イタリア映画
CULTURE

イタリア映画の名作25選!「ニュー・シネマ・パラダイス」「大人の事情」など、おすすめの人気作を紹介

イタリアは、数々の名作映画、監督・俳優を送り出してきた映画大国のひとつ。

「ベニスに死す」でカンヌのグランプリに輝いたルキノ・ヴィスコンティ、「道」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したフェデリコ・フェリーニ、「ラストエンペラー」でアカデミー賞9部門を獲得したベルナルド・ベルトルッチなど、多数の名監督を輩出し、質の高い映画を制作してきました。

個性的な俳優たち、美しい街並みや音楽もイタリア映画ならではの魅力です。

今回は、イタリア映画の名作ランキング25選をご紹介します。

 

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イタリア映画ランキング25

25位 はじまりの街(2016)

DV夫から逃れ移り住んだ
母子の心の葛藤を描く

夫のDVから逃れるため新天地で新たなスタートを切った母親アンナと息子ヴァレリオの物語です。

ローマからトリノへ移り、アンナの親友であるカルラの家で暮らすことになった親子でしたが、ヴァレリオは友達ができず母親への不満が溜まるばかりでした。

一方のアンナは、夫が息子に宛てた謝罪と恋しい気持ちが綴られた手紙を、ヴァレリオに見せられずにいました。

そんな時に父からの手紙を見つけたヴァレリオは、失踪してしまい…

\ ここが見どころ /

心機一転して新たな生活を始めようとしたものの、移り住んだ町での慣れない生活ですれ違っていく母子の切ないシーンが印象的です。さまざまな葛藤がありながらも、周囲の人々に助けられて、明るい未来を目指す母子の行く末に注目してください。

2016年公開 監督:イヴァーノ・デ・マッテオ

『はじまりの街』を観る

 

24位 マレーナ(2000)

美しい未亡人に恋をした
12歳の少年の物語

第二次世界大戦下のイタリア・シチリア島で、12歳のレナートは美しい人妻マレーナに一目惚れします。

マレーナは、結婚して間もないころに夫のニノが出征したため、孤独な日々を送っていました。

夫の帰りを待っていたマレーナでしたが、彼が戦死したことを知って酷く落ち込み、さらに、悲しみに暮れていた彼女に待っていたのは父親の死でした。

生きていく術を無くした彼女は、徐々に自分の身を男達に投じていくようになり…

\ ここが見どころ /

美しくも悲劇的な未亡人に憧れる少年の淡い思いが、甘酸っぱくも切ないです。戦時中の女性が一人で生き抜くことの辛さをリアルに描いています。

2000年公開 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ

『マレーナ』を観る

 

23位 太陽がいっぱい(1960)

貧しい青年が起こした完全犯罪
アラン・ドロン主演の名作

貧しい青年トムが大富豪の息子フィリップに対する憎しみや嫉妬から、完全犯罪を計画するサスペンス映画です。

トムはアメリカにいるフィリップの父親に、遊んでばかりいる息子をイタリアから連れ戻してほしいと依頼を受けます。

しかし、フィリップはイタリアを離れようとしません。

貧乏であることを馬鹿にし、女遊びに明け暮れているフィリップに憎しみが募ったトムは、フィリップを自殺に見せかけて殺し、財産を奪い取る完全犯罪を思いつくのでした。

\ ここが見どころ /

財産を手に入れたいがために殺人を犯す、青年の理性の揺らぎに注目です。トム役のアラン・ドロンは危うい美貌と抜群の演技力を披露しています。

1960年公開 監督:ルネ・クレマン

『太陽がいっぱい』を観る

 

22位 トスカーナの幸せレシピ(2019)

シェフと青年の友情を描いた
ハートウォーミングドラマ

一流シェフのアルトゥーロは、気性が荒いせいでトラブルを起こし、刑務所に入れられてしまいます。

肩書きを取り戻すため、社会奉仕活動として自立支援施設にいるアスペルガー症候群の若者に料理を教えることになります。

彼はそこで出会った、少し味見をしただけで食材やスパイスの味を言い当てられる少年グイドを料理コンテストに出場させることを決意。

しかし、コンテストの途中でアルトゥーロに大きな仕事が舞い込んできてしまい・・・。

\ ここが見どころ /

地位や名誉を失った腕のいい料理人が、発達障害の青年との交流を通して成長していく物語です。コンテストで優勝することを目標に、一心不乱に努力する青年のひたむきさに心を打たれます。

2019年公開 監督:フランチェスコ・ファラスキ

『トスカーナの幸せレシピ』を観る

 

21位 アクエリアス(1986)

殺人鬼によって惨殺される
劇団員たちを描いたホラー映画

ミュージカルの練習中の劇団員たちが、フクロウの仮面を被った謎の殺人鬼に無差別に殺されていくホラー映画です。

ひざを負傷した劇団員のアリシアは、仲間のベティとともにリハーサルを抜け出して病院へ向かいます。

その帰り道、車に潜んでいた殺人鬼にベティが襲われたのをきっかけに、次々と劇団員たちが犠牲になり、劇場内はパニック状態。

鍵がかかっていて逃げ出せない空間で、最後の一人となったアリシアの運命は?!

\ ここが見どころ /

逃げ場のない状況で、得体の知れない殺人鬼に劇団員たちが次々と襲われる恐怖を存分に味わえます。最後の生存者となった主人公が、殺人鬼にじわじわと追いつめられて壊れていく様子も、スリル満点です。

1987年公開 監督:ミケーレ・ソアビ

 

20位 愛と銃弾(2018)

裏社会から身を引く
決意をした男の奮闘劇

チーロは、ナポリで水産業を牛耳っているマフィアのボス・ヴィンチェンツォのもとで、相棒ロザリオと一緒に殺し屋をしていました。

ヴィンチェンツォは日々命を狙われることに疲れ切り、自身の死を偽装することを決めます。

裏工作をするため訪れた病院で一人の看護師に生きていることがばれ、ヴィンチェンツォはチーロに看護師の殺害を命令。

しかし、チーロはその看護師がかつての恋人であることに気づき…

\ ここが見どころ /

再会した元恋人とよりを戻し、命を狙われながら逃避行を続ける展開にハラハラします。ナポリの美しい街並みを背景に繰り広げられる銃撃シーンは、静かながら迫力があります。

2019年公開 監督:マネッティ・ブラザーズ

『愛と銃弾』を観る

 

19位 ひまわり(1970)

戦争によって引き裂かれた
夫婦の愛を描く

ソ連に出兵した夫アントニオとの再会を待ちわびていた妻ジョバンナですが、一向に帰ってくる気配がありませんでした。

夫がまだ生きていると信じてやまないジョバンナは、ロシアで夫を探すことを決意。

ジョバンナが懸命に探し続けた結果、アントニオはまだ生きており、美しいロシア人女性と結婚していることが判明するのでした。

失意のままイタリアへ帰ってきたジョバンナのもとに、今度はアントニオが訪れ・・・。

\ ここが見どころ /

第二次世界大戦で引き裂かれた夫婦の運命から、戦争の悲惨さを伝えます。切ない二人のエンディングは、見入ってしまうでしょう。

1970年公開 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

『ひまわり』を観る

 

18位 イル・ポスティーノ(1994)

小さな島を舞台に描かれる
詩人と青年の友情物語

実在したチリの詩人パブロ・ネルーダが、祖国を追われた際にカプリ島へ身を寄せた史実をもとに、映画化した作品です。

ナポリ沖合の小島に、祖国を追放された詩人パブロ・ネルーダが滞在することに。

世界中から届くファンレターを配達するため、島の青年マリオが臨時配達人として雇われます。

イタリアの小さな島で暮らすマリオは、世界中から届くファンレターを配達するため、青年マリオが臨時配達人として雇われます。

詩をきっかけに、次第に仲良くなる二人。

詩の素晴らしさを知ったマリオは、詩の隠喩についても教わるのでした。

やがてマリオは食堂で働くベアトリーチェという娘に一目惚れし、彼女に詩を送ろうとするのでしたが…。

\ ここが見どころ /

祖国を追われた詩人と小さな島で暮らす平凡な青年が、詩を通して徐々に交流を深めていくシーンに心が温まります。ロケ地となった『プロチダ島』のこぢんまりとした穏やかな風景にも注目してみてください。

1996年公開 監督:マイケル・ラドフォード

 

17位 ベニスに死す(1971 )

ビョルン・アンドレセン演じる
美少年に心を奪われた老作曲家

ドイツの作曲家アシェンバッハは、静養先のベニスで見かけた少年タジオの美しさに目を奪われ、思いを寄せるようになります。

彼のことで頭がいっぱいになっているアシェンバッハをよそに、ベニスではコレラが流行していました。

アシェンバッハは一刻も早くベニスを出るようタジオに伝えますが、体の弱いアシェンバッハにも、コレラの脅威が迫っていました。

\ ここが見どころ /

年の離れた作曲家を惑わすほどの美貌を持ったタジオ(ビョルン・アンドレセン)に、思わず見入ってしまいます。ベニスの美しい風景や劇中で流れるクラシック音楽が、作品全体に漂う耽美的な雰囲気をより一層引き立てます。

1971年公開 監督:ルキノ・ビスコンティ

『ベニスに死す』を観る

 

16位 アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール(2019)

歌手アンドレア・ボチェッリの
自伝小説を映画化

イタリアのテノール歌手として有名な、アンドレア・ボチェッリの自伝的小説を映画化した作品です。

生まれつき目に障害を持っていた主人公アモスは、12歳のときに体育の授業でボールが目に当たり失明してしまいます。

落ち込むアモスでしたが歌の才能を見込まれ、出場したコンクールで見事優勝。

しかし、声変わりしたことで上手く歌えなくなり、歌手になる夢を断念してしまいます。

大学生活を送っていたある日、スペイン人の歌唱指導者マエストロと出会い、アモスの運命を大きく変わっていくのでした。

\ ここが見どころ /

さまざまな困難を乗り越えながら夢を追いかけた、世界的テノール歌手の壮絶な半生を描いています。失明のハンディキャップを抱えながらも、血のにじむような努力で美声を手にしていくアモスの姿に、心を動かされることでしょう。

2019年公開 監督:マイケル・ラドフォード

『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』を観る

 

15位 8 ½(1965)

フェデリコ・フェリーニの
内面世界を描いた”映画のための映画”

仕事に行き詰まった映画監督のグイドは、療養のために湯治場にやってきます。

クランクインを2週間も延ばしているものの、一向に作品のアイデアが思いつかないグイドは、役者にも見放され、自分の才能のなさに落ち込んでいました。

葛藤する日々のなか、夢の中や妄想に出てきた両親、妻、憧れの女性たちが次々と目の前に現れ、グイドはさらに混乱してしまいます。

彼は納得のいく作品を作ることができるのか?!

\ ここが見どころ /

イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の最高傑作との呼び声高い自伝的作品で、彼の映画製作における悩みや葛藤が垣間みえます。現実逃避するかのように夢や幻想を抱きながらも、諦めずに作品づくりに向き合う主人公のラストに注目です。

1965年公開 監督:フェデリコ・フェリーニ

『8 ½』を観る

 

14位 君の名前で僕を呼んで(2017)

2人の青年が織りなす
ひと夏の情熱的な恋

17歳のエリオと24歳のオリヴァーが、互いに惹かれあい恋に落ちたひと夏の思い出を描いた作品です。

エリオは家族で訪れた北イタリアで、大学教授の父の助手としてやってきたアメリカの大学院生オリヴァーと出会います。

最初は自信家のオリヴァーが気に入らないエリオでしたが、交流を深めていくうちにお互いが惹かれあっていることに気がつきます。

熱く恋に落ちた二人でしたが、オリヴァーの帰国の日が近づくと、二人の別れが待っていました。

\ ここが見どころ /

年上の大学院生に対する恋心を自覚し、自分の気持ちに正直に生きる少年の純粋さが美しく描かれています。一夏の刹那な恋の行くへに、儚さや切なさで胸がいっぱいになることでしょう。

2018年公開 監督:ルカ・グァダニーノ

『君の名前で僕を呼んで』を観る

 

13位 トスカーナの休日(2003)

夫も家も失った女性が
トスカーナで再スタートを切る

夫の浮気が原因で離婚し家も失った作家のフランシスが、イタリアのトスカーナで新しい生活をスタートさせる物語です。

傷心のフランシスを気遣い、親友のパティはトスカーナ旅行を彼女にプレゼントします。

観光中に出会った『ブラマソーレ』という古家を思い切って購入し、トスカーナで暮らすことに決めたフランシス。

ユニークで愛すべき隣人たち、明るい光に包まれた絵のような風景、心まで満腹にするイタリアンフード。

人生をキラキラと輝かせるイタリアのライフ・スタイルは、少しずつフランシスの心を癒してゆき…。

\ ここが見どころ /

離婚の痛手を負った女性が、馴染みのなかった土地でさまざまな経験をして前へ進もうとする姿に元気づけられます。自然豊かでレトロな建造物が立ち並ぶトスカーナの景色にも注目です!

2003年公開 監督:オードリー・ウェルズ

『トスカーナの休日』を観る

 

12位 いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014)

職を失った学者たちが
合法ドラッグで一攫千金!?

神経生物学者のピエトロは研究発表が失敗し、研究費を打ち切られてしまいます。

途方に暮れていたピエトロはひょんなことからディスコに行き、合法ドラッグが高値で売られていることを知ります。

一発逆転を目指し、彼は自分と同じように不遇な扱いを受けていた学者たちを集めて、新しいドラッグの開発を始めるのでした。

\ ここが見どころ /

失職して路頭に迷っていた大学教授が、薬の売人として犯罪に手を染めるというユニークな設定が見どころです。主人公は悪事を働きますが仲間や家族を大切にする一面があり、ハートフルなストーリー展開になっているのも魅力の一つです。

2014年公開 監督:シドニー・シビリア

『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』を観る

 

11位 荒野の用心棒(1964)

イーストウッドの戦闘シーンに鳥肌
マカロニ・ウエスタンの金字塔

1872年のニュー・メキシコが舞台のイタリア製西部劇です。

アメリカとメキシコとの国境沿いにある小さな町サン・ミゲルにやってきた腕利きのジョーは、ドン・ミゲルとジョン・バクスター保安官の二大勢力が町の覇権を巡って抗争を繰り広げていることを知ります。

ジョーは自分を侮辱したバクスターの手下をピストルの早撃ちで仕留めたことで、ミゲルの手下となることに。

しかし、ミゲルの息子ラモンの悪行を見かねたジョーは、二大勢力の撲滅を決意するのでした。

\ ここが見どころ /

争いが続く小さな町にやってきた、正義感ある凄腕ガンマンにシビれます。本作は、黒澤明の『用心棒』を西部劇に作り変えた作品です。

1965年公開 監督:セルジオ・レオーネ

 

10位 帰ってきたムッソリーニ(2018)

現代に蘇蘇ったムッソリーニが
再び独裁政治の幕を開ける

かつてイタリアの独裁者だったムッソリーニが現代によみがえり、再び世間の注目を集める物語です。

突如現れたムッソリーニを見つけた映像作家のカナレッティは、ドキュメンタリー映画の制作を思いつきます。

イタリア中を車で駆け巡り、国民にインタビューするムッソリーニ。

彼の“カリスマ”に人々は釘付けになり、みるみるうちに人気になります。

しかし、彼にはファシズムを復活させたいという野望を持っていました。

\ ここが見どころ /

イタリアの独裁者が現代によみがえるという奇想天外なストーリーが見どころです。ムッソリーニが現代でも人気になるという設定は、同じ歴史を繰り返してはいけないことを逆説的に警鐘しているのかもしれません。

2018年公開 監督:ルカ・ミニエーロ

『帰ってきたムッソリーニ』を観る

 

9位 マカロニ(1988)

40年ぶりに再会した
アメリカ人とナポリ人の物語

アメリカの航空機メーカーの副社長ロバートは、あまり気の進まなかったナポリへ出張にやってきました。

そんなある日、40年前にこの地で恋したマリアとその兄アントニオが訪ねてきますが、ロバートは侮蔑的な態度でアントニオを追い返してしまいます。

思い直して彼を訪ねてゆくロバートは、まわりの人々がみな自分のことを英雄として迎え入れることに唖然するのでした。

実は、アントニオがマリアのためにロバートのふりをして書いた手紙が村中に広まっていて、ロバートは人気者になっていたのです。

そんな折、アントニオの息子がマフィア絡みのトラブルに巻き込まれてしまい…

\ ここが見どころ /

アントニオに冷たい態度を取っていたロバートですが、交流を深めていくうちに彼の温かみ、人柄の良さに気がついていきます。感動的なラストとともに、ナポリの観光名所や美しい風景も見どころです。

1988年公開 監督:エットレ・スコーラ

 

8位 シチリアーノ 裏切りの美学(2020)

マフィアを裏切った
一人の男の生き様

1980年代のシチリアを舞台に、マフィアのブシェッタが政府と協力してマフィア撲滅を目指す物語です。

麻薬取引をめぐり、パレルモ派とコルレオーネ派の全面戦争が激化していたシチリア。

パレルモ派の幹部ブシェッタは仕事先のブラジルで地元警察に逮捕され、イタリア政府へ身柄を引き渡されます。

そこでマフィア撲滅を強く願うファルコーネ判事と出会い、組織に嫌気がさしていたブシェッタは彼に協力することにするのでした。

\ ここが見どころ /

「肉体の悪魔」などで知られるイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオがイタリアマフィア史上最大のミステリーを映画化しました。実在したマフィアが、犯罪組織コーザ・ノストラの血の掟に背き、イタリア政府に寝返った実話をベースにしており、スリル満点です!

2020年公開 監督:マルコ・ベロッキオ

『シチリアーノ 裏切りの美学』を観る

 

7位 おとなの事情(2017)

スマホを見せ合う
地獄のパーティーが始まる

幼馴染の友人4人とその妻たちが集まるホームパーティーで、ロッコの妻エヴァは電話やメールを見せ合うゲームを提案します。

エヴァの提案に反対する男性たちでしたが、女性たちに押し切られてゲームが開始。

隠し事がないことを確認するためのゲームでしたが、浮気や同性愛などが発覚し、事態は思わぬ方向へ進むのでした。

\ ここが見どころ /

登場人物たちの秘密が次々と暴かれていき、それぞれの関係性が危うくなっていきます。本作を見た後には、必要以上にスマホの中を詮索しないほうが良いと感じるかもしれませんね。

2017年公開 監督:パオロ・ジェノベーゼ

 

6位 グラン・ブルー(1988)

海に魅せられた
男たちの友情と葛藤

幼馴染のジャックとエンゾは、互いに素潜りが得意な少年でした。

しかし、ジャックの父が漁の最中に溺死したことから、ジャックは心を閉ざしてしまいます。

12年後、フリーダイビングの世界チャンピオンとなったエンゾは、ライバルにして幼馴染のジャックを大会に誘います。

エンゾにとってジャックと戦うこと、そして彼に勝つことは長年の夢となっていたのです。

危険を顧みず世界新記録を打ち立てようと躍起になる二人の運命はいかに!

\ ここが見どころ /

フリーダイビングの世界新記録を目指すために、体を張って潜る男たちの努力や葛藤、それを通して生まれる友情が描かれています。まるで海中にいるかのような圧巻の映像美に注目です。

1988年公開 監督:リュック・ベッソン

『グラン・ブルー 』を観る

 

5位 海の上のピアニスト(1998)

一生涯を船上で過ごした
伝説のピアニスト

一度も船を降りることのなかったピアニストの半生を描いた作品です。

豪華客船内のピアノの上に置き去りにされた赤ん坊は、生まれ年にちなんで「ナインティーン・ハンドレッド」と名づけられました。

音楽に惹かれた彼は、船内のピアノに触れているうちに才能を開花させるのでした。

世間にも才能が認められ、一躍注目の的となったナインティーン・ハンドレッド。

しかし、彼が過ごしていた船はくたびれ、取り壊しのため爆破することになり…

\ ここが見どころ /

船上での暮らししか知らない男性が、海の上のピアニストとして船にずっと居続ける生き様が描かれています。主人公の気持ちを物語るかのようなピアノの調べに、心が動かされます。

1998年公開 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ

『海の上のピアニスト』を観る

 

4位 道(1954)

道(1954)

大道芸人に売られた少女が
劣悪な環境を生き抜く

大道芸人のザンパノに売られてしまった少女ジェルソミーナ。

彼女はザンパーノに怒鳴られながらも、芸人の仕事を覚えていきます。

乱暴で大酒呑み、女好きで優しさもないザンパーノに尽くしていた彼女ですが、慕っていた綱渡り芸人のイル・マットをザンパーノが殺してしまい、ジェルソミーナは心を壊していくのでした。

\ ここが見どころ /

自分が置かれた環境でひたむきに生きようとする少女の姿が見どころです。有名作曲家ニーノ・ロータが手掛けた哀愁漂う音楽が、少女の不遇に重なって、切なさを誘います。

1998年公開 監督:フェデリコ・フェリーニ

 

3位 自転車泥棒(1950)

イタリアの敗戦・貧困を描いた
ネオレアリズモの名作

ポスター貼りの仕事に就いたアントニオが、盗まれた自転車を取り返すために奮闘する物語です。

長い失業の末に、ようやく映画のポスター貼りの仕事に付いたアントニオでしたが、妻の嫁入り道具を質に入れて手に入れた自転車を、仕事中に盗まれてしまいます。

警察にはまともに対応してもらえず、彼は息子と一緒に犯人らしき者や犯人の知り合いに接触してなんとしてでも取り返そうと奔走するのでした。

自転車探しが難航していたとき、アントニオは路地にたてかけられている自転車を見つけ…

\ ここが見どころ /

本作は1949年の第22回アカデミー賞で名誉賞を受賞したイタリア映画の名作です。第二次世界大戦後、敗戦国となったイタリアでの暮らしを垣間見ることができます。

1948年公開 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

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2位 ニュー・シネマ・パラダイス(1988)

映写技師と少年の交流を描いた
不朽の名作

ローマ在住の映画監督であるサルヴァトーレは、故郷シチリアの映画館に勤めていた元映画技師のアルフレードの訃報を聞きます。

幼い頃から映画好きだった自分を世話してくれたアルフレードとの出会いは、かけがえのないものでした。

彼の勧めで故郷を離れて夢を追いかけたサルヴァトーレは、少年時代を懐古します。

大人になり映画監督になった今、サルヴァトーレはアルフレードが生前したためていたある贈り物を受け取るのでした。

\ ここが見どころ /

「映画」を通して友情を育んだ映写技師と少年のハートフルな物語です。田舎に埋没して行くサルヴァトーレの将来を案じ、ローマに行く事を勧めるアルフレードの親心に心を打たれます。

1989年公開 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ

『ニュー・シネマ・パラダイス』を観る

 

1位 ライフ・イズ・ビューティフル(1997)

子を想う父親の愛を描いた
号泣必須のホロコースト映画

ナチスの強制収容所に入れられても、悲惨な現実を息子に知られないよう明るく振る舞い続けた父親の物語です。

ユダヤ系イタリア人のグイドは小学校教師のドーラと結婚し、息子のジョズエが生まれます。

愛する家族との幸せな日々も束の間、戦争が激化し、ユダヤ人迫害のためグイド一家は強制収容所に送られることになります。

「強制収容所での生活はゲームで、1,000点貯まったら家へ帰れる」と話す父を信じたジョズエ。

最後まで希望を捨てなかった親子の運命とは──

\ ここが見どころ /

第二次世界大戦下、息子のために明るく振る舞う父親の姿に心を打たれます。最後まで笑顔を絶やさなかった父親のラストシーンは、涙なくしては見られません。

1998年公開 監督:ロベルト・ベニーニ

『ライフ・イズ・ビューティフル』を観る

 

まとめ

いかがでしたか?

長い歴史を持つイタリア映画は、名監督・名俳優の数にも圧倒されてしまいます。

見れば見るほどイタリアの魅力を再発見できるイタリア映画。

皆さんもぜひ、気になる作品からチェックしてみてください。

 

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