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【2023年】3月おすすめ展覧会一覧|ルーヴル美術館展、東福寺展、へザウィック・スタジオ展など

thisismedia編集部から、3月に開催される全国のおすすめ展覧会をお届け。

名画に描かれた愛の物語を紹介する国立新美術館の「ルーブル美術館展 愛を描く」展から、東京国立博物館の「東福寺」展、フランス北西端・ブルターニュ地方を描いた画家を紹介する国立西洋美術館の「憧憬の地 ブルターニュ ─モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」展、3月18日にリニューアルオープンを迎える広島現代美術館の「リニューアルオープン記念特別展 Before/After」展、生誕850周年を記念し京都国立博物館で開催される「親鸞─生涯と名宝」展など、この春も注目の展覧会が目白押しです。

ぜひお近くの美術館に足を運んでみてください。

 

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「ルーヴル美術館展 愛を描く」国立新美術館

西洋美術の根幹をなすテーマの一つであった「愛」は、その複雑な感情をさまざまなかたちで絵画として描かれてきました。

本展は、西洋社会における愛の概念が絵画にどのように描出されてきたのかを、ルーヴル美術館の73点の作品を通して紐解くもの。

出品作品は、愛の誕生の瞬間が描かれているフランソワ・ブーシェの「アモルの標的」、ギリシア・ローマ神話の愛を描いたアントワーヌ・ヴァトーの「ニンフとサテュロス」、18世紀末から19世紀前半にかけて流行した、恋愛物語を描いた画家フランソワ・ジェラールの傑作「アモルとプシュケ」、象徴的なモチーフを駆使し、性愛をめぐる寓意を巧みに忍ばせたオランダの風俗画の数々や、マグダラのマリアを主題にした宗教画など。16〜19世紀半ばに描かれた、西洋画家たちによる数々の愛の表現をお楽しみください。

本展に合わせて、3月1日にルーヴル美術館総裁・館長ローランス・デ・カール氏の講演会が開催される予定です。

 

ルーヴル美術館展 愛を描く

会期:2023年3月1日(水)~6月12日(月)

会場:国立新美術館 企画展示室1E

開館時間:10:00-18:00(金・土曜日は20:00まで) ※入場はいずれも閉館30分前まで

休館日:火曜日(3月21日(火・祝)、5月2日(火)は開館)、3月22日(水)

料金:※2023年3月18日(土)から31日(金)までは高校生無料観覧日(要学生証提示)
※事前予約制(日時指定券)を導入

一般 2100円
大学生 1400円
高校生 1000円
中学生以下 無料

公式HP:https://www.ntv.co.jp/love_louvre/

巡回情報:京都市京セラ美術館
会期:2023年6月27日(火)〜9月24日(日)

 

「深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ」東京都写真美術館

東京都写真美術館では「深瀬昌久 1961–1991 レトロスペクティブ」展を開催。

写真家・深瀬昌久は、妻や家族など、自身の身近な存在を被写体とし、自身の私生活を深く見つめる視点で、1960年代以降の日本の写真表現に独自の世界観とポジションを築きました。

本展は、1960年代から十数年かけて撮影した写真群をオムニバス形式でまとめた「遊戯」、深瀬昌久の妻・洋子を撮影した「洋子」、北海道でのカラスを写した「烏(鴉)」、愛猫の様子を収めた「サスケ」、父親の深瀬助造が営む写真館で一家を撮影した「家族」、自宅の湯船の中に潜った自分の姿を約1ヶ月にわたり写し続けた「ブクブク」など、充実した作品群によって構成。

初公開作品15点を含む全117作品を通じて、被写体に対する愛ある眼差しと、ユーモラスな軽やかさが混在する唯一無二の深瀬昌久の世界観をお楽しみください。

 

深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ

会期:2023年3月3日(金)〜6月4日(日)

会場:東京都写真美術館 2階展示室

開館時間:10:00-18:00(木・金曜日は20:00まで) ※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日:月曜日(5月1日は開館)

料金:※小学生以下、都内在住・在学の中学生、障害者手帳の所持者および介護者(2名まで)、年間パスポートの提示者は無料

一般 700円
学生 560円
中学生・高校生・65歳以上 350円

公式HP:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4274.html

 

初代 志野宗信没後五百年記念 ─香道 志野流の道統─」細見美術館

本展は、室町時代後期に誕生した日本文化の最高峰「香道」に焦点を当て、500年の伝統を守り抜いてきた志野流(しのりゅう)の道統を紹介するもの。

志野流は、香道家・志野宗信(しのそうしん)を始祖とする室町時代から現在まで香道の道統を唯一途絶えることなく継承してきた流派です。

香道は595年、淡路島に香木が漂着したことから生まれました。

仏教という宗教儀礼の中で香木は多用され、平安時代には貴族たちがその栄華を香りの調合と和歌に表現していました。

そして、足利将軍家6代足利義教から8代足利義政まで仕えた同朋衆(室町時代以降、将軍の近くで雑務や芸能にあたった人々のこと)・志野宗信によって香道の基礎が作られます。

以降、志野流は高雅な芸道として、現在の家元20代幽光斎宗玄まで、20人の家元によって継承されてきました。

20年ぶりに「香道」に着目した細見美術館では、これまでの香道の歩みを振り返り、貴重な名香と香りにまつわる美術工芸品の数々が紹介されます。

 

初代 志野宗信没後五百年記念 ─香道 志野流の道統─

会期:2023年3月4日(土)〜5月31日(水)

会場:細見美術館

開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)

休館日:月曜日(5月29日(月)は開館)

料金:

一般 1500円
学生 1300円

公式HP:https://www.emuseum.or.jp/exhibition/next_exhi.html

 

「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」兵庫県立美術館

約2億5000万年前~6600万年前の中生代の地球を支配していた恐竜たち。

絶滅した恐竜たちの姿を再現しようという試みは、現在に至るまで絶え間なく続けられ、様々な姿や色合いで表現されてきました。

 今日では、自然史系博物館の主要コンテンツとして化石標本や復元モデルが陳列され、時には漫画や映画などのエンターテイメントとなって多くの人々を魅了しています。

本展は、これまで美術館で取り上げられる機会があまりなかった恐竜に着目し、パレオアートと呼ばれる古生物美術の名作や珍品を「恐竜誕生—黎明期の奇妙な怪物たち」、「古典的恐竜像の確立と大衆化」、「日本の恐竜受容史」、「科学的知見によるイメージの再構築」という4つの章で紹介するもの。

人間の想像力によって創造され続けてきた太古の世界をお楽しみください。

 

恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造

会期:2023年3月4日(土)~5月14日(日)

会場:兵庫県立美術館

開館時間:10:00-18:00(入場は17:30まで)

休館日:月曜日

料金:※()内は前売料金
※前売券は一般、大学生のみ(前売券の販売は2023年3月3日(金)まで)
※団体割引あり(一般 1,600円、大学生 1,200円、70歳以上 800円、障がい者(一般) 400円、障がい者(大学生) 300円)

一般 2000円(1800円)
大学生 1500円(1300円)
高校生以下 無料
70歳以上 1000円
障がい者(一般) 500円
障がい者(大学生) 350円

公式HP:https://www.ktv.jp/event/zukan/

巡回情報:上野の森美術館
会期:2023年5月31日(水)~7月22日(土)

 

「東福寺」東京国立博物館 平成館

東福寺 展示

新緑や紅葉の名所として知られる京都の禅宗寺院である鎌倉時代に建立された東福寺。

今回、東京国立博物館では、国宝と重要文化財計105件を所蔵する同寺の寺宝をまとめて鑑賞できる初の大規模展覧会が開催されます。

注目作品は、画僧・吉山明兆が挑んだ大幅の連作である「五百羅漢図(重要文化財)」。

東福寺に現存する全幅が、14年に渡る大修理を終えて、この度初公開されます。

また、特大サイズの仏像や書画類も一堂に展観。

東福寺の日本文化における意義とその魅力を余すところなく公開する本展。

お得な前売券販売は3月6日までとなっていますので、お見逃しなく。

 

東福寺

会期:2023年3月7日(火)〜5月7日(日) 会期中に展示替えあり

会場:東京国立博物館 平成館

開館時間:9:30-17:00(入館は閉館30分前まで)

休館日:月曜日(3月27日(月)、5月1日(月)は開館)

料金:※( )内は前売料金
※前売券は、2月1日(水)から3月6日(月)まで、東京国立博物館正門チケット売場(開館日のみ、閉館30分前まで)、展覧会公式サイト、各種プレイガイドにて販売

一般 2100円(1900円)
大学生 1300円(1100円)
高校生 900円(700円)
中学生以下 無料

公式HP:https://tofukuji2023.jp/

巡回情報:京都会場
会期:2023年10月7日(土)~12月3日(日)
会場:京都国立博物館 平成知新館

 

「禅寺に伝わるものがたり」相国寺承天閣美術館

相国寺承天閣美術館では「禅寺に伝わるものがたり」展を開催。

展示は「仏教説話と漢故事」「女性と仏教」というテーマでI期とII期に分けて開催され、I期は、仏教説話や漢故事を好んだ禅僧たちの詩文や寺院に伝来する絵画・工芸から、禅林に伝わる様々なものがたりの全体像を俯瞰する内容となっています。

Ⅱ期では、仏光国師無学祖元の法を継いだ最初の尼であり、鎌倉時代後期の臨済宗の尼僧・無外如大(むがいにょだい)や江戸前期の臨済宗の尼である照山元瑶(しょうざん げんよう)など、出家した皇女達のゆかりの品を公開。

また、無外如大によって1268年に創庵された「正脈庵(しょうみゃくあん)」に遡る相国寺派寺院伝来の寺宝から、鎌倉時代から近世に至るまでの女性と仏教の関わりを明らかにしていきます。

 

禅寺に伝わるものがたり
会期:I期 2023年3月11日(土)〜5月7日(日)
   II期 2023年5月28日(日)〜7月16日(日)

会場:相国寺承天閣美術館

開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)

料金:※一般にかぎり20名以上は団体割引で各700円

一般 800円
65歳以上・大学生 600円
中学生・高校生 300円
小学生 200円

公式HP:https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/monogatari/

 

「光陰礼讃─近代日本最初の洋画コレクション」泉屋博古館

住友家15代当主であり、茶人、風流人としても知られ、号を春翠と称す住友吉左衞門友純。

住友コレクションの近代洋画は、彼が1897年、パリでモネの油彩画2点を購入した事から始まりました。

この洋画コレクションは、19世紀末に台頭した印象派と、同時代のフランス・アカデミーの古典派絵画が揃って収集されている点が特徴となっています。

本展は、光を追い求めた印象派と陰影表現による実在感を追究した古典派を「光陰」と捉え、この「光陰」二つの流れから滋養をうけて展開した近代洋画の数々を紹介するもの。

主な展示作家は、モネ、ジャン=ポール・ローランス、鹿子木孟郞、浅井忠、和田英作、河久保正名、田村直一郎などです。

明治維新以降の日本において、最初の本格的な洋画コレクションであった、住友洋画コレクションをご堪能ください。

 

光陰礼讃─近代日本最初の洋画コレクション

会期:2023年3月14日(火)~5月21日(日)

会場:泉屋博古館

開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)

休館日:月曜日、4月25日(火)

料金:

一般 800円
高校生・大学生 600円
中学生以下 無料

公式HP:https://sen-oku.or.jp/program/2023_kouinraisan/

 

「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」東京シティビュー

イギリスを拠点に、ニューヨーク、シンガポール、上海、香港など世界各地で革新的なプロジェクトを手がける建築デザイン集団「ヘザウィック・スタジオ」。

建築という大きな建物や空間にも、魂を込めることはできるのかという問いが、デザインの原点となっているヘザウィック・スタジオは、モノやその土地の歴史を学び、伝統的なものづくりの技術に敬意を払いながら、最新のエンジニアリングを駆使した空間を生み出しています。

本展は、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクト28件を大空間で紹介する日本初の展覧会。

誰も思いつかなかった斬新なアイデアで溢れる彼らの仕事を「ひとつになる」「みんなとつながる」「彫刻的空間を体感する」「都市空間で自然を感じる」「記憶を未来へつなげる」「遊ぶ、使う」の6つの視点で構成し、人間の心を動かす優しさ、美しさ、知的な興奮、そして共感をもたらす建築とは何かを探ります。

 

へザウィック・スタジオ展:共感する建築

会期:2023年3月17日(金)~6月4日(日) 会期中無休

会場:東京シティビュー

開館時間:10:00-22:00(入館は21:00まで)

料金:※平日オンライン限定チケットの対象期間は、2023年3月17日(金)から3月26日(日)まで
※事前予約制(日時指定券)を導入(専用オンラインサイトより日時指定券を購入。販売開始日は決まり次第告知)
※当日、日時指定枠に空きがある場合は事前予約なしで入館可
※本展(東京シティビュー)の入館料に、一律+500円の追加料金にて森美術館へ入館可
※森美術館の入館券の提示者は、一律+700円の追加料金にて本展(東京シティビュー)へ入館可

一般 平日/2000円(1800円)
土日休日/2200円(2000円)
高校生・大学生 平日/1400円(1300円)
土日休日/1500円(1400円)
4歳~中学生 平日/800円(700円)
土日休日/900円(800円)
65歳以上 平日/1700円(1500円)
土日休日/1900円(1700円)
平日オンライン限定 本展+森美術館「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」セット券 一般/2200円
高校生・大学生/1700円
4歳~中学生/1100円
65歳以上/1900円

公式HP:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/heatherwick/index.html

 

「重要文化財の秘密」東京国立近代美術館

東京国立近代美術館では、開館70周年を記念して、展示品すべてが重要文化財という史上初の展覧会「重要文化財の秘密」展を開催。

重要文化財は、今日でこそ誰もが知る名作ですが、発表当時は議論を巻き起こし、従来の伝統と表現を打ち破った「問題作」とも言えます。

本展は、そのような問題作であった傑作が、どのような歩みを辿り、重要文化財に指定されるに至ったのかという美術史の秘密に迫るもの。

通常、重要文化財は保護の観点から貸出や公開が限られるため、本展はそれらをまとめて見ることのできる、千載一遇の機会です。

明治以降の絵画・彫刻・工芸作品を通じて、日本の近代美術の魅力を再発見しに行ってみては如何でしょうか。

 

重要文化財の秘密

会期:2023年3月17日(金)〜5月14日(日) ※会期中に展示替えあり

会場:東京国立近代美術館 1F 企画展示室

開館時間:9:300-17:00(入館は16:30まで)金曜土曜は20時まで開館

休館日:月曜日(3月27日、5月1日・8日は開館)

料金:

一般 1800円
大学生 1200円
高校生 700円

公式HP:https://jubun2023.jp/

 

「椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと」板橋区立美術館

椿椿山(つばきちんざん)は、花鳥画と人物画を得意としていた、江戸時代後期を代表する文人画家の一人です。

異国への関心の高まり、浮世絵版画の流行などによって、幅広いジャンルの作品が生み出されていた当時の江戸の風潮の中、花鳥画の制作に力を注いだ彼の生き生きとした色彩と軽やかな筆致による作品は、多くの人に愛されていました。

また、江戸時代の画家・渡辺崋山から陰影法などを採り入れた表現を受け継ぎつつ、独自の肖像画を展開させていきました。

本展は、椿椿山を関東で初めて本格的に取り上げるもので、重要文化財に指定されている代表作品などを通して、その全貌に迫ります。

 

椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと

会期:2023年3月18日(土)~4月16日(日) ※前後期で大幅な展示替えあり
[前期 3月18日(土)~4月2日(日) / 後期 4月4日(火)~4月16日(日)]

会場:板橋区立美術館

開館時間:9:30-17:00(入館は16:30まで)

休館日:月曜日

料金:※土曜日は小学・中学・高校生は無料で観覧可

一般 650円
高校生・大学生 450円
小学生・中学生 200円

公式HP:https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001526/4001539.html?hl=en

 

「大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101」泉屋博古館東京

大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101 泉屋博古館東京

日本有数の東洋陶磁の名品を所蔵する大阪市立東洋陶磁美術館。

東洋の陶磁器を収蔵・展示するとともに、研究拠点としても活動しており、高麗・朝鮮時代の朝鮮陶磁、中国陶磁を中心に、国宝2点、重要文化財13点を含む約6,000点を収蔵しています。

その貴重なコレクションの中核を成すのが、芸術家のパトロンと美術品コレクターとしても知られた、安宅産業株式会社の安宅英一(1900-1994)によって築かれた東洋陶磁コレクションです。

その数は約1,000件におよび、国宝を含む中国陶磁と、高麗・朝鮮時代を代表する作品を数多く含む韓国陶磁を中心に構成されています。

本展では、美の求道者と言われる安宅英一のこれらのコレクションから国宝2件、重要文化財11件を含む名品101件を選び、貴重な東洋陶磁の数々が紹介されます。

 

大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101

会期:2023年3月18日(土)〜5月21日(日)

会場:泉屋博古館東京

開館時間:11:00-18:00(金曜日は19:00まで開館) ※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日:月曜日

料金:※( )内は20名以上の団体割引料金

一般 1200円(1000円)
高校生・大学生 800円(700円)
中学生以下 無料

公式HP:https://sen-oku.or.jp/program/20230318_moco101/

 

「憧憬の地 ブルターニュ ─モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」国立西洋美術館

豊かな自然と神話に育まれた古のケルト文化を色濃く残す異郷の地として、多くの芸術家を魅了してきたフランス北西端のブルターニュ地方。

19世紀後半〜20世紀にかけて、世界中から多くの画家たちがこの地を訪れ、美しい風景をキャンバスに描きとめました。

本展は、国立西洋美術館の松方コレクションをはじめ、国内美術館や個人コレクションおよそ30か所からブルターニュ地方を表した作品約160点を紹介するもの。

モネ、ゴーガン、ターナー、ミュシャ、ポール・セリジュ、モーリス・ドニ、アンリ・リヴィエール、ポール・シニャックら、それぞれの画家たちがこの地に何を求め、見出したのかを探ります。

また、同じ頃にブルターニュを訪れた黒田清輝、藤田嗣治といった日本の画家たちの作品も紹介されます。

 

憧憬の地 ブルターニュ ─モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷

会期:2023年3月18日(土)〜6月11日(日) 会期中に一部作品の展示替えあり

会場:国立西洋美術館

開館時間:9:30-17:30(金・土曜日は20:00まで)
※5月1日(月)・2日(火)・3日(水・祝)・4日 (木・祝)は20:00まで開館
※入館はいずれも閉館30分前まで

休館日:月曜日(3月27日(月)、5月1日(月)のぞく)

料金:※日時予約制

一般 2100円
大学生 1500円
高校生 1100円
中学生以下 無料

公式HP:https://bretagne2023.jp/

 

「さばかれえぬ私へ Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展」東京都現代美術館

2018年より、東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が実施を続けてきた、現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。

各回の受賞者は2組で、複数年にわたる支援の最終年に、東京都現代美術館で受賞記念展を開催してきました。

第3回受賞者の志賀理江子、竹内公太による本展は、二人の対話の中から生み出された共同作品であり、人々が抱える内面世界へと呼びかけるもの。

本賞の支援を経て制作された新作を中心とした作品構成となっており、志賀理江子は新作の映像作品を中心に、2011年の被災後から突如始まった復興計画に圧倒された経験を、東京から三陸、青森の太平洋側先端の地図を土台とした写真や絵、メモなどが混在する大型のコラージュを展示。

竹内公太は、リサーチを続けてきた第二次世界大戦末期の日本軍の兵器「風船爆弾」について、アメリカでの更なるリサーチを経て、実寸大の風船による新作インスタレーションを発表します。

会期中は、入場無料のアーティスト・トークも開催されますので、お見逃しなく。

 

さばかれえぬ私へ Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展

会期:2023年3月18日(土)〜6月18日(日)

会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F

開館時間:10:00-18:00

休館日:月曜日

料金:無料

公式HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/TCAA_2021_2023/

同時期開催:企画展「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」
会期:2022年12月21日(水)〜2023年5月28日(日)

コレクション展「MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd」
会期:2022年11月3日(木・祝)〜2023年2月19日(日)

 

「自然という書物─15~19世紀のナチュラルヒストリー&アート」町田市立国際版画美術館

「自然という書物」展は、15世紀から19世紀までの西洋のナチュラルヒストリー(自然誌/博物学)とアート(美術/技芸)のつながりに着目し、人々が表してきた自然のすがた・かたち(画像)を紹介するもの。

ナチュラルヒストリーとアートのつながりは、人々が自然の姿と形を様々な手法で言葉と絵で描写・記録したことによって、西洋の紙上に築かれてきました。

本展では、自然がどのように記述・描写されてきたのかを、版画によるイラストレーションの歴史を概観し、現実と想像の動植物をはじめ、肉眼では捉えることができない微小な生物、地球上の地勢や地質までのあらゆる姿と形を展覧。

また、自然の造形を活かした「デザイン」、自然を絵画的に表現する「ピクチャレスク」、自然を霊感源とした「ファンタジー」といったキーワードから誕生した驚きの作品も紹介されます。

 

自然という書物─15~19世紀のナチュラルヒストリー&アート

会期:2023年3月18日(土)〜5月21日(日) ※会期中に一部の展示替えと書籍のページ替えあり
[前期 3月18日(土)〜4月16日(日) / 後期 4月18日(火)〜5月21日(日)]

会場:町田市立国際版画美術館 企画展示室1・2

開館時間:10:00-17:00(土日祝日は17:30まで) ※入場はいずれも閉館30分前まで

休館日:月曜日

料金:※( )内は20名以上の団体料金 ※初日3月18日(土)、開館記念日4月19日(水)は入場無料
※シルバーデー(毎月第4水曜日:3月22日、4月26日)は65歳以上の入場無料

一般 900円(700円)
高校生・大学生 450円(350円)
中学生以下 無料

公式HP:http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2023-516

 

「美の祈り Universal Symphony」MIHO MUSEUM

開館以来、日本と大陸の東西文明に関する美術品を所蔵し公開してきたMIHO MUSEUM。

春季特別展「美の祈り Universal Symphony」では、世界平和への祈りを込めて作られた唐紙の大作「ユニバーサル・シンフォニー」を中心に、古代文明の神々をはじめ、大自然への畏敬から生まれた聖獣や聖樹信仰の作品群、日本の神仏や東大寺の修二会(お水取り)に関する作品、暮らしに籠められた祈りの対象を描いた絵画が公開されます。

人々は、古来より大自然に宿る神性・仏性などの人智を超えた存在に対し畏敬の念を抱き、祈りを捧げ、樹や石や金・銀・銅といった鉱物を用いて眼に見える姿に現してきました。東西の様々な時代の祈りのかたちを発見してみてください。

 

美の祈り Universal Symphony

会期:2023年3月18日(土)~6月11日(日) ※会期中に一部展示替えあり

会場:MIHO MUSEUM

開館時間:10:00-17:00(入館は16:00まで)

休館日:月曜日

料金:※20名以上の団体は各200円割引

一般 1300円
高校生・大学生 1000円
中学生以下 無料

公式HP:https://www.miho.jp/

 

「富山県美術館開館5周年記念 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」富山県美術館

幼少期からほぼ独学で油彩画を手がけ、1956年のヴェネツィア・ビエンナーレに出品し、日本人として版画部門で初の国際版画大賞を受賞した版画家・棟方志功(1903-1975)。

本展は、棟方志功の生誕120年を記念し、彼が居住・創作の拠点とした青森、東京、富山の3つの地域にある富山県美術館と青森県立美術館、東京国立近代美術館が協力して開催するもの。

芸術家としての形成に大きな影響を与えた各地域の関わりを軸に、版画や倭画(肉筆画)など多岐に渡る活動を紹介し、「世界のムナカタ」として知られる棟方志功とはどのような芸術家であったのかを明らかにしていきます。

 

富山県美術館開館5周年記念 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ

会期:2023年3月18日(土)〜5月21日(日)

会場:富山県美術館 2階 展示室2・3・4

開館時間:9:30-18:00(入館は17:30まで)

休館日:水曜日(5月3日(水・祝)は開館)

料金:※( )内は20名以上の団体料金 ※一般前売券は1200円、3月17日(金)まで富山県美術館ほかにて販売

一般 1500円(1200円)
大学生 1000円(800円)
高校生以下 無料

公式HP:https://tad-toyama.jp/exhibition-event/16807

巡回情報:青森県立美術館
会期:2023年7月29日(土)〜9月24日(日)

東京国立近代美術館
会期:2023年10月6日(金)〜12月3日(日)

 

「リニューアルオープン記念特別展 Before/After」広島市現代美術館

約2年3ヵ月の大規模改修工事を経た広島市現代美術館では、2023年3月18日に迎えるリニューアルオープンを祝し、記念特別展を開催。

新しくなった美術館の全貌を披露する機会として、全館を会場とする本展は、さまざまな「まえ」と「あと」の現象や状況に着目します。

同館のコレクション作品と本展のための新作を通じて、事物の前と後、あるいはそのあいだ、その重なり合いに迫ります。

出品作家
靉嘔、石内都、伊藤公象、井上覚造、大岩オスカール、岡本太郎、デニス・オッペンハイム、 オノ・ヨーコ、河原温、コウミユキ、笹岡啓子、鴫剛、四國五郎、下道基行、 新生タイポ・プロジェクト(岡澤慶秀、岡本健+)、SUPERFLEX、菅井汲、ナンシー・スペロ、 髙橋銑、高山良策、竹村京、田中功起、田村友一郎、蔡國強、土田ヒロミ、殿敷侃、 毒山凡太朗、2m26、シリン・ネシャット、ダラ・バーンバウム、浜田知明、 ジョン・バルデッサリ、平田尚也、吹田文明、キース・ヘリング、細江英公、松澤宥、南薫造、 宮川啓五、ヘンリー・ムーア、森村泰昌、ヤノベケンジ、横山奈美、若林奮、和田礼治郎

 

リニューアルオープン記念特別展 Before/After

会期:2023年3月18日(土)〜6月18日(日)

会場:広島市現代美術館

開館時間:10:00-17:00(入場は閉館30分前まで)

休館日:月曜日

料金:※( )内は前売および30名以上の団体料金

一般 1600円(1250円)
大学生 1200円(900円)
高校生・65歳以上 800円(600円)
中学生以下 無料

公式HP:https://www.hiroshima-moca.jp/renewal2023/

 

「青空は、太陽の反対側にある:原美術館/原六郎コレクション」原美術館ARC

青空は、太陽の反対側にある:原美術館/原六郎コレクション

本展では、「青空は、太陽の反対側にある」をキーフレーズに、自身の理想を求めて当時の美術的・社会的動向に背を向けた荒川修作や久保田成子、ギルバート&ジョージやヨーゼフ・ボイスなど、国内外の作家作品が紹介されます。

見どころは、ヴィデオ彫刻の先駆的な存在である久保田成子や、美術の伝統的価値に異を唱えた「反芸術」の作家など、原美術館の現代美術コレクション。

また、古美術コレクションから、通常は東京国立博物館に寄託している国宝「青磁下蕪花瓶」と明治期以来の一般公開となる「青磁袴腰香炉」(展示期間:3月24日~4月26日)が里帰りするほか、「光悦本」と呼ばれる初公開の古活字本「謡本」が展示されます。

また、江戸中期の洋風画家である司馬江漢や、近代日本画壇の巨匠であり、「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれる線描を抑えた独特の没線描法を確立した横山大観の作品にも注目です。

 

青空は、太陽の反対側にある:原美術館/原六郎コレクション

会期:第1期(春夏季) 2023年3月24日(金)〜9月3日(日)
   第2期(秋冬季) 2023年9月9日(土)〜2024年1月8日(月・祝) 
   ※特別展示室・觀海庵は会期中に展示替えあり

会場:原美術館ARC

開館時間:9:30-16:30(入館は16:00まで)

休館日:木曜日(祝日のぞく)、1月1日(月・祝) ※8月中は無休

料金:※( )内は前売料金
※学期中の土曜日は群馬県内の小・中学生の入館は無料

一般 1800円(1500円)
高校生・大学生 1000円(700円)
小学生・中学生 800円(500円)

公式HP:https://www.haramuseum.or.jp/jp/arc/exhibition/1266/

 

「ブルターニュの光と風 ─画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉」SOMPO美術館

豊かな自然と独自の文化を持つフランス北西部のブルターニュ地方。

深緑の海や険しい断崖が連なる海岸線と、荒野・森・耕作地などが織りなす固有の内陸部、また、そこに暮らす人々の自然と共に生きる姿や敬虔な信仰心は、19世紀初め以来、数多くの画家たちの魅力的な画題として描かれてきました。

本展は、そうしたブルターニュの歴史・自然・風俗を、その地に魅了された画家たちが描いた作品を通じ、幅広く紹介するもの。

1872年開館のフランスのカンペール美術館所蔵作品を中心に、45作家による約70点の油彩・版画・素描が公開されます。

出品作家は、テオドール・ギュダン、アドルフ・ルルー、ジャン゠マリー・ヴィラール、アルフレッド・ギユ、リュシアン・レヴィ゠デュルメール、ポール・セリュジエ、アンリ・モレ、モーリス・ドニなど。

ブルターニュの豊かな自然風土とそこに生きる人々の姿に魅了された数多くの画家たちによる、圧巻の大画面をご堪能ください。

 

ブルターニュの光と風 ─画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉

会期:2023年3月25日(土)~6月11日(日)

会場:SOMPO美術館

開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

休館日:月曜日

料金:※( )内は事前購入料金 ※チケットは、公式電子チケット「アソビュー!」、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあほかにて販売(詳細については美術館ホームページを確認)

一般 1600円(1500円)
大学生 1100円(1000円)
高校生以下 無料

公式HP:https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2022/bretagne2023/

 

「親鸞─生涯と名宝」京都国立博物館 平成知新館

親鸞聖人 展示

2023年に生誕850年を迎える浄土真宗の開祖、親鸞聖人(1173~1262)を記念して、京都国立博物館では、「親鸞─生涯と名宝」展を開催。

親鸞は平安時代末期の京都に生まれ、9歳で出家。20年間にわたり比叡山での修行に励みますが、29歳で山を下り、法然上人の弟子となります。

厳しい修行こそが極楽浄土への道と言われた当時の仏教界で、「知識のない者、修行をすることができない者でも、一心に念仏を唱えればあまねく救われる」という阿弥陀仏の本願念仏の教えを説きます。

多くの人々に救いの道を示しますが、異端視され、罪人として越後に流罪に。

その後、罪が赦された親鸞は、自らを「非僧非俗」(僧ではなく、俗人でもない)の者として、民衆に寄り添い、晩年まで長く布教に励みました。

本展は、その90年の求道と伝道の生涯を、親鸞ゆかりの名宝約180件を通して紹介するもの。自筆の名号・著作・手紙をはじめ、彫像・影像・絵巻など、国宝11件、重要文化財約70件を含む法宝物が一堂に会する史上最大規模の展覧会です。

 

親鸞─生涯と名宝

会期:2023年3月25日(土)~5月21日(日) ※会期中に一部作品の展示替えあり

会場:京都国立博物館 平成知新館

開館時間:9:00-17:30(入館は17:00まで)

休館日:月曜日

料金:※( )内は前売料金

一般 1800円(1600円)
大学生 1200円(1000円)
高校生 700円(500円)
中学生以下 無料

公式HP:https://shinran850.jp/

 

いかがでしたでしょうか?

3月も全国で要注目の展覧会が盛りだくさん。

前売り券の購入や最新情報のチェックを忘れずにお出かけください。

 

 

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