映画洋画
CULTURE

泣ける洋画おすすめランキング20!「タイタニック」「ロミオ&ジュリエット」など感動必須の映画を紹介

もやもやとした気分をすっきり晴らしたい、大切な人と感動を分かち合いたい、という人におすすめな「泣ける映画」。

立ちはだかる大きな壁に立ち向かう登場人物の姿から、困難を乗り越えるためのヒントをもらえるかもしれません。

今回は、「ロミオ&ジュリエット」「タイタニック」など王道の恋愛物語、「アイ・アム・サム」「マリッジストーリー」など不器用な家族の愛情を描いた感動作まで、恋愛、友情、家族愛など、多様なテーマの20作品をピックアップ。

そのときの気分に寄り添ってくれるような一本を見つけてみてください。

 

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20位「アイ・アム・サム」

7歳の娘と知的年齢が7歳の父
ユーモラスな心温まるストーリー

知的年齢が7歳の父親サムは、娘のルーシーを1人で育てています。

楽しく幸せな日々を送る2人でしたが、ルーシーが7歳になったとき、サムに子育ては不可能だと判断され、ソーシャルワーカーにルーシーを奪われてしまいます。

かけがえのない娘を取り戻すために、サムは敏腕弁護士とともに裁判に出ることを決意します──。

\ ここが見どころ /

豪華なキャスト陣による心に迫る演技が光る作品です。 作中の音楽はすべてビートルズのカバー曲。真っ直ぐな親子愛の物語に花を添えています。

2001年公開 監督:ジェシー・ネルソン

『アイ・アム・サム』を観る

 

19位「コーダ あいのうた」

家族たった1人耳が聞こえる少女は
「歌う」ことを夢見た

両親と兄の4人家族の中で、1人だけ耳が聞こえるcodaの少女・ルビーは、漁を生業とする家族の”通訳”となり、毎日欠かさず仕事の手伝いをしていた。

新学期、ルビーは思いを寄せるクラスメイトのマイルズと同じ合唱部を選択します。

すると、顧問の先生がルビーの才能に気づき、名門音楽大学の受験を勧めてきますが──。

\ ここが見どころ /

実際にろう者の俳優が演じていることでも話題になった、第94回アカデミー賞作品賞受賞作品。人生で一度は観ておきたい作品です。 映画を彩る有名ソングのカバーにも耳を傾けてみてください!

2022年公開 監督:シアン・ヘダー

『コーダ あいのうた』を観る

 

18位「きみに読む物語」

涙なしには観られないラスト20分
二度観たくなる純愛ストーリー

療養施設で過ごす老女のもとへ、1人の男性がやってきてとある話を聞かせるところから物語が始まります。

それは、1940年代アメリカ南部の町で、良家の子女と地元の貧しい青年の間に生まれた純愛の物語──。

\ ここが見どころ /

40年代アメリカのポップな街並みやファッション、映画史に残る名台詞、真っ直ぐで情熱的な恋人たち、チャーミングで印象的なデートシーンなど、見どころ満載の1作。感想のラストを観ると、始めからもう一度観たくなること間違いなしです。

2005年公開 監督:ニック・カサベテス

『きみに読む物語』を観る

 

17位「ロミオ&ジュリエット」

スタイリッシュな演出で蘇る
シェイクスピアの名作

舞台はモンタギュー家とキャピレット家が長きに渡って抗争を続けてきたイタリアのベローナ。

ある日モンタギュー家のロミオは、キャピレット家のパーティーに潜り込みます。そこで出会ったキャピレット家の美しい娘・ジュリエットに恋をしてしまい──。

\ ここが見どころ /

「華麗なるギャツビー」(2012)、エルヴィス(2022)など、色鮮やかでスタイリッシュな演出で知られるバズ・ラーマン監督作品。 舞台や時代など大胆なアレンジが加えつつも、原作の美しい物語は引き継がれていて、涙なしに見ることはできません。

1996年公開 監督:バズ・ラーマン

『ロミオ&ジュリエット』を観る

 

16位「ロード・オブ・ザ・リング」

ファンタジー映画の金字塔
邪悪な指輪を破壊するための旅

ホビット族が平和に暮らすホビット庄の青年フロドは、義父が残したひとつの指輪を手に入れます。

しかし、その指輪は、かつて冥王サウロンが中つ国を支配するために作った禁断の指輪だったのです。遥か昔にサウロンの肉体は滅ぼされたのものの、再び指輪の魔力が強まり始め、中つ国に闇が押し寄せてきます。

フロドは、人間、エルフ、ドワーフなどの仲間とともに、指輪を葬るため滅びの山へと危険な旅に出ます。

\ ここが見どころ /

種族の違いを超えて、命懸けで助け合う仲間の絆に胸を打たれる作品。 20年以上前の作品ですが、現代のわたしたちの心にも響くメッセージ性があります。

2001年公開 監督:ピーター・ジャクソン

『ロード・オブ・ザ・リング』を観る

 

15位「グッドウィルハンティング/旅立ち」

全ての傷ついた大人に送る
心の成長ストーリー

天才の頭脳を持ちながら、幼ない頃のトラウマが原因で周囲に心を閉ざし非行に走る青年と、妻に先立たれ人生を見失った精神分析医との心の交流を描いた感動作。

友情、恋愛、人生観など様々な要素の詰まった名作です。

\ ここが見どころ /

一番泣けるのは、物語終盤の2人の対話シーン。年齢を超えた2人の友情が心に染みまります。 若きマット・デイモン演じる主人公がどのような未来を選択するのか、最後の最後まで必見です。

1997年公開 監督:ガス・ヴァン・サント

『グッド・ウィル・ハンティング』を観る

 

14位 「チョコレートドーナツ」

この愛の深さは
属性なんかじゃ測れない

1970年代のアメリカを舞台に、一組のゲイ・カップルと親に見放されたダウン症の少年が、世間の無理解や差別に苦しみながらも、一つの家庭を築き、家族としての愛情と絆を育んでいく姿を描いた感動のヒューマン・ドラマ。

実話に基づいており、LGBTIQや社会問題について深く考えさせられます。

\ ここが見どころ /

主人公たちの生活を脅かす、法律や世間の目、他人たち。見せかけの正義が引き剥がしていく3人の温かい日常。 そんな酷い逆境の中、ルディが舞台で歌うシーンに鳥肌が立ちます。

2012年公開 監督:トラヴィス・ファイン

『チョコレートドーナツ』を観る

 

13位 「マグノリアの花たち」

どんな今日でも
必ず明日はやってくる

アメリカ合衆国南部の小さな町にある美容室を舞台に、固い絆で結ばれる女性たちの姿を描いた家族愛溢れる作品。

80年代ならではの、派手な衣装や映像美にも注目です。

\ ここが見どころ /

現在では失われかけている、地域の人々の深く密な交流に心動かされます。 見終わった後に日々の当たり前な幸せをありがたく感じ、温かい気持ちになる映画です。

1989年公開 監督:ハーバート・ロス

『マグノリアの花たち』を観る

 

12位 「素晴らしき哉、人生!」

クリスマスの奇跡がくれた
本当に大切なもの

人生に絶望した主人公ジョージが見習い天使によって自分の存在しない世界線へ送られ、人生の意味を捉え直すお話。

アメリカでは不朽の名作として毎年末にTV放映されることからアメリカで最も親しまれた作品としてよく知られる映画です。

※ウィル・スミス主演の同タイトル映画があるのでお気を付けください

\ ここが見どころ /

アメリカではどの大学の映画学科でも、学生にこの映画を必ず見せているほどの名作中の名作。自分の人生について考え直すきっかけになるような、そんな意味のある映画です。

1946年公開 監督:フランク・キャプラ

『素晴らしき哉、人生!』を観る

 

11位 「恋のドッグファイト」

戦争が暗い影を落とす
二人の人生、恋

ベトナム出征を目前に海兵隊員達が興じていた、最も可愛くない女の子を連れてくるのを競うゲーム「ドッグファイト」。

リバーフェニックス演じる主人公パードレースが段々とナンパしたローズに心惹かれていく切ない青春ラブストーリーです。

\ ここが見どころ /

ラストシーンが最も感動的。地味なエンディングだと映画会社の人々からは反対されましたが、監督や主演の2人によってそのままの形になりました。今は亡き、リバーフェニックスの熱演にも胸が熱くなります。

1991年公開 監督:ナンシー・サヴォカ

『恋のドッグファイト』を観る

 

 

10位 「アリー/スター誕生」

名曲が彩る愛
不朽のミュージカルドラマ

1937年公開の同名映画の3度目のリメイク作品。

スター歌手に才能を見いだされた女性がスターダムへと上り詰める姿が描かれる音楽映画で、主人公二人の愛の苦悩と歓びが描かれています。

\ ここが見どころ /

最後に映画タイトルが出た時、この映画は「a star is born」と反対のストーリーも同時になぞっていたのだと気付かされます。 レディーガガが舞台で披露する「I’ll never love again」の圧巻のパフォーマンスに涙が止まりません。

2018年公開 監督:ブラッドリー・クーパー

『アリー/スター誕生』を観る

 

9位 「最強のふたり」

正反対の2人が起こす
幸福の化学反応

パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く人間ドラマ。実在する話が元になっています。

そのストーリーが話題を呼び、2019年にはリメイク版も製作されました。

\ ここが見どころ /

バックグラウンドが全く違う2人の心の交流が胸に迫ります。時に衝突しつつも2人は絆を深めていきます。 絶望の世界で生きていた富豪の男性の人生が、どう光を取り戻すのか必見です。

監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

『最強のふたり』を観る

 

8位 「マリッジストーリー」

離れていく二人の心に
最後に残ったものは

女優のニコールと夫で舞台演出家のチャーリーが結婚生活に葛藤を抱え、離婚に向かっていく姿を描いたヒューマンドラマ。

第92回アカデミー賞では作品賞のほか主演男優、主演女優、脚本など計6部門でノミネートされました。

\ ここが見どころ /

静かにすれ違って行く彼らの人生とリアルな感情に、静かに心打たれます。 物語中盤の、魂こもった二人の長台詞のシーンが圧巻です。

2019年公開 監督:ノア・バームバック

『マリッジストーリー』を観る

 

7位 「Life is beautiful(ライフ・イズ・ビューティフル)」

戦争下でもユーモアを忘れない
家族の愛の物語

第二次世界大戦下のユダヤ人迫害を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品。どんなときも笑顔を忘れない主人公の家族が、厳しい状況を乗り越えていく姿に涙が止まりません。息子に残した「贈り物」はきっと人々の心にも残り続けるはずです。

\ ここが見どころ /

戦争下であっても、ユーモアを忘れないで明るく生きる主人公が魅力的。 観終わった後には大きな余韻が残るはずです。生きている喜びを感じることのできる、伝説的な作品です。

1997年公開 監督:ロベルト・ベニーニ

『Life is beautiful』を観る

 

6位「君の名前で僕を呼んで」

胸を焦がす恋
美しい灼熱の日々

北イタリアの避暑地を舞台に、男性同士のひと夏のエピソードを描いたラブストーリー。アンドレ・アシマンの小説を基に、17歳の少年が大学教授の父親に招かれた大学院生と出会い、惹かれ合う日々を綴っています。

今をときめくティモシー・シャラメの初主演作。第90回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされました。

\ ここが見どころ /

ひと夏の情熱的な恋の行方が北イタリアの田舎の風景とともに美しく描写されています。 桃、古代の彫刻など小道具に至るまでこだわり抜かれたディティールにも注目してみてください。

2017年公開 監督: ルカ・グァダニーノ

『君の名前で僕を呼んで』を観る

 

5位 「いまを生きる」

哲学が教えてくれるのは
本物の生と葛藤

1959年、バーモントにある全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師が、破天荒な授業を通して詩の美しさや人生の素晴らしさを説き生徒たちの生き方を変えていく話。

全編にあふれる詩と、生徒たちの心の変化を暗喩する四季折々の美しい映像にも注目です。

\ ここが見どころ /

ラストシーンで涙腺が崩壊します。そこに至った経緯に思いを馳せ思いが溢れます。 人気コメディアン兼俳優の、ロビン・ウィリアムズ演じる教師の言葉一つ一つも時代を超え、身に迫ってきます。

1989年公開 監督:ピーター・ウィアー

『いまを生きる』を観る

 

4位 「縞模様のパジャマの少年」

純粋な友情が導く
あまりにも悲しい結末

ナチス将校を父親に持つドイツ人少年と強制収容所内のユダヤ人少年との友情と哀しい運命を描いた心揺さぶる人間ドラマ。

原作も世界各国で数々の賞を受賞しており、戦争や虐殺の恐ろしさを訴えます。

\ ここが見どころ /

人種など問わない純粋な友情と、大人の戦争がもたらす子どもたちの宿命に胸が痛みます。 エンドロールが流れても、しばらく映画世界から抜け出せないほどの余韻が残る作品です。

2008年公開 監督:マーク・ハーマン

『縞模様のパジャマの少年』を観る

 

3位 「LEON/レオン」

2つの孤独が結んだ
不器用な純愛

ニューヨークを舞台に、凄腕の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの愛と戦いを描いた映画。

大都会の片隅で出会った孤独なふたりの葛藤と壮絶なアクション・シーンがほどよくブレンドされた王道作品です。

\ ここが見どころ /

最も感動的なのは何と言っても有名なラストシーン。Stingの歌う「shape of my heart」が思いを掻き立てます。 何度見てもたまらない、映画の魅力が凝縮された美しい作品です。

1994年公開 監督;リュック・ベッソン

『LEON/レオン』を観る

 

2位 「ブロークバックマウンテン」

あり得たはずの愛と生
正しい選択は何か

公開当初は「ゲイ・カウボーイ・ムービー」と評された本作。

監督アン・リー自身この映画を「普遍的なラブストーリー」と強調しているように、そのテーマが観客に広く受け入れられ、低予算で作られたにもかかわらず、アメリカ国内外で記録的な評価と興行収入をもたらしました。

\ ここが見どころ /

アメリカ映画の王道である西部劇の主人公をゲイ男性として描く本作品は、公開当時大きな反響を呼びました。 今は亡きヒースレジャーの憂いに満ちた名演技が胸に迫ります。

2005年公開  監督:アン・リー

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1位 「タイタニック」

一生に一度は見るべき
ラブロマンスの大作

1位はやはり、知らない人がいないほどの名作タイタニック。1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を基に、貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いています。

1998年のアカデミー賞において、作品賞、監督賞を始めとする11部門を受賞しました。

\ ここが見どころ /

ほぼ原寸大に再現されたタイタニック号をはじめ、総製作費2億ドルという巨費を投じたゴージャスな雰囲気は必見。 どんなことがあっても離れない運命的な二人の愛の結末に涙が止まりません。

1997年公開 監督:ジェームズ・キャメロン

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