「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands 」フォンダシオン ルイ・ヴィトン・パリにて開催、4/5〜
パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンで「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands」が開催されます。
1980年代のアメリカを代表するアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホルは親しい友人関係を築いており、共同で作品制作も行っていました。
本展では、そんな2人の貴重なコラボレーション作品の数々が公開されます。
会期は 2023年4月5日〜8月28日 です。
「アート診断」
Q1.希望の価格帯は?
Q2.気になるジャンル・モチーフは?
あなたにおすすめの作品が
57件見つかりました!
煌めくカエルは上を目指す
¥9,900
Sunday afternoon
¥11,000
Over the snap
¥8,470
silver #2
¥9,900
鄂
¥6,600
simimon
¥8,657
びゅう
¥6,600
Drawing No.3
¥7,700
あなたにおすすめの作品が
140件見つかりました!
煌めくトカゲは上を気にする
¥13,200
A study of the color blue ζ
¥19,800
Lakeshore Cottages
¥14,300
Black&Pink Butterfly
¥13,750
bear
¥12,100
風の色。
¥13,200
image
¥13,200
黒い薔薇
¥16,500
Harmony of colors No.114
¥27,500
affection
¥33,000
南
¥13,200
Aqua
¥19,800
Picture C
¥31,350
SATSUKI POP
¥19,800
Ineffable
¥33,000
盆栽
¥19,800
あなたにおすすめの作品が
171件見つかりました!
Deer of the colorful flowers
¥34,100
Whale3
¥110,000
WILLY&SHOE
¥167,200
Jazz Sensation
¥66,000
Underground
¥66,000
Picture C
¥31,350
花びらのぬくもり
¥110,000
The composition of the color 04
¥38,500
Creative switch
¥110,000
Untitled #06
¥69,300
丸のコンポジション
¥60,500
meditation/osteospermum
¥60,500
Willow Glen
¥91,300
superstring theory 8
¥495,000
ななめのせん
¥132,000
Blue green land No.142
¥34,100
Museum
¥77,000
swim
¥285,000
あなたにおすすめの作品が
23件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
73件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
87件見つかりました!
藪椿 (やぶつばき)
¥66,000
Whale3
¥110,000
桜桃と猫
¥110,000
季節の花 紫陽花
¥38,500
紅白牡丹
¥34,100
meditation/osteospermum
¥60,500
あなたにおすすめの作品が
30件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
135件見つかりました!
ブドウ(クイーンニーナ)
¥25,300
rose in tea cup
¥26,400
林檎
¥33,000
somethings(Twin flowers)
¥27,500
ネコ
¥27,500
Happy flower
¥28,050
あなたにおすすめの作品が
202件見つかりました!
The Red-Bar
¥44,000
生きる
¥143,000
Red Cup and Saucer and Candy
¥66,000
tokyo.shibuya
¥282,700
セーヌ川の畔
¥88,000
縁側の二匹
¥132,000
Landscape
¥66,000
林檎
¥33,000
swim
¥285,000
Vase of flowers
¥44,000
あなたにおすすめの作品が
94件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
177件見つかりました!
German iris
¥19,800
半分こ
¥15,400
冬の針葉樹林
¥19,800
空と月
¥16,500
夕焼けと花畑・10月
¥16,500
Positive Emotion
¥29,700
シンフォニー
¥13,200
紫陽花の輝き
¥13,200
5月の花畑
¥27,500
Rose Garden
¥17,600
あなたにおすすめの作品が
87件見つかりました!
Whale3
¥110,000
Forest at night
¥36,300
夢の入口
¥49,500
Moonlight – 月光
¥35,200
霞の朝
¥41,800
4月のある日
¥49,500
虹の橋さんぽ
¥38,500
シャーレーポピーの丘
¥36,300
あなたにおすすめの作品が
80件見つかりました!
spring
¥8,800
silver
¥8,800
wonder
¥6,600
雪の中で春を待つ
¥7,920
Colour line_S_NO.100
¥8,800
Oh My Rose No.1
¥8,800
水焔の縄文土器
¥8,800
LIFE XLV (45) – BLUE (Image Transfer)
¥3,850
あなたにおすすめの作品が
170件見つかりました!
偶然を運ぶ5
¥27,500
LIFE XXII (Image Transfer)
¥16,500
antelope canyon
¥27,500
Dancing flowers No.9
¥13,200
Harmony of colors No.114
¥27,500
Cherry blossoms – 桜
¥33,000
Aqua
¥19,800
Lakeshore Cottages
¥14,300
Precious junk
¥28,600
Prism(No.1)
¥19,800
あなたにおすすめの作品が
166件見つかりました!
Autumn colors
¥51,110
meditation/osteospermum
¥60,500
Pilgrimage at Sunset
¥55,000
青と丸のコンポジション No,2
¥110,000
Euphorbia globosa#04 No.121
¥49,500
花びらのぬくもり
¥11,000
Earth
¥60,500
Underground
¥66,000
あなたにおすすめの作品が
34件見つかりました!
あなたにおすすめの作品が
89件見つかりました!
燃えるポピー・5月
¥17,600
月の音
¥26,400
あの日の記憶
¥16,500
冬の針葉樹林
¥19,800
空と月
¥16,500
夕焼けと花畑・10月
¥16,500
Window ー窓-
¥13,200
Red mountain top
¥22,000
あなたにおすすめの作品が
55件見つかりました!
約160点の絵画を共同制作したウォーホルとバスキア
ポップアートの旗手、アンディ・ウォーホル(1928-1987)と早逝の天才アーティスト、ジャン=ミシェル・バスキア(1960-1988)。
アメリカの芸術界を代表するアーティストの2人は、1984〜1985年のわずか1年間に熱い友情関係を結び、約160点もの絵画を共同制作しています。
2人のコラボレーションはお互いの制作スタイルと視点が対照的であることを最もよく示しながらも、お互いに影響を与え合い、新たな表現方法を広げていきました。
バスキアは、ウォーホルを芸術界の重要人物であり、新しい言語とポップカルチャーを築き上げた開拓者として賞賛しており、ウォーホルの代名詞とも言える「スクリーンプリント」を使った作品制作を試みました。
対してウォーホルはバスキアの中に絵画への新たな可能性を見出し、フリーハンドで非常に大きなスケールのペインティングを描きはじめます。
当時、2人の関係性は多くの批評家に誤解されながらも、共同制作によって生み出された作品に、多くの人々が熱狂しました。
1987年にウォーホルが急死すると、そのわずか一年後にバスキアも27歳の若さでこの世を去っています。
彼らの友情と共同制作を間近に見ていたキース・ヘリング(1958-1990)は、「言葉の代わりに絵画を通して起こる会話」「二つの心が融合し、”第三の個性的でユニークな心” が生まれる」という言葉を残しています。
「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands 」@フォンダシオン・ルイ・ヴィトン
2023年4月5日から、パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンで開催される「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands 」展。
バスキア研究の世界的権威でもある美術史家・キュレーターのディーター・ブッフハート(Dieter Buchhart)とアンナ・カリーナ・ホフバウアー(Anna Karina Hofbauer)、フォンダシオン・ルイ・ヴィトンのキュレーター、オリヴィエ・ミケロン(Olivier Michelon)の協力により、バスキアとウォーホルが共同制作した100点以上の絵画が一堂に展示される、過去最大規模の展覧会です。
ウォーホルとバスキア2人の作品に加え、キース・ヘリング、ジェニー・ホルツァー、ケニー・シャーフなど、同時代を生きたアーティストたちの作品も展示し、1980年代ニューヨーク・ダウンタウンのアートシーンの雰囲気やエネルギーを感じることができます。
また1985年に開催された「ジャン=ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホル展」のポスター用に撮影された、写真家 マイケル・ハルスバンドによる「ボクシング グローブ」シリーズの写真も展示されます。
フォンダシオン・ルイ・ヴィトンは、2018年にも「ジャン=ミシェル・バスキア」展を開催し、推定70万人の来場者を記録する大成功を収めています。
初期のコラボレーション作品など、ウォーホルとバスキアの代表的な作品を紹介
会場内には、ウォーホルによるバスキアのポートレート、バスキアによるウォーホルのポートレートのシリーズ、そして、初期のコラボレーション作品など、ウォーホルとバスキアが共同制作した代表的な作品が展示されます。
最初の共同作品は、アートディーラーのブルーノ・ビショフベルガー(Bruno Bischofberger)の誘いをきっかけに、ウォーホルとバスキア、フランチェスコ・クレメンテ(Francesco Clemente)3人のコラボレーションとして開始しました。
当初は同じ部屋で一緒に絵を描くスタイルではなく、完成したキャンバスの一部をお互いに郵送するという方法で行っており、バスキアとウォーホルはクレメンテとともに15点の作品を完成させています。
やがてウォーホルとバスキアは親しい友人となり、2人で共同制作を行うようになります。
100点以上の絵画を一緒に制作し、ほぼ毎日、意欲的に共同制作を行いました。
2人が行った制作方法としては、ウォーホルがまず、ポップアートのシンボルやニュースの見出しをプロジェクターでキャンバスにトレースし、バスキアが新表現主義のスタイルでシンボルや絵、言葉をキャンバスに描き加えていくスタイルが多かったようです。
さらには本・雑誌・新聞・テレビ・広告など、さまざまな資料からイメージを流用し、表現方法を広げていきました。
2人の重要なテーマを表す作品群にも注目
本展で紹介される作品の中でも特に重要と言われているのは、ウォーホルが描いていたアメリカの工業製品などのアイコンに、バスキアのアフリカ系アメリカ人のコミュニティーを組み込ませた作品群です。
作品「Arm And Hammer II」では、アメリカの重曹のブランド「アーム&ハンマー」のロゴ、「Keep Frozen (General Electric)」ではアメリカの総合電機メーカー「ゼネラル・エレクトリック」のロゴを配置するというウォーホルのポップアート表現に、バスキアのダイナミックで絵画的なドローイングが加わり、作品に勢いと華やかさをもたらしています。
他にも、新聞、ゼネラル・エレクトリック、パラマウント、オリンピックのロゴを題材に一連の作品を制作しています。
コラボレーションについて、2人のコメントが残っています。
アンディは1つの絵を描き始めると、そこに何かとてもわかりやすいもの、あるいは商品のロゴを描いて、僕はそれを汚したりするんだ。
それから、アンディにもっと描かせようと思って、少なくとも2つのことをさせようとしたんだ
────ジャン=ミシェル・バスキア
私はまず絵を描いて、それからジャン=ミッシェルのように絵を描きました。
誰がどの部分を描いたかわからないような絵の方がいいと思いました。
────アンディ・ウォーホル
ウォーホルのポップアートの手法とバスキアの衝動的で予測不可能なアプローチを組み合わせたコラボレーション作品からは、2人絶え間ない交流のエネルギーと力強さを感じ取ることができます。
これからパリを訪れる方や、お近くにお住まいの方はぜひ足を運んでみてください。
バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands
会期:2023年4月5日(水)〜8月28日(月)
会場:フォンダシオン・ルイ・ヴィトン
関連記事
最も高額なNFTアート作品は?2021年のトップ10作品を発表
アート以上で大きな盛り上がりを見せるNFTアート。 NFTアートとは、無限に複製可能なデジタルアートをNFT(非代替性トークン)などに紐付けることで、唯一無二の価値を生みだせるデジタルアート作品のことです。 2021年初頭から取
「meets!art 2022」開催決定!2022年2月5〜7日@CONECT名古屋ショールーム
こんにちは。thisisgallery運営事務局の武田です。 この度、名古屋の家具メーカー「CONNECT / コネクト」さんとの共催で、作品販売イベントの開催が決定いたしました! イベント名は、「meets!art 2022 -ア
「初期ルネサンス美術」とは?有名な画家と代表作品を分かりやすく解説
「初期ルネサンス」とは? 「ルネサンス」。 ヨーロッパの美術史を語る上でよく耳にする美術用語ですが、そもそもは、「再生」という意味を指しています。 では、何の再生なのかというと、古代ギリシャ・ローマ時代の華やかな芸術──今で言
ポーラ美術館「ピカソ 青の時代を超えて」展、9月17日から開催
20世紀を代表する芸術家、パブロ・ピカソ(1881-1973)。 ピカソは20代の頃、悲しみを抱えた貧しい人々をモチーフとして、青い絵具を使用した絵画シリーズ「青の時代」を制作していました。 2022年9月、国内屈指のピカソ・コレク
アルチンボルドとは?「奇想の画家」の生涯と代表作品について詳しく解説
植物や果物、野菜などで構成された奇妙な肖像画で知られる画家、ジュゼッペ・アルチンボルド。 彼の作品を教科書などで一度は目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。 彼の代名詞とも言える「寄せ絵」によって描かれた肖像画は、一度