2019/01/11

春画木版画浮世絵版画   
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春画の浮世絵140選

『歌満くら』喜多川歌麿,1788年

江戸時代のエロ本「春画」

江戸時代のエロ本といえば「春画」。

少し前までは知る人ぞ知るジャンルの浮世絵でしたが、近年の再評価によって多くの人が春画の存在を知るようになりました。

とは言っても、まだまだ美術館で公開される機会の少ない春画。今回はそんな春画の傑作140選をご紹介します。

作家別・テーマ別に目次からジャンプできるので、気になる絵師orジャンルから楽しむも良し。見れば見るほど奥が深い、春画の世界をお楽しみください。

 

「春画」についてちょっと詳しく

 

『逢夜雁之声』歌川豊国,1822年

作品をご紹介する前に、「春画」について少し詳しくご紹介します。

「春画(しゅんが)」とは、いわゆる昔の性風俗画のこと。「枕絵(まくらえ)」や「危絵(あぶなえ)」とも呼ばれました。

その起源は古く室町時代から。町人文化が栄えた江戸時代に最盛期を迎え、明治まで続きます。戦国時代には武士がこれを厄除けのお守りとして鎧の中に忍ばせていたのだとか。

春画の使用目的は他にも様々。町人が自慰目的で楽しむ場合もあれば、大河ドラマでも見られるように、高貴な姫の閨房指南書としても使用されたようです。

桃山以前の時代には、紙はまだまだ高価だったため肉筆で描かれた春画がメインで、高貴な位の人にしか手に入らないものでした。

江戸時代に入ると紙が一般市民でも手に入るものになり、版画技術の発展によって浮世絵が広く普及すると、現在知られているような春画をまとめた「好色本」が市民から人気を博しました。

好色本は享保の改革によって幕府からの取り締まり対象となってしまいますが、当時の版元・浮世絵師たちは非公開でこれを販売しました。北斎を始めとする現在でも人気の浮世絵師たちは、本来の屋号とは別の「隠号」を画中に記し、幕府の取り締まりから逃れました。

 

北斎も春画を描いた?
春画の人気絵師をご紹介

 

『男女寿賀多』歌川国虎,1826年

「春画」という言葉自体は有名になりましたが、まだまだ春画の事については知らない事だらけ、という方も多いのではないでしょうか。

しかし「浮世絵の歴史 ≒ 春画の歴史」と言っても過言ではないくらい、春画は江戸の町人文化の中心を占めています。井原西鶴の「好色一代男」を皮切りに、これらのポルノグラフィは町人の人気を多く集めます。

北斎をはじめとする浮世絵師たちは、幕府の取締から逃れるように「隠号」(現代風に言えば裏垢)を利用して春画を描きました。

この隠号というのがまた面白いポイントです。絵師たちは春画にちなんで卑猥な文字を入れた屋号を名乗りました。ここからは、春画で有名な浮世絵師とその隠号をざっくりとご紹介します。

 

● 葛飾北斎(かつしかほくさい)
 隠号:鉄棒ぬらぬら,紫色雁高

● 鳥居清長(とりいきよなが)

● 渓斎英泉(けいさいえいせん)
 隠号:淫斎白水,淫乱斎

● 歌川国芳(うたがわくによし)
 隠号:一妙開程芳,三返亭猫好,五猫亭程よし,自猫斎由古野

● 歌川国貞(うたがわくにさだ)
 隠号:婦喜用又平

● 喜多川歌麿(きたがわうたまろ)

● 河鍋暁斎(かわなべきょうさい)

● 勝川春章(かつかわしゅんしょう)
 隠号:腎沢山人

● 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)

● 鈴木春信(すずきはるのぶ)

● 柳川重信(やながわしげのぶ)
 隠号:艶川好信

● 歌川広重(うたがわひろしげ)
 隠号:色重

 

先ほど「浮世絵の歴史 ≒ 春画の歴史」とご紹介した意味がお分かり頂けたのではないでしょうか?そう、現在私たちが知っている浮世絵師たちは、みんな春画を描いていたのです。

 

春画がピカソに影響を与えたって本当!?

『アビニヨンの娘達』パブロ・ピカソ,1907年

「ジャポニズム」という言葉に代表されるように、浮世絵がゴッホをはじめとする西洋の画家たちに影響を与えたことはすでに有名ですね。「春画」もまた、ピカソといった画家たちに影響を与えたのではないかと言われています。

浮世絵は海外の人々からその芸術的価値を高く評価されましたが、春画については国によって評価が分かれました。

イギリスでは卑猥だとして当初厳しく輸出を禁止された一方で、その芸術的価値を認めたのは芸術の国フランスでした。フランスの芸術家・批評家たちはその芸術性を評価し、春画をコレクションしたのです。

当時まだアカデミーが権力を握り、アカデミックな教育が重視されていたフランスの芸術界で、エドゥアール=マネは、正確なデッサンと陰影を用いた古典的な絵画を良しとする芸術界に堅苦しさを感じていた一人です。

マネは、放蕩でエロティックな春画を見て衝撃を受け、その後アカデミーから低俗だとして大バッシングを受けることになる「草上の昼食」を制作したと言われています。


ピカソが春画を元にして描いたのではないかと言われているドローイング

あのピカソも春画を収集した一人です。春画を元にしたのではないかと言われているドローイングも残っています。

左右対称を無視した構図と自由な線で描かれた春画は、それまでの古典的な絵画の常識から西洋の画家たちを解放し、歴史を覆す力を持っていたのかもしれません。

 

↓ここからは、いよいよ春画の傑作140選をご紹介します!

日本最古の春画

 

『小柴垣草紙』住吉具慶,17世紀

夜の闇に紛れてひっそり

こちらの春画は「日本最古の春画」と言われています。
仲良く野外セックス中です。男性の姿勢が苦しそうなのが気になりますが、女性のふくよかな体型と表情が可愛らしい春画です。

 

葛飾北斎の春画

 

『蛸と海女』葛飾北斎,1820年

北斎が描いた春画の中で
人気No.1の代表作

春画といえばこの作品を想像する方も多いのでは?
北斎が描いた春画の中でも特に有名で、海外からも人気のある作品です。

 

『萬福和合神』葛飾北斎,1821年

夫婦円満が一番

夫婦仲良いのが一番幸せ。こちらはそんな夫婦円満の神様を描いた春画。
一見卑猥ですが、仲良く手を取り合う夫婦を見てるとなんだかほっこりしますね。

 

『萬福和合神』葛飾北斎,1821年

大人のおもちゃ

この一見グロテスクなものたちは一体、、、!??
そう、江戸時代の「大人のおもちゃ」です。
現代のアダルトグッズとほとんど同じものがもうこの時代にあった事に驚きですね。

 


タイトル不詳,葛飾北斎

屋形船

屋形船の上で仲睦まじくセックスする二人。
大胆な構図は浮世絵の醍醐味。僅かに下がった簾から覗く着物の描写は「さすが北斎」と言いたくなる抜群のセンスです。

 

『つひの雛形』葛飾北斎,1812年

求め合う二人

こちらも北斎らしい大胆な構図センスが光る春画です。
乳房を咥える男性を描いた春画は珍しく、背景に描かれた着物の柄がより作品全体をドラマチックに見せています。

 

『会本佐勢毛が露』葛飾北斎,1850年頃

もはや芸術の域

暖色を背景にした暖かい雰囲気の春画。
わざと崩した着物の柄の表現や陰毛の濃淡は、浮世絵の中でも屈指の芸術性を誇る春画です。

 

『つひの雛形』葛飾北斎,1812年

微睡む二人

布団の上で微睡む男女。幸せな事後の風景を描いた春画です。
季節は夏でしょうか、女性の胸元には団扇が。もう一戦といきたいところです。

 

鳥居清長の春画


『袖の巻』鳥居清長,1785年頃

持ち歩ける春画「袖の巻」

「袖の巻」は着物の袖に入れて持ち歩けるように小さい巻物状に作られた春画。
サイズは12×67cm。一体どこに持ち歩いたのでしょうか。
小さいながらも卓越した線の美しさで有名な春画の1つです。

 

渓斎英泉の春画

 

タイトル不詳,渓斎英泉

丑の刻参り

暗闇の中で絡み合う男女。
よく見ると女性の頭には鉄輪に蝋燭が灯っています。
鉄輪に蝋燭といえば「丑の刻参り」。
呪い殺そうとした男が改心して女の元に戻ってきたのか、はたまた女の妄想なのか、謎の多い作品です。

 

『枕文庫』渓斎英泉

江戸時代のSEX教本『枕文庫』

渓斎英泉によるSEX教本『枕文庫』は江戸時代のベストセラー本。
SEXのhow toを図解と共に紹介する、性の百科事典です。
復刻本が販売されているので興味のある方は購入してみては。

 

タイトル不詳,渓斎英泉

ま○こにズームイン!

鏡に写っているのはそう、ま○こです。
毛抜きがある事から、陰毛のお手入れでしょうか。
女性を描かない事で一層シュールな絵に仕上げています。

 

歌川国芳の春画

 

『妖怪見立陰陽画帖』歌川国芳,19世紀頃

冥土の土産

死んだ後も妻のことが忘れられず、骸骨の姿で現れた旦那。
よく見ると、アソコの骨が「た、勃ってる!??」
そりゃ奥さんもびっくり仰天。

 

『於七吉三両個振袖』歌川国芳,1827年

見られてますよ

真っ最中の男女を窓の外から覗くおっさん一人。
しかも女とバッチリ目合っちゃってます。知らないのは相手の男だけ。
よく見ると、女の頭上にある掛け軸に描かれたおっさんの目も、二人のセックスを凝視してます。

 

『華古与見』歌川国芳,1835年

ヤってる場合じゃない

「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど、火事が頻発して絶えなかった江戸時代。
江戸は特に人口密度が高く、一旦火が出ると木造の長屋が多いこともあってすぐ町中に火が回ったと言います。
もはや火事が起きても焦らないのが江戸っ子。
逃げ惑う人を横目に真っ最中の二人なのでした。

 

『逢見八景』歌川国芳,1833年

“絶景”かな

「近江八景」の風景に擬えた、その名も「逢見八景」。
親父ギャグもここまで本気でやられると寒いを通り越して苦笑い。

 

『吾妻文庫』歌川国芳,1863年

乙女の恥じらい

恥じらっている少女は初体験でしょうか。
男もつられて恥ずかしがる素ぶり。
背景の藍色が着物の柄を一層引き立てています。

 

『花結色陰吉』歌川国芳,1837年

思わず胸キュン

縁側に座る彼女の背中が色っぽくて、思わず襲っちゃう彼氏。
突然のキスに驚く彼女。
少女漫画のような胸キュン必至の場面です。

 

『吾妻文庫』歌川国芳,1863年

“見せないエロ”が春画の醍醐味

女性のアソコに手を伸ばす男。
男の手を掴みながらも、誘う女の表情が全てを物語っています。
全てを見せてしまうのではなく、妄想を掻き立てる「エロさ」が春画の醍醐味です。

 

歌川国貞の春画

 

『花鳥余情 吾妻源氏』歌川国貞,1837年

源氏物語かと思いきや…

春爛漫。姫を口説きにやって来た殿上人。
源氏物語の一幕かと思いきや、男の手がちゃっかり女のアソコに伸びております。
猫もちゃっかりヤってる始末。

 

『夫は深艸是は浅草百夜町仮宅通』歌川国貞,1836年

彼らが覗いているのは一体…?

こちらは見開き2ページでストーリー仕立てになった春画。
男3人、望遠鏡で何かを覗いております。
彼らが覗いているのは一体、、、?

 

『夫は深艸是は浅草百夜町仮宅通』歌川国貞,1836年

真っ最中の男女

ページを捲って現れたのは、セックス真っ最中の男女。
まさか覗かれているなんて。
望遠鏡から覗いた形に丸く縁取られた構図がなんとも粋な春画です。

 

『春色初音之六女』歌川国貞,1842年

「天邪鬼」でも本心は…?

顔と局部が正反対になった夫婦。
ひねくれ者や素直じゃない人を「天邪鬼」と言いますが、この夫婦はお互い天邪鬼のようです。
こちらの春画もストーリー仕立てになっています。

 

『春色初音之六女』歌川国貞,1842年

「天邪鬼」でも身体は正直

ページを捲ると夫婦の合体シーンがお目見え。
夫婦円満は何よりだけど、こんな気持ち悪いハッピーエンドは見たくない。。。

 

『泉湯新話』歌川国貞,1827年

宝島

この男女は子宮に隠された伝説の秘仏を探しているのだとか。
ちょうど洞窟から出て来た男の手には仏像が。
って、一体どんな冒険譚?

 

『泉湯新話』歌川国貞,1827年

潮吹き!?

同じく『泉湯新話』の一ページ。
潮吹きにしか見えない謎の光線は、もしくは秘仏が発する光なのか!?

 

『正写相生源氏』歌川国貞,1851年頃

ろうそくプレイ?

セックスで女性が感じる快感は、男の10倍と言われております。
快感の理由を探りたくなった男は女のアソコに蝋燭を当てますが、見たって何もわからない….
一見ろうそくプレイに見えてしまいますね。

 

『恋のやつふぢ』歌川国貞,1837年

来ちゃった♡

彼とのセックスが恋しくて、つい息子に取り憑いちゃった女の幽霊。
男の迷惑そうな顔が何とも。

 

『花鳥余情 吾妻源氏』歌川国貞,1837年

絶頂

こちらはイった直後を描いた春画です。
女のイキ顔のリアリティ。
ティッシュの数がすごいことになってますが、いったい何回戦目?

 

『夫は深艸是は浅草百夜町仮宅通』歌川国貞,1836年

間男

吉原大火の後、仮店舗に移り住んだ花魁を訪ねて来た間男(まぶ)。
花魁のようなランクの高い遊女が惚れるような男は「間男」と呼ばれ、遊女が男に入れ込む事を「間男狂い」とも言いました。
屋根を伝って来た男と、そのまま格子越しにセックスなんてスリル満点ですね。

 

喜多川歌麿の春画

 

『歌満くら』喜多川歌麿,1788年

究極のチラリズム

春画の名作として名高い喜多川歌麿の『歌満くら』。
キスする二人の顔は見えず、絽の着物からは絡み合う男女の白い足がのぞいています。
見せずとも欲情を掻き立てる、これぞ春画の名作と言えるでしょう。

 

『歌満くら』喜多川歌麿,1788年

嬉し恥ずかし

袖で顔を隠し恥ずかしがる女。よく見ると女の足には男の手が。
男の姿が描かれていないので一見分かりづらいですが、男女が繋がっているシーンを描かれています。
こちらも歌麿得意のチラリズムが発揮された作品です。

 

『願ひの糸ぐち』喜多川歌麿,1799年頃

ムラムラしちゃう

風呂上がりの嫁と、すでに臨戦態勢の旦那。
湯上り美人ほど江戸っ子の欲情を掻き立てるものはありません。
鏡に映る女のつま先が色っぽいですね。

 

タイトル不詳,喜多川歌麿,1795年頃

みだれ髪

こちらもみだれ髪の女に悪戯する男を描いた春画。
髪を解いた姿は、女が心を許した男性にしか見ることができない特権でした。
「みだれ髪」は、江戸時代の男にとって色っぽい女の象徴だったのかもしれません。

 

『艶本多歌羅久良 喜多川歌麿』曲亭馬琴,1800年頃

見られてますよー!

生垣の隙間から女をバッチリ覗く助平な男子。
昔は公衆便所などありませんから、男も女も小川や水路のそばで用を足しました。
子供ならまだしも、用を足しに行く女性を付け狙う輩も多かったとか。
江戸時代の女性はトイレに行く時も気が気じゃありませんね。

 

タイトル不詳,喜多川歌麿

スポットライト

こちらも歌麿ならではのにくい演出が光る春画。
セックス最中の家に忍者が忍びこむというありえない設定ですが、この忍が良い仕事してます。
「暗闇×公開セックス」というスリル感を掻き立てるシチュエーション。

 

タイトル不詳,喜多川歌麿

海女×アワビの最強コンビ

浮世絵の美人画の中でも特に描かれることが多かった「海女」さん。
上半身裸で海を泳ぐ女性は、男の注目の的だったようです。
春画で特に人気が高かったのは、「海女×アワビ」の最強コンビ。
男の欲望を掻き立てるモチーフとして大変気に入られたようです。

 

河鍋暁斎の春画

 

タイトル不詳,河鍋暁斎,1869年

織姫と彦星?

繋がった局部を見て下品な笑いを浮かべる織姫と彦星。
暁斎の春画はとにかくユーモラスなのが特徴。
この作品も春画というよりは滑稽画の雰囲気ですね。

 

タイトル不詳,河鍋暁斎

子宝祈願

平安貴族でしょうか?子作りに励む姫と武将。
行司のような男性の手には拡大鏡が。局部をアップで描いています。
こちらも不思議な春画ですね。

 

タイトル不詳,河鍋暁斎

ひえ〜!

女のアソコを覗いてみたら、なんと人の顔が!!
こんなま○こだったらどんな男も逃げ出しますね。

 

『陽物くらべ』河鍋暁斎,1871年頃

必殺仕事人

複数の男を相手にひたすらイかせまくる二人の女。
「私のま○こで、どんな男もイチコロ!」そんな台詞が聞こえて来そうな春画です。
バトル漫画のような躍動感はさすが暁斎。でも、一体何がしたかったの、、、?

 

↓ここからは、作家別ではなくテーマ別に春画をご紹介します!

「公開セックス」を描いた春画

 

『痴情 夢多満佳話』渓斎英泉,1823年

障子に目あり

なんと、後ろの障子から女がセックスを覗いているではありませんか!
江戸時代は障子や襖で部屋を遮ることが多く、隣の部屋の音はほとんど筒抜け状態でした。
そのため障子や壁の向こうから人がこちらを覗いていることは日常茶飯事だったのです。

 

『艶本葉男婦舞喜』喜多川歌麿,1802年

良妻賢母

春画に以外と多いのが、子守中のセックス。
子供におっぱいあげながらヤっちゃってますね。
いかに良妻賢母と言えど、乳飲児抱えながらはちょっと…

 

『閨花鳥襷』北尾重政,1783年頃

一家団欒のシーンに見えて実は…?

一見楽しくお正月遊びをしている一家団欒の風景に見えて、ちゃっかりとセックス中の夫婦。
遊ぶんならどっちかにしなさいよ、と言いたいところですが、子持ち夫婦はエッチするのも一苦労ですね。

 

タイトル不詳,作者不明

幕の内

幕の裏で人形を操りながらセックス。
育メンの本気度を感じます。
これぞ良妻賢母ならぬ「良夫賢父」ですね。

 

『萬福和合神』葛飾北斎,1821年

禿

遊女と客のセックスを見てしまった禿。
「禿(かむろ)」とは遊女に仕える女の子のこと。
我慢ができず自身で慰める始末…立派な性教育ですね。

 

タイトル不詳,磯田湖竜斎,1767年頃

彼氏とのセックスを弟に見られてた件

彼氏とのセックスを弟に見られた!
現代ならもの凄い気まずい場面ですが、弟はちゃっかり舌を出してしたり顔。
ここではとても滑稽に描かれています。

 

『絵本美多礼嘉見』渓斎英泉,1815年

包茎

子守娘を襲う青年を、娘の弟が必死に止めています。
この青年、実は包茎。
昔から包茎男は嫌われていたんですね。

 

タイトル不詳,磯田湖竜斎,1776年頃

旦那の部下と…

旦那の部下とセックス。
しかし、「旦那に隠れて」では無いんですね。堂々と隣でヤってます。
それも一種のスリル?

 

『色日記』歌川国貞,1829年

仕事中もセックス

女性の髪を整える昔の美容師を「女髪結い」と言います。
客の髪を結っているにも関わらず、後ろから挿入する男。
仕事中も御構い無しで、お客は大迷惑ですね。

 

とにかく”凄い”プレイを描いた春画

 

タイトル不詳,喜多川歌麿

机上セックス

こちらは騎乗位ならぬ机上セックスを描いた春画。
着物を来たままセックスするには便利な方法かもしれませんね。

 

タイトル不詳,作者不明

壁越しセックス

なんと、この女壁の穴を隔ててセックスしているではありませんか!
壁の向こうの男は一体、、、?
「後家」とは現代で言う未亡人のこと。
江戸時代にも熟女好きがいたのでしょうか…

 

タイトル不詳,作者不明

縁側越しにセックス

こちらは縁側越しに致しております。
女性は物憂げな表情をしておりますが、おい!とツッコミたくなりますね。
縁側の下で必死に腰を振る男性、まさに「縁の下の力持ち」です。

 

『恋のむつごと四十八手』菱川師宣,1679年

ブランコプレイ

こちらは世にも珍しいブランコセックス。
マンネリを避けたいのでしょうか、もはや何がしたいのかわかりません。。。

 

タイトル不詳,作者不明,17世紀頃

首引き恋慕

こちらは四十八手の一つ「首引き恋慕(くびひきれんぼ)」を描いた春画。
首引き恋慕とは、輪っかにした縄をお互いの首にかけて、縄を互いに引きながら挿入するというセックス方法です。
女の表情がなんとも言えませんね。

 

『色道取組十二番』磯田湖龍齋,1777年

鏡プレイ

こちらは鏡プレイを描いた春画。
鏡に映った局部を見せてくる男、女は恥じらって顔を隠しています。

 

『淫術九勢之図』渓斎英泉,1823年

筋トレ

渓斎英泉の記したSEX教本。
我々の想像を遥かに超えたセックス方法が描かれています。
中には「実現不可能では?」というものも。
果たして気持ちいいのか…?もはや夜の筋トレです。

 

タイトル不詳,鈴木春信,1770年頃

カーセックス

駕籠の上で堂々とセックスする若い男女。
「駕籠(かご)」は人を乗せて人力で運ぶ乗り物のこと。
現代で言うならオープンカーと言ったところでしょうか。
車が発明される前からカーセックスってあったんですね。

 

『恋湊女護生娘』歌川国安,1830

曲芸プレイ

まるで曲芸のようなアクロバットなプレイ。
御簾の向こうでは、お姫様が興味津々で見物しています。

 

『閨房角力四十八手』作者不明

四十八手

もともとは相撲の決め手の数に由来する「四十八手(しじゅうはって)」。
セックスの体位の種類を指して「四十八手」と言うようになったのも実は江戸時代が始まりで、「江戸四十八手」とも呼ばれます。
こちらの春画では相撲にちなみ、土俵の上で男女が入り乱れセックスに励んでおります。

 

大奥のエッチな女子会を覗いてみる?

 

『床の置物』菱川師宣,1681年頃

どの張型がお好み?

大奥の女性がお互いマスターベーションに励む様子を描いた菱川師宣の『床の置物』。
彼女たちが手に持っている巨大なち○こは、「張型(はりがた)」と言って、現代で言うディルドです。
各々自分の好みの張型を探しておりますね。

 

『床の置物』菱川師宣,1681年頃

ま○こ比べ

男はよくち○こ比べをしますが、ここでは女たちがま○こ比べをしています。
定規でま○この長さを測り合いっこ。
測ってどうすんねん。

 

『床の置物』菱川師宣,1681年頃

障子にち○こ

マスターベーションに励む大奥の女たち。
障子の向こうから男がち○こを捧げます。
あまりのデカさに女たちもびっくり。

 

『床の置物』菱川師宣.1681年頃

遂には女同士で…

擬似セックスに励む女たちの図。
江戸時代、自慰は健康に良いとして奨励されたんだとか。
男子禁制の大奥では、こうして女同士慰め合うしかなかったのかも。

 

エッチ覗き見おじさん「真似ゑもん」シリーズ

 

『風流艶色真似ゑもん』鈴木春信,1770年頃

エッチな妖精「真似ゑもん」

鈴木春信が描いた「真似ゑもん」シリーズは、江戸中の男女のエッチを見るために、小さくなって旅をする男が主人公の物語。
女にセックスを迫る男、それを後ろから見ている小さいおっさんが「真似ゑもん」です。
それにしても、障子の影から覗いてる全裸のおっさんは一体…

 

『風流艶色真似ゑもん』鈴木春信,1770年頃

馬上セックス

移動中の女が人夫と交わる様子を描いた春画。
この二人、馬上で致しております。馬もいきり勃った様子。
馬から降りてせんかい!

 

『風流艶色真似ゑもん』鈴木春信,1770年頃

路上セックス

仕事前に間男と路上セックスに励む遊女。
吉原とはいえ、そんな大っぴらに公開セックスしてて大丈夫なの?
真似ゑもんはま○こを凝視しております。

 

 

「レズセックス」を描いた春画

 

『婦美の清書』鳥橋斎栄里,1802年頃

レズセックス

こちらはレズセックスを描いた春画。
張型を挿入する場面が描かれています。
女が手に持っている丸いものは潤滑油のようです。

 

タイトル不詳,作者不明

双頭ディルド

こちらのレズカップルは双頭ディルドでお楽しみ中。
江戸時代にはレズビアンがどれくらいいたのか、詳細な記録は残っていませんが、男子禁制の大奥や吉原遊郭、女牢にはレズビアンが多かったのでは、と言われています。

 

葛飾北斎,1814年

北斎が描いたレズビアン

こちらは北斎が描いたレズビアンの春画。
一見、貝合わせのようにも見えますが、こちらも双頭ディルドを使ったセックスのようです。
若い遊女が先輩に襲われる様子を描いています。

 

 

「男色セックス」を描いた春画

 

『女貞訓下所文庫』月岡雪鼎,1772年

陰間

こちらは陰間とのアナルセックスを描いた春画。
「陰間(かげま)」とは、江戸時代に男色を売っていた男娼のこと。
もともとは歌舞伎との関係が深く、少年役者たちが裏稼業として売春をしていたことが始まりとされています。

 

『天の浮橋 陰間買い』柳川重信

太パパは「お坊さん」

陰間を利用した客の多くはなんと「僧侶」。
当時、お坊さんにとって女性と交わることは最大のタブー、そのため男色に走る僧侶が多かったのです。
また、江戸時代は「色道の極みは男色と女色の二道を知ることだ」という考えが流行ったため、流行に敏感な粋人や文化人も蔭間を利用したと言われています。

 

『すえつむ花 陰間の茶屋』円山応挙

デリヘル男子

陰間は20歳を過ぎて引退が近づくと、女性客の相手もしたと言われています。
陰間を利用した女性には余生を持て余した後家や御殿女中が多く、美少年の若い蕾を摘むことを楽しみとしました。

 

「人外セックス」を描いた春画

 

『恋のやつふぢ』歌川国貞,1837年

獣姦

こちらの春画は当時流行った「南総里見八犬伝」のパロディなんだとか。
犬の一物が…

 

『御覧男女姿』勝川春英,1789年

エイも困惑

よっぽど欲求不満だったんでしょう。エイとやっちゃったよ…
エイもさすがに困惑顔ですが、左手でエイを優しく抱いてるおっさんはキュートですね。

 

『蛸と海女』渡辺崋山

「触手×女の子」の元祖?

女の表情に色っぽさを感じる作品。
蛸に犯される女を描いた春画は、北斎以外にも多数作品が残っています。
触手に犯されてる女の子って、この頃からすでに人気だったみたい。

 

『春色多満揃』歌川国麿,1850年

妖狐

闇の中で交わったイケメンの正体は、なんと「妖狐」だった!?
男に化けて女とセックスする妖狐を描いた春画です。
あまりの気持ち良さに、女は男の正体に気がつきません。

 

タイトル不詳,作者不明

パラレルワールド?

若い娘を犯そうとしている二匹の鬼。
地獄のパロディとして描いた春画のようです。
背景にはち○この針山地獄。
裸で逃げ惑う女の姿も、まるでパラレルワールドですね。

 

「外人セックス」を描いた春画

 

『歌満くら』喜多川歌麿,1788年

顔面の迫力

こちらはオランダ人カップルのセックスを描いた春画。
顔が凄すぎて、局部に全く目がいかない…

 

『柳の嵐』柳川重信,1840年頃

美女と野獣?

こちらも同じくオランダ人カップルのセックスを描いた春画。
一見、「美女と野獣」に見えますね。

 

タイトル不詳,渓斎英泉,1820年

船の上の国際交流

オランダ人と遊女のセックス。
開国後はこうした外国人の男と日本人の女が交わる春画が多く描かれました。

 

「日本の四季」を感じる春画

 

『四季の詠』歌川国貞,1829年

ムードたっぷり!雪景色

粉雪舞う橋の近くで青姦セックス!
ムードたっぷりでしかもスリルまで味わえるという、一石二鳥のシチュエーションです。
ところで、、、寒くないの?

 

『拝開よぶこどり』勝川春章,1788年頃

こたつエッチ

「こたつでくっついてたら、なんかムラムラしてきちゃった…」
冬と言えばこたつ。
日本の冬にこたつは欠かせませんよね。
こたつエッチを描いた春画は多く残っています。

 

『風流十二季の栄花』礒田湖龍斎,1773年

お花見エッチ

季節は春。江戸っ子の一番の楽しみは何と言っても「お花見」です。
上野や隅田川など、今でも定番のお花見スポットに出かけて花見を楽しみました。

花見に出かける女子たちは「花見小袖」という特別な着物を着て、男も女も飲めや歌えの大騒ぎ。
お花見は男女の出会いの場でもあったのです。

 

『はなごよみ』河鍋暁斎

端午の節句

こちらは端午の節句にちなんだ春画。
鯉は昔から「鯉の滝上り」などと伝えられ、縁起の良い魚だったことから、子供の健康を願う親の思いが「鯉のぼり」にはこめられています。
子どもの成長を祝う日に、せっせと子作りに励む二人なのでした。

 

『はなごよみ』河鍋暁斎,年代不明

短冊に願いを込めて

織姫と彦星で有名な「七夕」ですが、庶民が七夕を祝うようになったのも江戸時代以降なんだとか。
中国でも七夕を祝いますが、笹に短冊を飾るのは日本だけ。
二人は短冊にどんな願いを書いたのでしょう?

 

『富久寿楚宇』葛飾北斎,1815年

ビーチセックス

こちらは葛飾北斎が描いた春画。
漁から帰った漁師と海女が、ビーチセックスに励んでおります。

 

『出雲の契り』寺崎広業,1900年頃

一夏の恋

忘れられない一夏の恋。
海でのセックスは開放的かつスリルもあって最高ですね。
彼氏の必死な表情が良い感じ。

 

タイトル不詳,作者不明

納涼床

ここは京都の四条河原町。
京都の夏といえば、河川を眺めながら座敷で料理やお酒を楽しむ「納涼床」が有名ですが、納涼床が始まったのも江戸時代と言われています。
お座敷遊びのあとは「川床セックス」が上方流の楽しみ方だったのかもしれません。

 

タイトル不詳,作者不明

お月見セックス

月を愛で、秋の豊作を祝う「十五夜」。
欠けたところの無い満月は、豊穣の象徴だったそうです。
女が指差す窓の外には満月が。
月で杵つく兎を二人眺めているのかもしれません。

 

タイトル不詳,作者不明

駆け落ち

季節は巡って冬、再び雪を背景にした春画です。
駆け落ちの最中でしょうか。性急にセックスを求める男の表情が最高です。
こんな良い男となら、屋外エッチもありかも?

 

『艶本多歌羅久良』喜多川歌麿,曲亭馬琴,1800年頃

姫始め

年明け初めてのエッチといえば「姫始め」。
江戸時代には既にこの隠語が浸透していたらしく、「好色一代男」にも「姫始め」という言葉が登場します。
彼らも姫始めでしょうか?獅子舞が羨ましげな目で二人を睨んでいます。

 

『艶紫娯拾余帖』歌川国貞,1835年

書き初め

お正月といえば「書き初め」ですね。
童貞を卒業することを「筆下ろし」と言いますが、書き初めは別名「筆始め」とも呼ばれます。
この二人もさっそく始めちゃったようです。

 

「心中セックス」を描いた春画

 

『絵本開中鏡』歌川豊国,1823年

涙の理由は…

今夜もセックスに勤しむ遊女と間男..
のはずが、女の方は涙を流し、男もなんだか困り顔。
一体彼らに何があったのでしょうか…?
答えはページを一つ捲った先にあります。

 

『絵本開中鏡』歌川豊国,1823年

心中

なんと!さっきの男女が布団の上で死んでいるではありませんか。
男は女の首を刀で刺し、自分も自害したようです。

「心中」とは、様々な理由で結婚できない男女が来世に結ばれることを祈って共に自殺すること。
実際の心中を元にした人形浄瑠璃、「曽根崎心中」が江戸時代に流行ると、それを真似て自殺する男女が後を絶ちませんでした。

 

「レイプセックス」を描いた春画

 

『喜能会之故真通』葛飾北斎,1820年頃

ロリコン

嫌がる女の子は無理矢理レイプしようとするおっさん。
幸い女の子は近所の人に無事助けられたそう。
いつの時代にもロリコンは存在したようです。

 

『拝開よぶこどり』勝川春章,1788年頃

一途な思いが重罪に…

若い女性が暗闇で男に襲われています。
彼は女性の護衛役。しかし、彼女に恋心を抱いてしまったのです。
当時、身分を超えた恋愛は叶わないのが常識でした。
男は人気のない場所に彼女を連れ出し、思いを遂げようとしますが…

提灯から漏れる灯りが局部を照らし出し、背徳感を掻き立てています。

 

『精くらべ玉の汗』歌川貞重,1825年

忍者

女を裸で柱に縛り上げレイプした挙句、繋がった局部を灯りで照らす忍者。
現実にそんなことがあったのか、それとも男の願望を描いたのか。
激しいスリル感を味わえる春画です。

 

タイトル不詳,作者不明

襲われる妻を見て…?

強盗に入られ、裸で縛り上げられる夫婦。
強盗は妻をレイプしながら、刀で夫を脅しています。
あれ旦那さん、もしかして勃ってる…?

 

思わずうっとり春画傑作選

 

『耽溺図断簡』作者不明,1790年頃

リアルな表情に注目

大胆な構図で見る者の想像を掻き立てる春画。
局部は見えませんが、男女の表情が全てを物語っています。

 

タイトル不詳,作者不明

初体験

お互い初めてのエッチを描いた春画。
若い娘は男の勃起したち○こにびっくりしながら、恥じらい袖で顔を隠しています。
処女厨には堪りませんね。

 

『葉桜』武内桂舟,1897年頃

思春期

性に多感な時期に、セックスを目撃してしまった少女。
艶やかな着物からすらりと伸びた白い太ももが実に色っぽい春画です。

 

タイトル不詳,作者不明

キス待ち顔

夏の夜、蚊帳の中で体を重ねる男女。
女のキス待ち顔が色っぽく、夜の静寂感に包まれ二人の吐息まで聴こえてきそうです。
蚊帳越しに局部が透けて見えるのもエロティックな演出が効いています。

 

『愛を作ること』柳川重信,1810-30年

墓前セックス?

墓らしき石碑の前でセックスする男女。
微かに漂う「死」の雰囲気が、濡れ場をさらに色っぽく見せます。
セックスが絵になる伊達男と伊達女です。

 

『葉桜』武内桂舟,1900年頃

死に際

こちらは心中を描いた春画の一つ。
今まさに川へ身を投げて死のうとする男女を描いています。
死の間際まで離れたくない、きっと来世で添い遂げたい。そんな二人の思いが心に響く春画です。

 

「妖怪・幽霊」を描いた春画

 

タイトル不詳,作者不明

百鬼夜行

こちらは性器を妖怪に見立てた春画。
本物の百鬼夜行より、なんだか滑稽で可愛げがありますね。

 

タイトル不詳,作者不明

妖怪大戦争

ち○ことま○この妖怪大戦争。
長命丸(男性用媚薬)チームと、女悦丸(女性用媚薬)チームに別れて戦っていますが、全員笑顔なところを見ると、勝敗は関係ないようですね。

 

タイトル不詳,作者不明

こんな地獄なら落ちてみたい?

男を地獄で迎えるのは、全員顔がま○こになった幽霊。
こんな地獄なら、ちょっと落ちてみたい…?
精気吸い取られそうですね。

 

タイトル不詳,作者不明

勃起するほど怖い

こちらはなんと、ま◯この幽霊。
ちょ、その卑猥な手やめなさい。
男たちもあまりに怖くて?勃起しちゃってます。

 

『開底百聞賀話』歌川国芳,1835年頃

ち○こが好きすぎて…

ち○こ大好きすぎて、舐められずにいられない妖怪。
顔がま○こは頂けないけど、フェラしてくれる妖怪なんてちょっと良いかも…

 

『轆轤玉門』歌川国芳

ろくろ首

ろくろ首とセックスする春画もあるほど、数ある妖怪の中でも特に人気のあった「ろくろ首」。
人を襲って血を吸うそうですが、こちらのろくろ首はち○こ吸い取られそうですね。

 

『開談百気夜行』歌川国芳,1829頃

「女の怨み」は恐ろしい

男によほどの怨みがある女なのでしょう。
ち○こに釘めっちゃ打ちつけてます…
「女の怨み」は恐ろしいので、皆さんも気をつけてくださいね。

 

『妖怪見立陰陽画帖』歌川国芳,19世紀頃

○○○なしの人生なんて…

ち○こを包丁でちょん切って食べちゃう老婆。
皆さんもちょん切られないよう、くれぐれもご注意を。

 

『驚心動鼻図』月岡芳年

ま○この美人画

美人画のような構図でま○こを描いた春画。
顔の割には良い体してますね。
口から出ているのは…精子?

 

「乱交セックス」を描いた春画

 

タイトル不詳,作者不明

遊郭

江戸一番の乱交スポットといえば、やはり「吉原遊郭」。
ちょっと夢の無い言い方をすると、現代のソープランド。
江戸時代はコンドームなど当然ないので、遊郭でも中出しセックスが普通でした。

 

葛飾北斎,ボストン美術館蔵

一度はやってみたい「3P」

一度はやってみたい3Pセックス。
江戸時代も男の夢だったようで、自分の嫁と遊女との3Pセックスを描いた春画が多く残っています。

 

『色部類十二好』勝川春潮

夢の「7P」

「女郎買い」は江戸時代の男たちにとって最高の楽しみでした。
しかし、高級ランクの遊女を買うには多額のお金が必要。
億万長者になったらやりたい夢の一つだったのでしょう。

 

タイトル不詳,作者不明

限界に挑戦「11P」

こちらはなんと11P
男一人でこれだけの数の女性、一体どうやって相手するの!?
と思いきや、男根以外に手足と張り型で同時に10人の女を相手しているようです。
そこまでしてヤりたいのね。

 

タイトル不詳,渓斎英泉

天下取り気分「14P」

さらに上をいく14P。
たくさんの女とヤりたい!まさに男の夢。
もはや天下取りの気分ですね。

 

『温泉の図』歌川国貞,1827年

銭湯は乱交の場?

こちらは箱根温泉を舞台にした春画です。
江戸時代の銭湯は混浴が普通。
垢すりや体を洗う「湯女」という女性が働いており、売春もしていたんだとか。

 

タイトル不詳,作者不明

お江戸のハプニングバー

こちらも遊郭を描いた春画。
激しい乱交セックスに、他の客も釘付けです。

 

タイトル不詳,作者不明

人も獣も

遊女に囲まれながら、奉仕する女に気も止めず踏ん反り返る男。
なぜか目の前には、様々な動物のペアが交尾する様子が描かれています。
「人も獣もセックスする生き物」ということを不思議と考えさせられる春画です。

 

クスッと笑える「下ネタ・珍ネタ」春画

 

『絵本開中鏡』歌川豊国,1823年

ち○この神様

こちらはち○この神様。
自分の名前を書いた張り型を奉納すれば、立派な男根を授かったとか…?

 

『陽物涅槃図』作者不明,19世紀頃

ち○こ入滅

釈迦の入滅を描いた「涅槃図」をパロディ化した春画。
ち○この入滅に、その弟子とま○こたちが悲しむ様子が描かれております。

 

タイトル不詳,作者不明

ま○こ阿修羅

こちらは先ほどの涅槃図を元に描かれた模写作品。
より鮮明で分かりやすいと思うのですが、後ろに「ま○この阿修羅」もいたんですね。

 

『百慕々語』勝川 春章,1771年

ち◯こモンスター

「八岐大蛇(やまたのおろち)」のパロディで、「や”まら”のおろち」。
真ん中だけ見るともう同人誌にしか見えないんですが…
左の女性はスサノオではなく、その嫁になるクシナダヒメでしょうか。
刀じゃなくてディルドで戦うのね。

 

タイトル不詳,作者不明

ちんぎょ

こちら、本日水揚げされた世にも珍しい「ちんぎょ」でございます。
日本三大珍味に数えられる、伝説の魚をぜひご賞味ください。

 

タイトル不詳,作者不明

土俵入り

さアさア「大横綱」の土俵入り。果たして、今日の決まり手は?
横綱クラスの男は女からも相当モテたことでしょう。

 

タイトル不詳,作者不明19世紀頃

取組み

ハッケヨイ、のこったのこった!
ち○ことま○この取組み合戦。

 

タイトル不詳,作者不明

ち○この舞

めでたや、今夜はParty night!
気持ち良くってつい、ま○この上で舞っちゃいました。
ち○この舞をとくとご覧あれ。

 

『色開帳奥の陰』恋川笑山,1840年頃

性教育

「ここ、テストに出るからなー」
今日はセックスのお勉強。
あれ、一人包茎いるじゃん。

 

タイトル不詳,作者不明

四つ目小僧

「四つ目小僧」とは、江戸時代のディルド「張り型」の別名です。
大人のおもちゃを販売する当時のアダルトショップは、その家紋を由来に「四目屋(よつめや)」と呼ばれました。
こちらはそれを文字った妖怪。

 

タイトル不詳,作者不明

傘お化け?

傘お化け?と思いきや、傘を被って勃起した男根を握る男性。
傘の柄と間違えて握っちゃったんでしょうか。
てかなんで勃起してんの?

 

タイトル不詳,作者不明

力比べ

瓦割り?
ち○こが瓦を貫いています。
って、どんだけ長いねん。
絶対痛いので、皆さんは止めてくださいね。

 

タイトル不詳,作者不明

ち○この鍛え方

1.石臼をち○こから下げて百歩歩く
2.亀頭に紐をかけて女の首で引いてもらう
3.大金を目の前に置いて勃起した状態を維持する
4.挿入したまま引き摺る

 

タイトル不詳,作者不明,1930年頃

お江戸ストリップガール

現代でもお正月に披露される「梯子乗り」
本来は男性がやるものですが、女の子がま○こ丸出しで披露しています。
ち○こ型の「纏(まとい)」には、”まら”の二文字。
ちょっと、ち○こで梯子支えるの止めてもらってもいいですか…

 

タイトル不詳,作者不明

オープンショー

え、ストリップって江戸時代からあったの…?
全員オープンしてますね。ま○この形がそれぞれ微妙に違うのがポイント。
全員遊女の格好をしていますが、中には未成年?パイパンもいます。

 

タイトル不詳,作者不明

女握り

ま○こを表すジェスチャーとして知られているフィグ・サイン。
日本では、「女握り(めにぎり)」と言うそうです。
江戸時代にはすでに使われていたんですね。

 

タイトル不詳,恋川笑山,1850

愛の盃

日本の結婚式で、新郎と新婦が盃を交わす「三三九度(さんさんくど)」。
この儀式には、夫婦・両家の安泰と子孫繁栄の意味が込められているんだとか。
絵は卑猥ですが、おめでたい春画ですね。

 

絵が動く!?仕掛け春画

 

タイトル不詳,作者不明,1850年頃

腰が動く!

こちらはなんと、男の腰が動く春画!
紙を押し出しすることで、激しいピストンを再現可能。
これ考えたヤツ天才かよ。

 

『春色松の栄』不器用又平

魔法の掛け軸

三味線を奏でる太夫たち。
ページの真ん中を開くと、なんと3人のま○こがお目見え!
女のま○こが透けて見える、魔法の掛け軸です。

 



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