フランスの美術館(46件)
  • ギュスターヴ・モロー美術館

    (Musée national Gustave-Moreau)
    museumname
    画家ギュスターヴ・モローが1852年から暮らした邸宅が美術館として公開されています。初代館長はモローの教え子だったジョルジュ・ルオーでした。 1852年、モローはパリ9区ラ・ロッシュフーコー街にある邸宅に移り住み、そこを自宅兼アトリエとしました。モローは、ここを展示場にしたいと以前から考えており、モローの死後、コレクションと共に国に遺贈され、1903年に美術館として開館しました。 1200点にもおよぶ油彩、水彩、カルトン、約5000点の素描などのコレクションがあり、「オイディプスとスフィンクス」「出現」など作品の習作から完成にいたる全行程を見ることができます。また、部屋なども観ることができ、モローの世界観にたっぷりと引き込まれる空間となっています。
    14, rue de La Rochefoucauld
  • クリュニー中世美術館

    (Musée national du Moyen âge)
    museumname
    クリュニー中世美術館の敷地は、1世紀から3世紀にかけて作られたローマ時代の浴場跡です。ローマ人が風呂を好んだことはよく知られていますが、ここには、セーヌ川から水が引かれ、熱温、微温、冷水の3種類の浴場、さらにプールと運動場を備えた大ヘルスセンターが造られていたと考えられています。その一部である冷水浴場は、美術館の展示室として現在も使われています。 1844年、美術館として開館しました。中世の彫刻などの美術品や装飾美術が主なコレクションとなっていますが、一番の見どころは、6枚の連作からなるフランドル地方で織られたタペストリー『貴婦人と一角獣』です。また、ノートルダム大聖堂の王のギャラリーにあった像も展示されています。
    6, place Paul Painlevé 75005 Paris
  • ケ・ブランリー美術館

    (Musée du quai Branly - Jacques Chirac)
    museumname
    ケ・ブランリージャック・シラク美術館は、パリ7区、セーヌ川のほとりのケ・ブランリー(ブランリー河岸)にあります。 2006年にできたばかりで、アフリカ、アジア、オセアニア、南米の美術・工芸品などを展示しています。ジャン・ヌーヴェル設計の土色の建物と、パトリック・ブランがデザインした植栽の壁、ジル・クレモンによる庭園があり、自然と調和している空間です。 アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカ大陸の4つの常設展示スペースと、年間約10本を開催する企画展スペースでは、古代から現代までの西洋世界とは異なる文化文明を、生活用品、祭祀の装飾品、宝飾品のコレクションや、写真や映像で紹介しています。
    37 Quai Branly, 75007 Paris
  • モンマルトル美術館

    (Musée de Montmartre)
    museumname
    モンマントル美術館は、パリ18区のコルトー通り12番地に位置し、モンマルトルの丘で最も古いベレール邸、ドゥマルヌ邸を含む敷地に1960年に設立されました。 画家のピエール=オーギュスト・ルノワール、ラウル・デュフィ、シュザンヌ・ヴァラドン、モーリス・ユトリロなどがここにアトリエを構え、詩人のピエール・ルヴェルディ、ゴッホの『タンギー爺さん』で知られる画商ジュリアン・フランソワ・タンギーもここに住んでいました。 美術館では、ルノワールが描いた絵画に基づいて設計された「ルノワールの庭」やユトリロのアトリエを観ることができます。また、常設展は主にトゥールーズ=ロートレック、モディリアーニ、ユトリロの絵画やモンマルトルの画家のアトリエ、「オ・ラパン・アジル」、「ル・シャ・ノワール(黒猫)」、「ムーラン・ルージュ」などのキャバレーなど、19世紀から20世紀のモンマルトルの文化と歴史を紹介しています。
    12, RUE CORTOT 75018 PARIS
  • ルーヴル美術館

    (the Louvre)
    museumname
    パリにあるフランスの国立美術館で、世界屈指規模の美術館として知られています。フランス王・フィリップ2世が、12世紀に要塞として建設したルーヴル城(ルーヴル宮殿)がルーヴルの起源です。城塞、王宮、美術館と姿を変えながら現在の美術館へ発展しました。60,000㎡の展示スペースに、先史時代から19世紀までの美術作品約3万5千点の収蔵品が展示されています。年間の入場者数は900人を超え、世界屈指の美術館と言えるでしょう。1983年、ミッテラン大統領によって「大ルーヴル計画」が行われ、今日のシンボルであるガラスのピラミッドが誕生しました。2012年にはフランス北部のランス、2015年にはアラブ首長国連邦のアブダビに別館をオープンしています。
    99 rue de Rivoli 75001 Paris
  • オルセー美術館

    (the Mus e d'Orsay)
    museumname
    年間300万人以上が訪れる、パリの19世紀美術専門の美術館。印象派の画家の作品が数多く収蔵されていることで有名です。1900年のパリ万国博覧会のために建設されたオルセー駅を改造し、1986年にオルセー美術館として開館しました。絵画、彫刻、デッサン、美術工芸品、写真など、新古典主義から象徴主義までの19世紀の豊富なコレクションがあります。とりわけ、マネ、モネ、ゴッホ、セザンヌなどの印象派の作品コレクションは秀逸。パリ・オペラ座の彫像や天井画の習作など、オペラ座に関する資料や万国博覧会の出品作品など、19世紀のパリを彷彿させる歴史的資料も充実しています。
    62 rue de Lille 75343 Paris
  • ヴェルサイユ宮殿美術館

    (Château de Versailles)
    museumname
    1682年から1789年までの100年余りの間、王宮として使用され、フランスの政治の中心であったヴェルサイユ宮殿。ルイ14世が住み、フランス革命勃発まで使用されたのがヴェルサイユ宮殿です。ルイ14世はこの地にフランス宮廷と政府の本拠を移し、宮廷文化を花開かせました。宮殿と庭園は、建築家マンサールやル・ブラン、造園家のル・ノートルが手がけ、1979年に世界遺産に登録。コレクションは、6000点の絵画、1500点の彫刻など、中世から20世紀までフランスの歴史を代表する逸品がコレクションされています。またルーヴルと並び、ナポレオンゆかりの品々を所蔵する美術館でもあります。
    Château de Versailles, 78008 Versailles
  • ポンピドゥーセンター国立近代美術館

    (Centre Pompidou)
    museumname
    ポンピドゥー・センターは、パリ4区のサン=メリ地区にある総合文化施設です。1969年に、近代芸術の愛好家でもあったジョルジュ・ポンピドゥー大統領 (1969-1974) が、首都パリの中心部に造形芸術のほか、デザイン、音楽、映画関連の施設および図書館を含む近現代芸術拠点を設ける構想を発表し、1977年に完成しました。 館内には国立近代美術館をはじめ、公共情報図書館、国立近代美術館・産業創造センター、映画館、多目的ホール、会議室、アトリエ・ブランクーシ、カンディンスキー図書館および国立音響音楽研究所があります。美術館では芸術家や個人コレクターによる寄贈で約6500のアーティストの1万点におよぶ作品を収蔵しています。
    Place Georges-Pompidou 75004 Paris
  • オランジュリー美術館

    (Musée de l'Orangerie)
    museumname
    オランジュリー美術館は、フランスのパリにある印象派とポスト印象派の美術館。セザンヌ、マティス、モディリアーニ、モネ、ピカソ、ルノワール、シスレー、スーティンなどの作品を収蔵しています。 1853年にチュイルリー庭園のオレンジ温室としてセーヌ川沿岸に建設されたのがオランジュリー美術館の起源です。1920年にモネの『睡蓮』が収められることが決まり、改修工事を経て、1927年オランジュリー美術館としてオープンしました。 144点のヴァルテール=ギヨーム・コレクションをはじめ、モネ、セザンヌ、ルノワール、マティスなどの印象派、後期印象派の作品を収蔵する美術館として年間70万人が訪れています。
    Jardin Tuileries 75001 Paris
  • モネの邸宅と庭園

    (Fondation Claude Monet)
    museumname
    パリ郊外、ノルマンディー地方の入口に位置するジベルニー村には、印象派絵画のクロード・モネが晩年を過ごした家が今もそのままあり、4月〜10月末の間だけ一般公開されており、邸宅と庭園を見学することができます。 広大な庭には季節折々の美しい花々が植えられています。また、日本びいきだったモネが作った日本風庭園や名作『睡蓮』のモデルとなった実際の風景が見ることができます。 アトリエと住居としてモネが過ごした家には、当時使用してた家具やインテリアがそのまま保存されており、見学することができます。特に、ダイニングルームの壁を飾る莫大な数の貴重な浮世絵画には圧巻されます。
    84 Rue Claude Monet, 27620 Giverny
  • パリ市立近代美術館

    (Musée d'Art Moderne de la Ville de Paris)
    museumname
    パリ16区、パレ・ド・トーキョー東翼内にある美術館。1920年代から現代までのアーティストの作品を多く集めています。 1937年のパリ万国博覧会の際に開館が構想されましたが、実際の開館は1961年でした。収蔵作品は20世紀の絵画や彫刻、約8000点です。1937年万博で制作・展示された近代美術作品や家具・製品デザインもコレクションの核となっています。無料の常設展示では、2階展示室のラウル・デュフィによる巨大な壁画『電気の妖精』やマティスによる『ダンス』の連作などをはじめ、キュビズムからシュールレアリズムなど、20世紀美術史の大作を見ることができます。 また、子ども向けのワークショップを開催したり、幼稚園から高校までを対象にしたクラス単位での訪問も多数引き受けており、教育にも力を入れています。
    11 Avenue du Président Wilson 75116 Paris
  • ギメ美術館

    (Musée des Arts asiatiques-Guimet)
    museumname
    ギメ東洋美術館は、パリに位置する国立の東洋美術専門美術館です。実業家エミール・ギメによってリヨンに創設されました。東洋学、特に宗教研究に関心を寄せたギメはアジア各地を訪れ、様々な作品を集め、ここに展示しました。 1945年には、ルーヴル美術館の東洋部のコレクション全体がギメ美術館に移されたことを契機として、以来、ルーヴル美術館の東洋部の役割を果たしており、アジア以外で最大の東洋美術コレクションを誇っています。 特に、アジア美術・工芸を網羅しており、仏像、器などのコレクションも秀逸ですが、アジア諸国の貴重なテキスタイルの展示コレクションが充実。その他、膨大な資料を閲覧できる図書館など、古代から現代に至るまでのアジア諸国の文化をさまざまな角度から体験できるミュージアムです。
    6 place d'Iéna 75116 Paris
  • ロダン美術館

    (Musée Rodin)
    museumname
    オーギュスト・ロダンの作品、あるいはロダンがコレクションした美術品を中心として展示しているパリにある美術館です。ロダンの彫刻6600点、デッサン7000点、その他ロダンが収集した絵画や彫刻が収められています。 美術館の建物自体は、1908年から亡くなるまでの10年間、ロダンがアトリエとして使い、そして暮らした「ビロン館」(Hôtel Biron) を使用しています。 1911年にフランス政府がビロン館を買い取ることとなったときに、この館を気に入っていたロダンが、自己の作品及びコレクションを国家に寄付するので、美術館として残して欲しいと提案し、ロダンの死後の1919年に開館しました。 ロダンがアトリエ兼自宅としていた館がパリ近郊のムードン (Meudon) にもあり、そちらも美術館となっています。
    Hôtel Biron, 79, rue de Varenne, 75007 Paris
  • ピカソ美術館

    (Musée national Picasso, Paris)
    museumname
    ピカソ美術館は、パリの3区にある美術館。パリ国立ピカソ美術館とも呼ばれています。20世紀の巨匠、パブロ・ピカソの作品を展示しています。その多くがピカソの遺族が相続税として物納した作品が中心で、1973年に死去したピカソが最後まで手元に留めていた貴重なものが多数を締めています。 また、絵画、彫刻、デッサン、陶器、版画のほか、直筆の書簡や写真なども収めており、収蔵数は約5,000点。ピカソが収集したブラック、セザンヌ、ドガ、マティスなどの作品も所蔵・展示しています。青の時代、バラ色の時代、キュビスム、新古典主義、シュルレアリスムと年代順に展示され、ピカソの画風の変化を感じながら鑑賞することができます。
    5 rue de Thorigny 75003