコンポジション No,2
¥110,000
Euphorbia globosa#04 No.121
¥49,500
花びらのぬくもり
¥11,000
Earth
¥60,500
Underground
¥66,000
あなたにおすすめの作品が
34件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
89件見つかりました!
燃えるポピー・5月
¥17,600
月の音
¥26,400
あの日の記憶
¥16,500
冬の針葉樹林
¥19,800
空と月
¥16,500
夕焼けと花畑・10月
¥16,500
Window ー窓-
¥13,200
Red mountain top
¥22,000
あなたにおすすめの作品が
55件見つかりました!
日本初の国際的現代アートフェア「Tokyo Gendai」
約30年ぶりに日本に誕生する国際的現代アートフェア「Tokyo Gendai」。
「コンテンポラリー(現代)」をテーマに、世界中のギャラリーが参加し、世界で活躍するアーティストから新進気鋭の新人アーティストまで幅広く紹介するアートフェアです。
パシフィコ横浜にて2023年7月7日〜9日の3日間開催。国内外から79のギャラリーが参加を予定しています。
出展リストの約40%は日本に拠点を持つギャラリー
国外からの参加ギャラリーは、
ペロタン(Perrotin)
アルミン・レッシュ(Almine Rech)
ブラム&ポー(Blum & Poe)
ジャック・シェインマン(Jack Shainman)
セイディ・コールズHQ(Sadie Coles HQ)
などが名を連ねており、日本からは、
ミヅマアートギャラリー
ナンヅカ
タカ・イシイギャラリー
ミサコ&ローゼン
などのギャラリーが参加予定。
出展リストの約40%は日本に拠点を持つギャラリーが占めています。
意外な点としては、アートバーゼルやフリーズといった世界トップクラスのアートフェアの常連であるガゴシアン(Gagosian)やペース(Pace)、ハウザー&ワース(Hauser & Wirth)といったメガギャラリーだけでなく、タデウス・ロパック(Thaddaeus Ropac)やリーマン・モーピン(Lehmann Maupin)、グラッドストーン(Gladstone)などアジアに拠点のある中堅ギャラリーが参加していないこと。
これらのメガギャラリーの多くは、Tokyo Gendaiの主催者である「アートアセンブリー」が同じく今年1月にシンガポールで開催したアートフェア「ART SG」には参加していました。
4つのセクションで構成
会場内は「Galleries」「Hana」「Eda」「Tane」の4つのセクションで構成されています。
各セクションの主なギャラリーと見どころを詳しくご紹介します。
「Galleries」セクション
国内外のギャラリーが出展する 「Galleries」セクション。
Sadie Coles HQ(ロンドン)からは、セクシュアリティ・死・ジェンダーをテーマとした写真・パフォーマンス・彫刻作品で有名なイギリスの現代アーティストSarah Lucasと、文学や民間伝承をテーマとした比喩的な絵画で知られるKati Heckの作品が紹介されます。
SCAI THE BATHHOUSE(谷中)からは、日本では未公開の三輪美津子による2010年代の絵画シリーズ「Imaginary Number」の2部作、宮島達男によるLEDインスタレーションをアナログに制作する手法に挑戦した作品「Numerical Beads Painting」の展示を予定。
その他、出展する主なギャラリーとアーティストは以下の通り。
Blum & Poe(NY,ロサンゼルス,東京)
奈良美智・五木田智央
ミヅマアートギャラリー(新宿区)
O JUN・会田誠・岡本 瑛里・棚田康司・山口晃
Taka Ishii Gallery(六本木)
Adam Pendleton・Oscar Murillo・Jadé Fadjoutimi・法貴信也
「Hana」セクション
新人・中堅のアーティストを紹介する「Hana」セクション。
アーティストの年齢やギャラリーの創業年数に関する制限が無いのがこのセクションの特徴です。
出展する主なギャラリーとアーティストは以下の通り。
MISAKO & ROSEN(豊島区)
廣直高・J. Parker Valentine
The Drawing Room(マニラ)
Dominic Mangila
Gallery COMMON(渋谷区)
Shohei Takasaki・Alex Anderson
Carl Kostyál(ロンドン,ストックホルム)
Marria Pratts
「Eda」セクション
アジア出身のアーティストや、歴史的に重要なアーティストをフィーチャーする「Eda」セクション。
Gajah Gallery(シンガポール)からは、インドネシア人アーティストのI Gusti Ayu Kadek MurniasihとYunizarの作品を紹介。
Wada Fine Arts Y++(銀座)は、画家の故石田徹也のスタジオを再現した没入型のプレゼンテーションを展開。
The Columns Gallery(韓国)からは、Eisa Jocson・Han YaJuan・Jeong Myoungjo・木嶋愛というジャンルを超えた4人の女性アーティストの作品が紹介されます。
「Tane」セクション
NFT・アニメーション・映画・AR・VR・ゲームなど、デジタルメディア作品をフィーチャーする「Tane」セクション。
NowHere(ニューヨーク)では、日本人メディアアーティストexonemo(エキソニモ)による、リアルな犬小屋の中に販売中のバーチャルペットが展示されているインスタレーション「Metaverse Petshop」を展示。
The Hole(ロサンゼルス)からは、Jonathan ChaplineやRy David Bradleyなど、デジタルメディアの最前線を走るアーティストたちの作品が紹介されます。
「観光再始動事業」に採択、観光庁と作り上げる国際的なアートフェア
「Tokyo Gendai」の開催にあたり、SMBCグループがプリンシパルパートナー、日本航空がオフィシャルエアラインパートナー、寺田倉庫がオフィシャルフェアパートナーとして、同フェアをサポートしていくことが決定。
また、観光庁がインバウンドの本格的な回復を図るために実施する「観光再始動事業」への採択が決定しており、観光庁との連携による取組を行うと発表しています。
観光庁の和田浩一長官はリリースで、以下のようにコメント。
現代アートは重要な観光資源のひとつであり、国際的なアートの祭典が国内で開催されることにより、日本が国内外から注目を集めるきっかけになると考えております。
本フェアの開催を契機として、多様な価値観にあふれる文化芸術に触れることで、多くの方々が日本の魅力を感じ、日本各地を訪れていただくことを期待しております。
──観光庁長官 和田浩一
アートアセンブリーの創設者、マグナス・レンフリューは以下のコメントを発表しています。
日本には素晴らしいアートの歴史があり、その文化は海外にも影響を与えてきました。
その日本で、このような素晴らしい機会を得ることができ、大変嬉しく思います。
私たちは、日本のアートシーンの並外れたポテンシャルに対するTokyo Gendaiのビジョンを共有するアートコミュニティと深く関わるよう努めています。
主催者として私たちは、アートと触れ合っていただく機会をを確実に増やし、国際的な実践基準を守るという実績を積み重ねていきます。
そして、『この素晴らしいフェアはアートにスポットライトを当ててアートの世界における新たな重要イベントになる』という触媒のような役割を果たしてくれると確信しています。
── マグナス・レンフリュー
観光庁、SMBCグループといった強力なパートナーとの連携により、国際的なアートイベントとしての成長が期待される「Tokyo Gendai」。
日本がアジアアートシーンの中心地となる日が来るのか、その第一歩と言うべきイベントに期待が高まります。
「Tokyo Gendai」
会期:2023年7月7日(金)ー7月9日(日)
※7月6日(木)はVIP プレビュー会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1
関連記事
「新古典主義」とは?有名な画家と代表作品について分かりやすく解説
「新古典主義」とは? ギリシャやローマの古典芸術の復興ともいえる「新古典主義」は、18世紀半ばから19世紀初めにローマを中心にヨーロッパ全土で興った美術や建築の潮流です。 新古典主義が広まる前には、ルネサンス後の16〜17世紀に
「モナリザ」はなぜ有名なのか?ダヴィンチの傑作の謎や鑑賞ポイントを解説
世界中の誰もが知っていると言っても過言ではない、天才レオナル・ド・ダヴィンチの「モナリザ」。 その魅惑的な微笑みは、今まで多くの人々を魅了してきました。 美術が好きな人の中には「モナリザって、そもそもどうしてこれほどまでに有名な
バスキアとは?代表作品や破天荒な人生、「黒人アーティスト」としての葛藤を解説
現代を代表するアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキア。 グラフィティ・アートをモチーフにした、ユニークで力強い彼の絵は現代でも多くのアートファンの心を掴んでいます。 最近では、zozotownの前澤社長が彼の絵を123億円で落
「うららか絵画祭」絵画表現の多様性を楽しむ芸術祭が根津で開催 2/4〜
東京・根津の谷根千エリア(谷中・根津・千駄木)を中心に、ギャラリーやお寺、カフェなど全9ヶ所で、絵画表現の多様性を楽しむことを目的とした芸術祭「うららか絵画祭」が開催されています。 会期は2023年2月4日~2月19日です。 &nb
ポンピドゥー・センターが韓国 ソウルに進出、2025年に新美術館開館予定
2023年3月、ポンピドゥー・センター(パリ市・マレ地区)が、韓国のハンファ文化財団とパートナーシップを締結し、ソウルでの近現代美術館建設に向けた協働を発表しました。 ポンピドゥー・センターにとっては、メッツ(フランス)、ブリュッセル